シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 朝日ホールで お会いいたしましょう

2012年12月14日 22時58分35秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 朝日ホールで お会いいたしましょう

近藤正春さん 川島豊さんが 我が家に 見えて 最終チェック
振り付け 確認。
近藤さんのアレンジは 素晴らしい。
現在のパリの 音だわー。


夜 バレエの先生の多佳子さんが 見えて
私の 踊りと 姿勢と 姿の 最終チェック。
まだまだ ダンサーから 見たら
駄目かもですが
何とか 教えられた踊りは 覚えて できるようになりました。

あー
問題 想定外 緊急連絡 陣中見舞い などなど
もー
たーいへんな 人間模様と 物流の 渦中で
私は冷静沈着
しーんと
台風の目のように 穏やかで居なければなりません。

風林火山だわー

兎に角 動じない事。
すばやく 対処する事。
じっと 耐えること。

まー 何事も 同じですねぇ。
仕事師でいるには 覚悟が必要。

明日は 朝五時半には 羽田に向かい
フランス人イヴォン を 迎えに行きます。
ピーパパが 車を出してくれて
ぴーちゃんも 付き添いしてくださるそうです。
大荷物を 朝日ホールへ 運び
午後は お弟子さんたちの 最終チェック。

夜は
イヴォンと 舞台の打ち合わせしたいナー と
ピアニストの近藤さんも
舞台の松浦さんも 私も 思うのですが
長旅の後で 大丈夫かなー
出たとこ勝負だわ。
駄目もと。

日本人気質だと 最後まで準備 手順に 追われ
相手を 思いやり 気遣い
自分は 二の次でよいという 感性で
我々は 動きます。
特に 私の周りに 集まる方は エゴイストと 目立ちたがり屋は
居なくて 任務まっとう系の アーティストや裏方さんが
ほとんどです。
その 思いやりの 絆は 舞台の上で 花開きます。
とにかく 楽しみです。
心配のしすぎ も 役に立ちます。
諦めず 細かく 優しく 穏やかに
情熱的に やり抜きたいです。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY クリスマス飾り

2012年12月14日 01時35分02秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY クリスマス飾り

色々買い物したり 所用したりで
夜の成城の街を 車ではしると
電飾で飾られた家が 暖かいムードを 醸し出しています。

私は あの震災以来 家の外部の電飾は止めました。
どうも
電気を節約する癖がついてしまったようです。

近所の祖師谷公園 横に 御殿のような 家が
そびえ立っていて ディズニーランドみたいに
ゴージャスな電飾で
不景気や 政治の混乱や 震災さえ 何も無かったかのように
きらきら ぎらぎら うぉー
どなたの 家なのかしらん。

眺めていたら
なんだか 別世界に居るような気分でした。
空に 星。
心にシャンソン。
ちょつと そこから
車で冒険して 生まれて初めて 近所の
「つりがね池公園」へ。
ここは 歴史的 な 自然の泉の湧く 弁天さんを祭ってある
世田谷百景の 一つ。
その池は 歩けば 我が家から 五分。
仙川挟んで 我が家の 対面にあり 鎌倉時代より前から
音楽や芸能の神様が祭られていて
どうも
我が家の 今の場所位まで 仙川に その泉が注いで
大きな池で 舟遊びも出来たらしい。

最近はインターネットで 次々に調べる事が出来て
簡単に 物知りになれちゃいますね。

いい感じの池
いまや 小さくなってしまって
周りは 住宅の屋根だらけですが
歴史的 弁天さんに 「よろしく」お願いしなきゃ。
深夜で 真っ暗でしたから 明日は 昼間 徒歩で 行こう。
まー
無事に 普通に 何事もなければ それ以上は求めないのよ。
だって 私の実力は それ以上でも それ以下でもない。
今日を明るく 音楽と共に生き 明日も生きる
明後日も 同じように 明るく元気に生きるのだもの。
そして
いつか 天国に居る 皆と会って またまた 私は 歌うのよ。

バレエの多佳子先生から 電話とメールで
「舞台の レイちゃんの踊り 心配だから レッスンしますよー」と。
明日は 夜遅くまで 舞台でほんの数分踊る場面の稽古 が 入りました。
さすが 多佳子先生は 凄い。
私を 育てている。ぎりぎりまで 教え込むらしい。
私は 皆さんに 支えられて 指導していただき
叱咤され 暖かい心で 教えられ 長い人生
舞台が続きましたし これからも きっと 続くのでしょう。

