シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley 長坂 玲 夏のシャンソン

2013年07月27日 01時17分09秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley 長坂 玲 夏のシャンソン

日曜日は 日本シャンソン館へ出演の日です。
毎月一回なので 季節のシャンソンを歌おうと心がけています。
シャルルトゥルネの ラ・メールの 雰囲気よね。

あー懐かしいなー
芦野先生の ラメールは 何度聞いても 素敵で爽やかでした。
軽快で リズム感と 爽やかさと 大人の味でした。
私が 芦野先生の生の演奏を ふんだんに 聞けるようになったのは
先生が80歳過ぎてからでしたけれど
お洒落で スマートで 姿勢もよく
舞台衣装は ぴか一。
成城の街でばったりお会いした時も オーラがありました。

同じシャンソンでも 毎回 舞台の振りも 変化させ
歌い方にも 工夫があり とにかく 心が ワクワクしたものです。
CD と 生演奏では 全然雰囲気が違って 生きた人間業というのは
元気をいただけるものなのですよ。

今も 先生の舞台姿が 見えて聞こえる。ラメール。
私は 幸せ者です。
脳と肉体に 感動と感激と雰囲気が 記憶できる人だから・・・
私の記憶力は 受験勉強の 記憶とは違い 感性の記憶です。
宇宙に跳んでいる感じの 感覚として 時空が無くて
一瞬にして その世界へ感情と共に 行けてしまう。

土曜日の夜はバレエ個人レッスンを臨時にいれました。
来週バレエの稽古が 多佳子さん本人の舞台の前日で
ありませんから 我が家にいらして頂き 特訓です。
私は 子供の頃からの臆病性格が直らず
稽古が抜けたり 練習が出来ないと 怖くて仕方ないタイプで
八月の舞台の為の 柔軟な筋肉が減るのが 恐ろしい。

何事も継続し始めると 留まったり 停止するのが 怖いタイプに
なったのは
音楽家という 人生で 知ってしまった 経験です。
人間は 動物と同じで 肉体に覚えた感 というものがあり
感が 鈍らない為には 愚直に続けているのが 楽なのですよ。
感が無いと 舞台での瞬時の 臨機応変に対応できないから・・・
舞台は 大小問わず 侮るべからずで
経験量が増えれば増えるほどに わぁー 怖い怖い。
でも 舞台で 私の感は 花開いてくれるので やっぱり
日々の こつこつ ババーン の訓練が 役に立っているみたいです。
そして 舞台の上では自由になれる。

今夜は さっきまで 夕食後 二時間も昼寝(夜なのに)したので
これから 朝まで ババーンと 練習します。
楽しいんだわー 練習も。舞台も。自分試し。