私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

兵庫県の二等三角点

2011-05-13 20:35:10 | 日記

 5月13日(金)  天気:晴れ  室温:24.6℃

 兵庫県の一等三角点の山 21座は、踏破したので 二等三角点の山に登ろうと思って 二等三角点の山を
調べていましたが、国土地理院の基準点閲覧のページを めくって 下記110ヶ所を 見つけました。

※二等三角点は、平均距離8kmごとに設置される 一辺が 15cmの石柱で、全国には 約5000点 設置。

 下の一覧表は、エクセルで作成した表を コピーしたので 罫線がコピーできず、こんなに ごじゃごじゃに

なってしまいました・・・。一応 高い順になっています。 兵庫県には 二等三角点が 110点あるそうです。

 やまあそさんのページなどを見ると ○印の山は 登れそうですが、淡路島に 11カ所 あるようで、明石大橋

を通らないと行けないので、これは 行くのが難しい。 103の松島も 離れ島にありますし、和田岬は 会社の敷

地内、明石の小窪は マンションの屋上・・。 残念なのは 扇ノ山、駒ノ尾山、櫃ヶ嶽が 兵庫県の山ではない

ことです。

※2012.5 「私の兵庫二等三角点100座」 を踏破するため 扇ノ山、駒ノ尾山、高代寺山、石堂丸山、
 寒河の5点を 追加しました。
 これらの山は 、県境近くにあるので、兵庫県の山として扱いました。

