シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY パリのシャンソン

2014年04月15日 01時34分20秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY パリのシャンソン


パリの長南さんとは 年に数回しか会えないのに
何故か とても あ うん です。
今回も
私に似合うシャンソン・・・の楽譜や歌詞DVD資料を
パリから 運んでくださって
お友達の渡辺氏も シャンソン知識満タン御仁で
素晴らしい感性の方なので
お二人には 今後のシャンソン歌手としての
私の課題を 与えて頂いています。

私を音楽家としての舞台人に 育ててくれたのは
沢山の音楽の師達
天が与えた 私の人生経験
そして
シャンソンに関しては 芦野宏先生と 長南博文氏です。

長南さんは
過去 現在 未来
客観的に私の芸 私の性格を
フランスシャンソン世界の検知から
見ていてくださるので
日本人のシャンソン歌手・・・というより
パリでは・・・という 見解で
指針を くださいます。

シャンソンの生まれは フランスですし
パリで花開いた芸術です。
現在は 
文学的にも音楽的にも 表現的にも
安易ではないシャンソンは
フランス国においても
安易な音楽が流行る時代
そうそうは
シャンソンは流行してはいなくて
商売になるジャンルではないし
表現世界としては
三ツ星クラスの ジャンル
職人技のジャンルです。

昔から シャンソンは文学性が強いので
知識層のジャンルだそうです。

パリで活躍している 圧倒される芸術的な
シルク ドゥ ミラージュという男性歌手の
舞台の後に
唖然 愕然 感動して 椅子から立ち上がれない程の私に
「あの人は シャンソンだけでなく
パントマイムも 演技も ダンスも
ずーっと 勉強し続けているのですよ」と
おっしゃって

あー 過去の勉強だけでは 駄目なんだー
常に 肉体に学ばせ続けないと
ああいった 素晴らしい舞台は 不可能なのだー

理解しました。

音楽 舞台の為の すべての 練習が仕事。
楽しみより お苦しみ創作音楽のプロ生活。
舞台の数は少ない方が 苦しみは少ない・・・
さりとて
舞台が無いと 舞台が上手くならない・・・
舞台に のり続けなければ・・・怖すぎる。
あーそうなると
練習 訓練 肉体修行は 続く・・・・

まるでスポーツ選手のように
肉体の劣化は 芸の劣化につながる。

あー はー 素材は 肉体一つの技。

あー 「長南さん 引退したいでーす」と 
弱音を吐くことも・・・

「駄目ですよ。ガンガン 練習してくださいよ」
と 励まされます。
命令に従うのが 好きな私は
ガンガン は 無理かもですが ぼちぼち 
なんとか 肉体技 磨きを 続けます。


シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 五感で楽しむシャンソン生活

2014年04月15日 00時59分05秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 五感で楽しむシャンソン生活


昨日の楽しい 国際シャンソン仲間との 幸せな五感満足の宴会
は過ぎゆき
月曜日の朝は またまた
大量の 花市場の 100本近い 花々が届きました。

ブラボー隊長の律義さ 鈴村家の奉仕力
頭が下がる思いです。感謝 感謝です。

どの花も すべて 美しい 気を持っていて
その姿を しみじみ 愛でて 香りも楽しみ
丁寧に 葉や棘を とり 花瓶に飾り終わるのには
初回は 二時間かかります。
最近は
とても 手慣れたもので
昔タイプの祖母の花切バサミを 動かす私の手は
スムーズで効率よく 無駄な動きが無くなった
ように 思います。

どんな仕事も 丁寧に毎日続けていれば 得意になり
要領も方法も 習うより・・・慣れろ
みたいな諺が 脳裏をよぎります。

ただし
生け花を 学習していないので
自己流の活け方ですし
花達の 機嫌も伺いつつ 水を変えるたびに
活け方も 花瓶も変えたりしてしまい
お花の先生達から 見たら ヘンテコかもしれません。

花を愛する気持ちは
年々 深くなるばかりです。
それぞれの 花の個性 習性 生命体の不思議は
季節の移り変わりとともに
気温 湿度 の変化と 環境により
儚い美 の 生き延び方も 学べます。

シャンソンの稽古場は
花達の放つ 香水で 酔っ払いそうです。

昨晩は 名酒ばかり頂いたので
悪酔いも 二日酔いも なしに 幸せな夢もみれましたし
この
五感の喜びは 私の音楽とクリエイト舞台の栄養に
なります。

体の中に 魂と心があり
それごと響く 空気に流れる声と音楽性。
私の体は 魂と心の楽器であり
私の脳が 支配している楽器です。

それなのに 私は 万物の全ての影響下で
漂う ただの生命体であり
自分の意志や 自分の思い入れだけでは
たいしたことない 楽器。

五感は 大切です。肉体と魂と心が 喜ばないと
楽器は 乾いた枯れたような 質になるようにも感じています。

久しぶりに 今宵は 深夜 防音室
の練習を したくなりました。
練習より 料理造りが楽しい 数日を過ごせて 
仲間たちの プラスエネルギーを頂き
花達の エネルギーも 二時間ふんだんに 頂き
高質な 音楽練習 を したくなりました。