7月31日(月) 天気:曇り 室温:33.4℃
きょうは、高砂市米田町のギャラリー集へ ”Glass life forms ー生命の神秘ー
ガラスビーズジュエリー 木下結衣” を見に行きました。 木下さんは、ガラスとんぼ玉・椎葉
さんの一番弟子だそうです。 案内状によると、密集する箕数のガラスビーズ。 バーナーワーク
で パーツのビーズを作り、土台の布に 刺繡をして 象(かたち)にする。 海の生物、植物、自然
物を形成する菌類等、生命体を表現、生きる力強さに 美を求めます。
木下結衣さんのHP ”ruby flog" は <こちら>
大学時代に ガラスと出会い、その可変性や 色質感に 美を見出した木下は、ウニや イソギンチャク
を得、集合体をモチーフとした 制作を行っています。 ランプワークで制作した小さなガラスパーツ
を 、マザーオブオパールや 合成オパールなどとともに 大量に編み込み、盛り上げながら 立体として
表現するという手法に、木下の特徴があります。
私は、海の生物や菌類、植物といった自然物から 着想を得ることが多いです。 特に、
集合体を含んだ自然物は 「美しさ」 と ぞわぞわっとするような 一種の 「恐怖」 にも似た
感覚両方を感じさせるものです。 その「美しさ」と 「恐怖」の感覚は とても近くて 紙一重
の存在であると思います。
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