私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

ルネッサンス・スクエアで 加藤寛美展

2022-07-14 13:56:07 | ギャラリー散策
 7月14日(木)    天気:曇り・雨    室温:29.0℃

 きょうは、姫路市三左衛門堀西の町のギャラリー ルネッサンス・スクエアへ
”加藤寛美(かとうひろよし)展” を見に行きました。 きょうは 天気が良くない
ので、車で行きましたが、混雑はなく スムースに走れました。 今回の展示には、
小物の即売品があり、ウクライナへ義援金を送るそうなので、私も 出資しました。

 
 ルネッサンス・スクエアのHPによると
 7月の企画展は、姫路在住の洋画家・加藤寛美展さんの個展です。
 加藤さんは 4歳の時に熱病で聴覚を失って以来、ほぼ独学で絵と向き合い、
 創作を続けてこられました。 長年、海の景色や釣り道具など、海にまつわるものを
 テーマに作品を制作。 今回の展覧会は、ルネッサンス・スクエアでは、3回目の個展と
 なります。 今回は、大作・小品あわせて 約30点が 展示されます。
 暖かい海、凍てつく海、潮風や海の匂いなど、加藤さんの描く海の世界を ぜひ ご覧ください。
 

<加藤寛美さんの略歴>
 1944年 姫路市に生まれる、 1984年 兵庫県半どんの会 文化賞受賞
 1992年 国際フランス展 大賞受賞、 1999年 第31回日展 特選
 2001年 現代美術選抜展出品(文化庁主催)、2007年 姫路市文化芸術賞受賞
 2009年 第41回日展 特選、 2011年 日展委嘱・日洋会評議員
 2014年 改組 新 第1回日展審査員、 2015年 日展会員・日洋会監事
 現在 : 日展会員・日洋会理事・姫路市在住
 
 
 







 
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「ふるさと故事巡礼」第4回 東光中学校区

2022-07-13 11:19:31 | 歴史探索
 7月1326日(水)   天気:晴れ   室温:29.4℃

 きょうは、この前入手した FMゲンキのフリーマガジン ”夏号” (Vol.70)の
”気まぐれ途中下車 地域再発見 「ふるさと故事巡礼」 ー第4回ー 東光中学校区” を
紹介します。 東光中学校は、姫路城の東方、JR播但線・京口駅の西にあります。
 見どころは、1.市之郷遺跡から 20.市川の流れまで 20カ所あります。
 