※最後に残った13番の ”柤岡” を踏破して、下記100座は すべて 踏破しました。

 ●印は 既登の山ですが、下の表には、印の漏れているものがあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
番号 登頂 2.5万地図        点 名     山 名   高さ m
 1   ●   西河内     三室山   三室山   1357.98
   ●    扇ノ山      扇ノ山   扇ノ山     1309.85
   ●   西河内     大茅    駒の尾山  1280.71
 2   ●   戸倉峠     落折     赤谷山   1216.44
 3   ●   戸倉峠     三本杉   藤無山   1139.24
 4   ●   神子畑     段ヶ峰    段ヶ峰   1103.41
 5   ●   大屋市場    須留ヶ峰  須留ヶ峰    1053.48
 6   ●   氷ノ山     高尾    瀞川山   1039.22
 7   ●   安積      黒尾山   黒尾山   1024.67
 8   ●   音水湖     上野     東山     1015.85
 9   ●   丹波和田    千ヶ峰    千ヶ峰    1005.22
10   ●   神子畑     神子畑             977.49
11   ●   神子畑     繁盛     大段山    965.96
12  ●    関宮      福岡             963.81
13  ●    村岡      柤岡             870.29
14   ●   寺前      馬ノ頭           866.49
15   ●   但馬竹田    建屋    建屋山    855.81
16   ●   丹波和田    篠ヶ峰   篠ヶ峰    826.96
17  ●   生野      栗村    入炭山    816.93
18   ●   但馬新井    上生野   法道寺山   806.46
19   ●   但馬竹田     朝来山    朝来山     756.5
20   ●   大名草     葛野峠    カヤマチ山  748.29
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21   ●   但馬竹田    婆々山   婆々山     742.88
22   ●   湯       牛ヶ峰    牛ヶ峰山    742.82
23   ●   篠山      白髪岳   白髪岳     721.75
24   ●   福住      弥十郎ヶ岳 弥十郎ヶ嶽  715.4
25  ●   関宮      夏梅             710.78
26   ●   須田      資母村   高竜寺ヶ岳  696.71
27   ●   丹波和田     妙見山   妙見山    692.63
28   ●   余部      九斗山   久斗山     670.91
29  ●    神鍋山     境            660.52
30   ●   黒井      尾ノ寺山  五台山     654.62
31   ●   神鍋山     大岡寺    大岡山     652.4  ゴルフ場の中
32   ●   神戸首部   上谷上   石楠花山    651.93
33   ●   宮田      黒頭山   黒頭峰     650.59
34   ●   篠山      三国岳   三国ヶ岳    648.18
35  ●    三岳山     登尾峠           633.3
36   ●   前之庄     薬師峯   七種薬師    616.24
37   ●   栃本      小佐    とんがり山   589.9
38   ●   淡河      帝釈山   帝釈山     585.93
39   ●   木津      仁頂寺   堂床山     584.38
40   ●   味取      桧尾    大空山     575.54
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
41      土万      上三河           573.77
42   ×   由良     柏原山    柏原山     568.9
43   ●   山崎     三谷             568.72
44   ●   市島     妙高山     妙高山     564.84
45   ○   八鹿     広谷     大徳山    555.78
46       土万     上本郷    高丸山    536.15
47   ●   宝塚     東久保    畑山     528.65
48   ●   龍野     中垣内    大倉山    520.11
49   ●   西脇     貴船     原山      497.07
50   ●   比延     下立杭    上山      496.64
51   ●    作用     豊福             493.29
52       三日月    千本・安志          489.07
   ●     広根     七宝山    高代寺山    488.5 大阪府豊能郡
53   ●   安志     不動山    葛城山     478.61
54   ●   武田尾    中山     中山      477.98
55   ○   出石     古寺     大高山    472.42
56   ●   谷川     上比延    三角点        456.97
57   ●   有馬     附物     大蔵山     452.77
58   ●   江原     伊佐村    須留岐山    449.55
59   ●   八鹿     奥米地           448.79
60   ●   前之庄    谷山            439.81  置塩城跡東
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
61   ●   備前三石  西有年    黒鉄山     430.87
62   ●   比延     三草山    三草山    423.94
       備前三石  三石     石堂丸山    422.16
63   ●   北条     深山             408.2
64   ●   三日月    多賀     赤十字山    407.98
65   ○   武田尾    広根     城山     404.67
66   ●   神戸首部  不動山     高尾山    403.19
67       香住     本見塚           384.43
68   ●   武田尾    千苅     大岩ヶ岳   384.09
69       上月     宇根     庄ノ上山   380.12
70   ●   二木     若狭野     宝台山    379.
71   ●   黒井     氷上     霧山      371.66
72   ○   香住     観音山    神ノ浦山   365.18
73   ×   志筑     東山寺西          343.38
74       城崎     湊             334.46
75   ●   相生     相生     天下台山   321.37
76      下竹田                  313.08 市島町 
77   ●   須磨     須磨     横尾山    312.08
78   ●   笠原     太尾     畑山     311.68
79   ●   宝塚     甲山     甲山     309.21
80   ×          江崎山    汐鳴山    305.33
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
81   ×          雀ヶ原            287.31
82   ×   洲本     高山             280.99
83   ×          南遍寺山           274.24
      日生     寒河             266.59
84   ●   三田     池尻             262.39
85   ●   西脇     光明寺    五峯山    258.36
86   ×          宇山            233.88
87   ×         神輿松            230.6
88   ●   天神     中里     石上山    228.4
89   ●   播州赤穂  尾崎             209.59 尾崎遊歩道
90   ●   姫路南部  仁寿山     仁寿山    175.2 
91   ●   三木     日光山    沢戻山    163.41
92   ×          潮崎            156.78
93   ●   網干     登り岩    綾部山    144.64
94   ●   天神     曽根            141.75
95   ●   前開     井吹            139.93
96       豊岡     八條村           124.31
97   ×   諭鶴羽山   沼島             117.03
98   ●   笠原     豊倉            111.07
99   ●   社      西森            94.59
100    ●   加古川    石宝殿    竜山     92.39
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
101   ×   寒霞渓    松島           83.67  家島諸島
102   ×   都志     松帆村          86.17
103   △   東二見    金ヶ崎           80.05
104   ●   東二見    国安           56.58
105       西宮     打出            55.07
106  ×   明石     小窪           33.83 マンション屋上?
107   ●    高砂     一色            9.65
108      伊丹     塚口            8.04
109  ×    神戸首部   和田岬           0.21  三菱電機内
110  ×   大阪西北部   尼ヶ崎            -0.15  小学校の中
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント (4)
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陰陽師の里 江川