三歳の小さな 玲子ちゃんが 母の意向で
ピアノと バレエと お絵かきを のんびりと 習い始め
ずーっと 継続して 楽しんで修行して
お絵かきも バレエも 音楽も 全て 趣味の延長線上なのに
何となく 運命で 芸大に行き大学院に行き
二期会オペラ研究生も卒業し 奨学金とって 留学し
パリで 学び ベルギーで学び まだ やっている。

へんなのー 人生って。 不思議。まったく 不思議。
どうなっているのかなー。
確かに お稽古事は楽しいし 自分の意志で学ぶのは最高。
押し付けで勉強するのはつまらなくて
自分の意思の情熱は 凄いパワーがあるように思う。
ありがとう。 不思議な運命さんにも 感謝だわ。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 朝日ホールまでの径みち

2012年12月14日 01時03分09秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 朝日ホールまでの径みち

後 2日か・・・・
舞台の 裏方さんは 私達舞台上で スポットの当たる演奏家を
支えてくださる 縁の下の力持ちです。
今回の 舞台の裏制作は 松浦進一さんに お願いして
大ホールとしては 一昨年 成城ホール 昨年 銀座ヤマハホール
に続く 三回目ですが
お互いに 目的とする舞台の先が 一致してきて
あうん に なりました。

何事も継続しなければ 心意気が 合致しないものですから
私の美学だって 私のシャンソン道だって
ただ 独りよがりの舞台になる可能性もあるわけですから
支えてくれる 照明 音響 舞台監督の方々との相性は 重要です。

最終チェック を 我が家で確認 修正して
心配な フランス人歌手の舞台のみが
天に祈る気持ちの 空白です。
来日が 舞台前日早朝ですから
もー 彼の実力に 任せるしかない。
明日は 川島豊さんと ピアニスト近藤正春さんとの
最終チェックです。

土曜日は スタジオを借りて お弟子さん達とピアニスト末永正博さん
との 最終合わせと 確認やチェック 。

楽しみになってきました。
今は 怖くはありません。
ほぼ 全ての準備は出来ましたから。
でも
私は おっちょこちょい だからねぇ。
何かの想定外はあるかもですが・・・・
小難 や 中難は まだまだ ありがたい。大難だけは 無しで行きたいです。

一年前 とても 怖い企画でした。
満席に出来なかったらどうしよーと それしか
怖いものは 無かったです。
まず お客様ありき・・・の 舞台ですからねぇ。
どれだけの 方々が 呼べるか 集客できるか が
舞台人の 実力です。
来客のない 歌手は 歌手ではない。

だからといつて
プロダクションや 広告はって 採算が取れなくなったり
信念をまげたような 舞台製作になったり
魂を売るような生き方も 出来ないですから・・・
私は 一人何役もこなして 肉体労働して
人件費削って 作品に関しては 支出覚悟という方式で
これまで 生きてきたし
自由や 芸術の美学追求は コストが掛かる。
さりとて
今の時代 スポンサー時代ではない
それに
ハードワークは 全てを越えるエネルギーを生み出す。

にこにこ 元気にハードワークしていたら
皆が助けてくださって チケットが 売れた!!!!!
損益分岐点が 越せたー!!!!やったー

S席が 完売の気配になってから
きゃー
歌と振りと 芝居と 構成と 全てが心配になりだす。
熱い夏から ずーっと 真冬まで 情熱的に 制作や 練習を
楽しみました。
時として
はー 音楽家でいることは 苦行だわーと ため息もつきましたし
もう 二ヶ月以上 お酒を口にしていないで 勉強してきたので
今の心配は
打ち上げの時
ちょっと
肝臓が 弱虫になっていたら どうしよー
どの臓器も 筋肉も 脳みそも 鍛えれば それなりに強くなり
耐性が 出来てきますが
使わないと 退化するから・・・心配。
土曜日の前日の夜は 少し お酒飲んでおこーっと。

四十代のころ ワイン三本くらい平気だった私が
最近は
飲むより 練習の方が楽しくなっちゃったなんて
どうしちゃったのかしら???
音楽の神様の 魔法にかけられちゃったみたい。