1.市之郷遺跡
  姫路駅の東側にある 弥生時代から 室町時代にかけての遺跡。 山陽本線の高架化
 に伴う調査など、その後も発掘調査が行われ、朝鮮式土器やオンドルなどの遺物を発見。
2.市之郷廃寺
  白鳳時代の寺院跡で、発掘調査によって 仏堂跡や 溝跡のほか、伽藍に用いられたと
 考えられる 7世紀末~8世紀初め頃の瓦や 鴟尾や水煙の一部が発掘されました。
3.飾磨の市
  市之郷という地名は、飾磨国府設置後、この付近から城東町にかけて 市が開かれ
 「飾磨の市」と言われたことに由来しており、「市川」 という名称もこの市に由来する・・が定説ですが・・
4.西国街道/生野道 分岐
  京と西国諸国を結んだ西国街道は、姫路城外曲輪を通過し、大黒壱丁町で 生野道と分岐。
5.久長門跡
  秀吉時代の姫路城大手門は、現在の姫路城裏口となる 喜斎門辺りにあったと言われており、
 ここと 久長門を結ぶ東西の道路は、秀吉時代の大手筋だったのでは ないかと推測されています。
6.寺町筋
  城下建設にあたり、城下防衛の外郭として 寺町が置かれる例は 全国の主要な城下町に見られます。
 城の防御線として 寺が集められました。 五軒邸は 農家が五軒あって 五軒屋と呼ばれていたことに由来。
7.正明寺
  随願寺の道邃が 康治年間(1142~)に 姫山に建立。 播磨国府の府寺として重要な位置を
 占めました。 赤松貞範、池田輝政らの築城により 移転。 江戸中期に 現在地に移りました。
8.竹之門跡
  姫路城外曲輪の北東にあった門で、鬼門にあたる。 本多忠次 四門建立の時、鬼門を忌むと言えば
 竹之門と号くべしと。 「鬼門は 木門に通ずるので 竹之門」説もあるとか・・。
9.播磨政所跡
  志深(しじみ)あるいは 国府寺村と呼ばれた この辺りには、播磨国府の政所が置かれていたのでは
 ないかと 昔から言われていたそうで、「志深政所」とか 「国府寺政所」と言われていたそうです。
10.昼着堂
  敏達帝6年、日神と月神を祀って 国の平安を祈る日祀部が置かれ、昼着堂を祀ったとのこと。
11.日本毛織(ニッケ)
  明治29年 実業家 川西清兵衛により 神戸で創業。 姫路工場の操業開始は、大正3年。 従業員
 2000人で 毛糸とモスリン(薄手の織物)を製造していました。
12.日本フェルト工業(アンビック)
  山陽皮革の創業者で 衆議院議員の山本芳介らにより 大正6年に創業。
 フェルト生産は 当時の日本の成長と軌を 一にするように、軍需や工業用途へと拡大します。
 現在 世界にあるピアノの半数以上で 同社のハンマーフェルトなどの製品が使われています。
13.銀の馬車道(外堀川)
  生野銀山の銀鉱石の高速輸送用として 明治9年に竣工した 「生野鉱山寮馬車道」。
14.外京口門跡
  姫路城外曲輪の東の玄関口となる重要な門で、三方を堀で囲んだ鉤型の桝形構造で、
 内外二門の櫓門を備えていました。 維新後 解体され、門跡に姫路警察署、・・・さらに
15.河合橋
  幕末の姫路藩の尊王攘夷派のリーダー河合惣兵衛の邸宅跡付近に架かる橋。 昭和20年6月の
 空襲では、この橋の下に逃げ込んだ方々が 爆弾の犠牲となりました。
16.五国橋
  五軒邸と国府寺町の間に架かる橋です。 ベイカーは、キリスト教伝道師として 来日。
 明治28年より 本格的に幼稚園の経営に着手。 川向こうからやってくる子供のために 五国橋を建設。
17.九所御霊天神社
  創立年代は 不詳。 天正の頃は 五座の神霊を祀っていたそうですが、近世になってから
 少名彦命や菅原道真など 九所の御霊を祀ったとのことで、「九所五霊」天神だそうです。
18.地蔵院の辺り
  明暦2年 創建。 長持型の石棺に地蔵菩薩の立像が刻まれた石棺仏があります。 この辺りは、
 市川から城下へ至る西国街道沿いの町の入り口にあたる場所で、今でも 街道的風情を残す地区です。
19.市川の渡し
  現在の市川橋のすぐ上手に 渡し場があり、姫路藩の御天馬船が 一艘あり、渡し守が
 12人いたそうです。 秋に 水嵩が減ると、渡し場のすぐ上手に 板の端を架けて渡った。
20.市川の流れ
  現在の市川は、東光中学校の東側を流れていますが、姫路城城下町のできる以前は、現在の市街地を
 流れる川筋(分流)がいくつか存在したようで、天正4年に著された地誌「播磨府中めぐり」や 天正6年の
 「国衙巡行考証」にも 「しかま川」 「ニ股川」 「青見川」 「窪手川」といった川の名前が見られます
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歓創居で 三脇愛子 四季の花展

2022-07-08 14:53:21 | ギャラリー散策
 7月 8日(金)   天気:曇り   室温:30.7℃

 きょうは、姫路市青山北3のギャラリー喫茶・歓創居へ ”三脇愛子 四季の花展
~移ろう季節に心をよせて~” を見に行きました。 なぜか 女性客が多く、三密
を避けるため 早々に退散しました。 次回は 衣畑さんのオイルパステル画展です。

