シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley 長坂 玲 ピアフからバルバラへ
昨晩は
お稽古も日曜日で早く終わり
鉄板焼きの ナオミに先日のお礼を兼ねて 食事に行こうと
ピーちゃんパパとピーちゃんを誘いましたけれど
ナオミは お盆休み
ピーパパは ママの病院のお客様対応と連日の応援団長の
お仕事疲労で 夜休憩。
ピーちゃんと私は 二人で ナオミがお盆休みなので
近所の中華 広味坊というレストランに
行き お勤めの銀行の試験勉強があるというピーちゃん
は お酒は飲まず
私も アルコール摂取すると 体が熱くなって嫌なので
お茶だけで食事しました。
でも 美味しかったわー よく食べました。
夜風に吹かれて 秋の虫の音を聞き 散歩して帰宅して
インターネットで ニュース見たり
生徒さんの ムッシュ小林 のSANPODO という 科学者観点の
とても 内容の面白いホームページ論文風を
ほぼ読破して
そのあとは
朝まで
バルバラの書いた本「一台の黒いピアノ・・・未完の回想」
パリのオブニ者オーナーで訳者の 小沢君江さんから
訳したての謹呈本を しっかりと読み始め
三分の二よんで 寝ました。
この本を頂いたときは ピアフのシャンソンと彼女の伝記や
自叙伝やら まあ読破したり調べていた時期ですから
バルバラの本は
斜め読みしかしていませんでした。
ピアフも一段落したので さぁーバルバラだわ。
シャンソンといえば ピアフと バルバラの知名度が高い
気がします。
最近は ユーチューブで何でも見て聞けますけれど
実際 生で見ていないものの
この二人の歌唱法や個性は 全然違い
とにかくお二人とも 凄い方々なので
シャンソンを勉強している私としては
とても興味深い二人の人生です。
バルバラは パリのコンセルバトワールの声楽の教授に
発声や クラシック音楽をみっちり数年間 習ったりしたので
作曲や作詞も ご自身でして
詩の内容が自分の人生のブログ日記みたいで
リアルで 歌詞としては バルバラ体験談的内容が多い。
そういう意味ではピアフのシャンソンもピアフの人生に
合わせたような内容が多いけれど・・・
歌詞・・・というのは とても重要で
特にシャンソンの詩は 言葉の19コの母音の色の陰影なしには
考えられないので
音選び 韻の踏み方という意味で
作曲の音と 言葉の 音色に 特徴のある
シャンソンが やはり私としては興味があります。
世の中に あまたある楽器の中で 唯一 言葉のある楽器は
声楽器です。
均等な 良いピッチで 美しい全ての母音や子音が
語るように滑らかに 歌われるシャンソンの美。
アイウエオ という 五つの母音と k s t n h m y L w
という子音がついて言葉になっている 我々日本語
に比べて
フランス語には 子音も R L F Vなど 日本人が使わない
響きや 口の形ばかりが 沢山あり
どれだけ 苦労するか 計り知れない。
フランス人も コンセルバトワールで矯正されるほどですもの。
私も コンセルバトワールの先生たちに
とことん 徹底的に 直されたけれど
クラシックよりシャンソンの方が言葉数が多くて
早すぎるので 未だ 日仏学院で学んで
矯正し続けていますよ。
それに パリに行かないと 日本には
南仏訛やら 色々な訛のある フランス語の先生とかも居るし
おちおち 日本で習っているだけでは 不足 不十分。
私は日本人だからこそ 骨格の違い 筋肉の違いを知って
はー フランス人とは 全然脳の使い方も話のスピードも
違うものなんだーと
全く 違う宇宙感覚で 取り組んでいます。
詩の朗読ばかりしています。
そうすると とても唇や舌が機敏になり
日本語が滑舌よく早口になっていくから不思議です。
小沢君江さんが翻訳した本は
バルバラが亡くなる二年前に書いたもので
歌わなくなってからの人生の回顧録みたいな
遺書風の本です。
さらさらと 読めているから 上手い訳なんだなー
あー 秋の虫の音
人生は 運命なんだなー
歌手は世界中に沢山いるけれど
あの時代は 本当に皆 歌手は苦労人なんだわー
貧困とか 差別とか・・・病とか 事故とか・・
バルバラは
父親による近親相姦だし・・・盗癖もあるし 睡眠薬自殺も図るし・・・
私などは 戦後十年の高度成長期に生まれたし
家出するまでの 19年は 御嬢さん育ちだし・・・
ハングリー精神は皆無だもんね。
仕事と行動力は 早いけれど 心はのんびりしているもの。
苦労人の話を読むと 情けない私。苦労してない部類に
感じちゃうわ。
でも
自分は自分。誰とも比べられないし 比べる必要もない。
でも 苦労人は好き。試練を超えてきた人には エネルギーが
あるもの。 気合いと風格があるもの。
貧苦も 病苦も 運命 試練だから それを乗り越える
努力するエネルギーも 或る意味パワーだわ。
まぁ さしずめ 私の場合
フランス語シャンソンを
日本人がやっていることが 苦労を選んでいるくらいなものだ
わねぇ。
27才から 運命で始めちゃって 運命で フランス語シャンソン歌手に
なっちゃったから。
運命の川の流れに 任せて ケセラセラ妖怪は今宵も
バルバラ読書。日本語訳本だから楽よ。
パリに電話して 小沢さんに 感想を言わなくっちゃですねのね。
時は過ぎる過ぎる