2011-05-10 16:15:17 | ドライブ
 5月 9日(月)  天気:晴れ+うす曇り     地図:佐用

 きょう 佐用町延吉の 播州平福「しゃくなげの里」へ行ったついでに 陰陽師の里・江川地区を訪れま
した。
3月12日 コスプレ・イベントのとき もらった資料には
 佐用町江川地区には 平安時代の陰陽師 芦屋道満と安倍晴明の塚(宝篋印塔)があります。 陰陽師
 は 天体の動きや地の気により 世の中の異変を察知し 国事の決定に 携わっていた人のことです。
 道満と晴明の話は 1600年代から仮名草子、人形浄瑠璃や 歌舞伎になり 広まってきました。
 晴明は 宮廷を舞台に 活躍しており 道満は 在野の陰陽師集団に属していて 二人は 官と民のシンボル
 ということになります。
江川地区に残る言い伝えとして
 道満塚がある乙大木谷集落では 時の朝廷・藤原道長が建立している法成寺が 私利私欲で 建立し
 ており それを諌めるために 呪詛しようとした。 道満は 正義の味方で 江川に流されてからは 陰
 陽 道を 世のため人のために 役立てようとした。 道満没後 村では 富くじを発行するような 盛大な
 お祭りを行っていた。
 晴明塚のある甲大木谷集落では 時の朝廷・藤原道長を呪詛しようとした罪で流された江川で 呪詛を
 続ける道満を晴明が追ってきた。 お互いに 式神をはなち 戦いを繰り広げたが ついに 晴明が
 道満の首を取った。 道満の首を洗ったところを おつけ場といい 戦いの途中 矢が飛んできた橋を
 鑓飛やりとび橋という。 地元では 毎年 晴明塚で 盛大なお祭りを行っている。

 江川地区は 古くから開けた地で 1000年以上の歴史があるとされており 地域の地図を作って
 初めて分かったことは 陰陽道にのっとって 地域が形成されているようです。 地域内には 陰陽道の
 守り神である四神 東に 青龍(竜田大明神)、西に 白虎(甲大木谷・八幡神社)、南に 朱雀(薬師観
 音堂)、北に 玄武(亀大明神)が 配置されています。 四神の中央にある地域を日裏といい 日と裏
 まさに 陰と陽ではないでしょうか? ・・・とあります。

 下の地図が 本日の概略図ですが 龍田大明神や亀大明神には 行くことができなかったので
位置は 明確では ありません。  


 きょうは これらを訪れましょう。 少しは パワーが身に付くかも・・・。
ちょうど お昼になりました。 佐用に来たら ホルモン焼きうどんを食べないと・・。 しゃくなげの里で
お店を聞くと 佐用IC北の味扇が いいと 教えてもらいましたが 味扇は お休み。 すこし南の国道沿
いに お店が ありましたが そこも お休み。 国道179号線に出た 橋の袂の「お多福」で 焼うどん(6
10円)を食べました。
 まず 西河内(がいち)の八幡神社へ行きます。 地図にある神社の印を頼りに 西河内に来ると 薬
師観音の標柱が 目に入り 右折して 細い道を進むと お堂があり お参りしました。 このお堂は 額に
○○寺?とあり とても 四神のひとつ 朱雀が祭られている薬師観音堂には 見えませんし 朱雀も・・。
後で 近くの民家で 尋ねると あれが 観音堂です と言われ・・。 良かったァ・・。