 
   お礼
  気がつけば、私は もうすぐ 米寿・・・・
 100歳を過ぎた母を看取り、娘を送った 悲しみの日の暮らしの中に いつも
 「花」 がありました。
  絵に 書に ちぎり絵に 「花」 が 癒してくれました。 今回の最初で最後の
 個展を、私の集大成として 拙くも、振り返ることができました。
  酷暑のなか、ご覧くださって ありがとうございました。 感謝  三脇愛子
 

 




 
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ランズエンドで 澤山工作所 作品展

2022-07-07 15:04:18 | ギャラリー散策
 7月 7日(木)七夕・小暑  天気:晴れ  室温:30.9℃

 きょうは、姫路市南八代町のギャラリー ランズエンドへ ”澤山工作所 作品展
「工作員の一日」” を見に行きました。 紙やブリキを活用した造形作品、ユニ
バーサルラビットの渡し船、15頭立ての馬車、ラインダンサー、プロペラ女、
懐中電灯 などの作品が 展示されています。 触って 動かして 楽しむこともできます。


 澤山工作所では、 買ったり、もらったり、拾ったり。
  色んなルートで やってくるモノたちと向き合って、
   それに 新しい機能や性格、表情を与えるシゴトをしています。
 木や 金属、ガラスや ダンボールなど、どこにでもある材料で 工作しています。
 
・澤山輝夫さんの略歴
 1963年 京都生まれ、1985年 金沢芸術工芸大学 工芸デザイン科 卒業、造形屋、
 劇団ブリキの自発団、看板屋、などの後、2008年 石川県白山市に工房を設立。

 僕たちは、学び、勉強し、経験し、たくさんのものを得て 大人になりました。
 でも その代わり 小さな震える心で感じていた
 大きな空、海、山々の彼方、そして 横丁の広場の隠れ家にあった 夢、希望、光、
 わくわくする高揚感、詩情、メルヘン、見えないものへの畏れ、憧れを
 いつのまにかどこかに置いてきて 大人になりました。
 捨ててきた心のありか、忘れてきた眼差しのありか、
 フェアリーランドを お見せする展覧会。 ランズエンドなフェアリーランド展。
 関西初演の澤山工作所展です。









 ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・ ・
 1時間以内に 姫ちゃりを返すため、急いで 駅に戻り、山陽百貨店の南で
姫ちゃりを返し、百貨店へ行きます。 6階催し会場では ”第8回 日動画廊
洋画名品展” が行われていて、鴨居玲、藤田嗣治、小磯良平、林武、梅原龍
三郎らの作品が並びます。  5階の美術画廊で行われている ”イナダトシ
ナガ水彩画展” を覗きました。 人々の温もりや 暮らしの息づかいが感じられ
る風景画で、姫路近郊を描いた作品もあります。



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相生文化会館で 大西孝樹 油彩展 など

2022-07-06 22:14:08 | ギャラリー散策
 7月 6日(水)   天気:曇りのち晴れ    室温:31.6℃

 きょうは、相生へ行きました。 まず 自家焙煎珈琲ぶどうの木へ行って、モーニ
ングをいただきます。 きょうは 珍しく 娘さんがおられました。 2階では、内海
さんの”布&革 HAND CRAFT展” と お日吉さんの”流木アート展” が行われていま
す。 このあと 相生文化会館へ行きます。





 相生文化会館の2階 展示コーナーでは ”大西孝樹 油彩展” が行われてい
て、油彩画が 6点 展示されています。 大西さんは、1918年 赤穂市生ま
れ、現在 相生市在住。 1982年 高橋正武氏に 師事。
 需要歴:佐用郡 町長賞、姫路市展 入選、兵庫県展 入選、相生市展 市長賞、播磨県民局長賞、
     第三文明展 入選(東京都)、相生市展 無鑑査


 


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