シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY パリ祭の余韻と 続くシャンソンコンサート

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY パリ祭の余韻と 続くシャンソンコンサート

今年のパリ祭は 凄く評判が良くて 皆さんから 行ってよかったと
いう お声を頂けて 嬉しい 一週間が過ぎました。

私の事は 全く 自分自身では 分からないので
ほめられると恥ずかしいし お世辞だろーなー
としか 思えないものね。

私は あまりにも 上手くて素晴らしい 歌手達を
長年に渡り 聞いてきてしまったから・・・
自分の 現在や 過去には 満足できない。

自分が 理想とする歌手に なりたいけれど・・・
理想が高すぎで
痩せて 六頭身の 自分の姿を 鏡に映しては
はーぁ
９頭身にも 天下の大美声にも 生まれてこなかったけれど
この 身体でも
音楽家として シャンソン歌手として 人生の目標が出来て
自分を ほんの少しづつでも 高めていきたいし
高めていける 音楽と出逢えて 神に感謝しています。

明日は 私の弟子の勇士が 内幸町ホールで フランス語のシャンソンを
歌って聞かせてくれる。
その後 自分も 歌うのですけれど
リリ・レイは 先生というより 親心で
舞台を 一番後ろの客席で 子達を 聞く楽しみの方が
感情的には優先して 興奮しています。

一番後ろの席で 私の心に 飛んでくる純粋な 音楽性と魂の音色を
私は 待っているのです。
後ろの席 ホールの 客席のすみずみに 純粋な魂の響きは
届きます。
マイクの 音量は 時として 生声より その 長所も欠点も
クローズアップ させるから・・・・

コンサートは 続く。
祭は続く。
シャンソンの 絆は ますます 続く。

シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY シャンソン コンサート

シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY シャンソン コンサート

今年 12月16日 日曜日 の 朝日ホールの コンサートの為に
そろそろ 準備をはじめないとー と
皆さんが 我が家に集まってくださいました。


私の周りの 皆さんは 人柄がよくて 知識や知恵のある方々で
音楽という絆で 結ばれているので
楽しい 打ち合わせです。

コンサートを企画して 芸術性の高い シャンソンを披露するために
一番大事なことは
勿論 演奏作品の 素晴らしさと品質ですが 集客という 経済性は
ついて回ります。
まー 私の人生は このコンサート人生。
自分の芸術作品の 向上を図り 後進を育て
音楽の魂の世界で 幸福を見出せているので
又 今年の年末も 東京シャンソンアカデミーの 芸術的貢献
と躍進が 出来るように
皆様に 助けていただいて リリ・レイは 張り切ります。

明日は 内幸町ホール で フランス語のシャンソンコンサート。
お弟子さんたちは 皆さん 良く勉強しました。
良いシャンソンのできばえの作品を 聞くことが出来ると
確信しています。
三分から 四分の シャンソン一曲を こつこつ 勉強してみると
私でさえ 一曲を 舞台に出すのに ３ヵ月必要です。
先日の パリ祭のシャンソンは 半年も じわじわと 学びました。
音楽の 設計は 数学に似ていて とても 理性的に 美を追求します。
コンサートでの空間美は 聴覚と 視覚だけでなく お客様に五感で
満足して頂いただきたい 目的です。
歌手は 沢山の 幸せを与えなければ ならないので
愛情豊かな人 奉仕の好きな人 尽くしがたの人
人を喜ばせたい人に ぴったりな 職業です。
与える事の好きな人 は シャンソンも 人間味を感じますよ。
やってもらいたい タイプより 愛を与えたい タイプって
エンターテイナー気質よね。
みんなの 喜ぶ顔が 見たい・・・そういうタイプって 歌手に向いている。
さあ
明日も そんな素質のある 私の弟子達の シャンソンを 楽しみに
拝聴しよう。