ピアフからバルバラ読破。
お次は 九月の三回のコンサート の勉強だわー
昨晩は
お稽古も日曜日で早く終わり
鉄板焼きの ナオミに先日のお礼を兼ねて 食事に行こうと
ピーちゃんパパとピーちゃんを誘いましたけれど
ナオミは お盆休み
ピーパパは ママの病院のお客様対応と連日の応援団長の
お仕事疲労で 夜休憩。
ピーちゃんと私は 二人で ナオミがお盆休みなので
近所の中華 広味坊というレストランに
行き お勤めの銀行の試験勉強があるというピーちゃん
は お酒は飲まず
私も アルコール摂取すると 体が熱くなって嫌なので
お茶だけで食事しました。
でも 美味しかったわー よく食べました。
夜風に吹かれて 秋の虫の音を聞き 散歩して帰宅して
インターネットで ニュース見たり
生徒さんの ムッシュ小林 のSANPODO という 科学者観点の
とても 内容の面白いホームページ論文風を
ほぼ読破して
そのあとは
朝まで
バルバラの書いた本「一台の黒いピアノ・・・未完の回想」
パリのオブニ者オーナーで訳者の 小沢君江さんから
訳したての謹呈本を しっかりと読み始め
三分の二よんで 寝ました。
この本を頂いたときは ピアフのシャンソンと彼女の伝記や
自叙伝やら まあ読破したり調べていた時期ですから
バルバラの本は
斜め読みしかしていませんでした。
ピアフも一段落したので さぁーバルバラだわ。
シャンソンといえば ピアフと バルバラの知名度が高い
気がします。
最近は ユーチューブで何でも見て聞けますけれど
実際 生で見ていないものの
この二人の歌唱法や個性は 全然違い
とにかくお二人とも 凄い方々なので
シャンソンを勉強している私としては
とても興味深い二人の人生です。
バルバラは パリのコンセルバトワールの声楽の教授に
発声や クラシック音楽をみっちり数年間 習ったりしたので
作曲や作詞も ご自身でして
詩の内容が自分の人生のブログ日記みたいで
リアルで 歌詞としては バルバラ体験談的内容が多い。
そういう意味ではピアフのシャンソンもピアフの人生に
合わせたような内容が多いけれど・・・
歌詞・・・というのは とても重要で
特にシャンソンの詩は 言葉の19コの母音の色の陰影なしには
考えられないので
音選び 韻の踏み方という意味で
作曲の音と 言葉の 音色に 特徴のある
シャンソンが やはり私としては興味があります。
世の中に あまたある楽器の中で 唯一 言葉のある楽器は
声楽器です。
均等な 良いピッチで 美しい全ての母音や子音が
語るように滑らかに 歌われるシャンソンの美。
アイウエオ という 五つの母音と k s t n h m y L w
という子音がついて言葉になっている 我々日本語
に比べて
フランス語には 子音も R L F Vなど 日本人が使わない
響きや 口の形ばかりが 沢山あり
どれだけ 苦労するか 計り知れない。
フランス人も コンセルバトワールで矯正されるほどですもの。
私も コンセルバトワールの先生たちに
とことん 徹底的に 直されたけれど
クラシックよりシャンソンの方が言葉数が多くて
早すぎるので 未だ 日仏学院で学んで
矯正し続けていますよ。
それに パリに行かないと 日本には
南仏訛やら 色々な訛のある フランス語の先生とかも居るし
おちおち 日本で習っているだけでは 不足 不十分。
私は日本人だからこそ 骨格の違い 筋肉の違いを知って
はー フランス人とは 全然脳の使い方も話のスピードも
違うものなんだーと
全く 違う宇宙感覚で 取り組んでいます。
詩の朗読ばかりしています。
そうすると とても唇や舌が機敏になり
日本語が滑舌よく早口になっていくから不思議です。
小沢君江さんが翻訳した本は
バルバラが亡くなる二年前に書いたもので
歌わなくなってからの人生の回顧録みたいな
遺書風の本です。
さらさらと 読めているから 上手い訳なんだなー
あー 秋の虫の音
人生は 運命なんだなー
歌手は世界中に沢山いるけれど
あの時代は 本当に皆 歌手は苦労人なんだわー
貧困とか 差別とか・・・病とか 事故とか・・
バルバラは
父親による近親相姦だし・・・盗癖もあるし 睡眠薬自殺も図るし・・・
私などは 戦後十年の高度成長期に生まれたし
家出するまでの 19年は 御嬢さん育ちだし・・・
ハングリー精神は皆無だもんね。
仕事と行動力は 早いけれど 心はのんびりしているもの。
苦労人の話を読むと 情けない私。苦労してない部類に
感じちゃうわ。
でも
自分は自分。誰とも比べられないし 比べる必要もない。
でも 苦労人は好き。試練を超えてきた人には エネルギーが
あるもの。 気合いと風格があるもの。
貧苦も 病苦も 運命 試練だから それを乗り越える
努力するエネルギーも 或る意味パワーだわ。
まぁ さしずめ 私の場合
フランス語シャンソンを
日本人がやっていることが 苦労を選んでいるくらいなものだ
わねぇ。
27才から 運命で始めちゃって 運命で フランス語シャンソン歌手に
なっちゃったから。
運命の川の流れに 任せて ケセラセラ妖怪は今宵も
バルバラ読書。日本語訳本だから楽よ。
パリに電話して 小沢さんに 感想を言わなくっちゃですねのね。
時は過ぎる過ぎる
ピアフからバルバラ読破。
お次は 九月の三回のコンサート の勉強だわー