 隣に鳥居があったので 寄ると 八幡神社でした。 この八幡神社は 北の晴明塚を頂点とする 二等
辺三角形を 形成する場所なのです。 もうひとつの場所は 道満塚。 せっかくなので お参りしましょ
う。 長い階段を上がり 随身門を潜ると 本堂があります。 階段や随身門が 立派な割に やや お
粗末な感じの本堂です。



 西へ向かうと 道路が分岐する手前に 「鑓飛やりとび)橋」がありますが うっかりすると 通り過ぎてし
まうような 小さい橋です。 晴明と道満が 戦ったとき 矢が飛んできたと言われる橋です。 分岐を左に
進むと 乙大木谷の棚田があります。 まだ 稲が育った青々とした景色では ありませんが 「日本の棚
田100選」に 選ばれた景勝地です。 細い急な坂を登り 小高い丘にある道満塚に 行きました。


 道満は 現在の加古川市の大地主・芦屋道継の息子として生まれ 子供のころから 占いに興味を
持ち 青年になると 式神を呼び出し 修行していたと言われ 智徳法師に付いて修業し 後 京都に
行き 賀茂保憲に 師事した。 安倍晴明も 保憲の弟子で 智徳法師とは 仇敵だったようで これが
道満:晴明の争いの元になった?
 陰陽師のつながりは 法道仙人ー智徳法師ー芦屋道満 と 吉備真備ー賀茂保憲ー安倍晴明 の
二つの流れに なるのでしょうか?
 その後 貴族社会と結びついた 賀茂・安倍家が 二大陰陽道の宗家として 天文道を 安倍家が
暦道を 賀茂家ー土御門家が 世襲していくことになった・・・・。


 道満塚から 乙大木谷の棚田が見えます。 晴明塚へ行く前に 「おつけ場」へ行ってみましょう。
しかし おつけ場へは 道標はなく パンフレットの案内図に描かれた 大体の位置しか分かりませ
ん。 苦労して たどり着いた「おつけ場」にも 何の表示もありませんし・・・。 諦めて 帰ろうとする
と 近くの民家の老人が 帰ってこられ お話を伺うことができました。 橋のある所が おつけ場で
昔は 小川に 水溜りがあり ウナギを 捕ったりしていたそうですが 水害により 跡形もなく 流さ
れ・・・。 木橋だけは 新しく 架け替えたそうです。
 おつけ場は 江川に流された道満と 追ってきた晴明が 戦いを繰り広げ ついに 晴明が 道満の
首を取り その首を洗った所で あまり 気持ちのいい場所では ありません。
 新しい木橋を渡り 山道を登ると 道満塚へ行けるようです。


 晴明塚へ上がりました。 ここも 小高いところにあり 甲大木谷の棚田を 見ることができます。
西には さっき行った おつけ場の谷も見えます。 が 晴明塚と対峙する道満塚は 見えないよう
です。 パンフレットには 幾つか 謎が書いてあり 晴明塚は 「君子南面す」の諺通りに 南を
向いているが 道満塚は 西方浄土の西を向いている。 これは なぜか?



 晴明塚を頂点として 70度の角度で 晴南西に道満塚、 東南東70度の角度で 地元の随身さん
と呼ばれる八幡神社があり これは 陰陽道における結界(悪霊などが入らないようにするエリア)で
ある 二等三角形を形成している。 これは何か?
 また 晴明塚の真南には 晴明が星を占ったと言われる円山が 隣接し その真南の延長線上に
西はりま天文台がある。 これらは 晴明塚を頂点とするダイヤモンド型を形成する。 これは 何か?



 四神の 北の玄武(亀大明神)と 西の白虎(八幡神社)と 東の青龍(龍田大明神)を見に行きま
しょう。 南の朱雀は 最初に行った 薬師観音堂の欄間にあるそうです。
パンフレットに描かれている四神の位置が 曖昧なので 苦労しました。 西の白虎は 江川小学校
へ抜ける北東の道にあるかと 思いましたが 探しても見つかりません。 諦めて 小学校前の県道
240号線に出て 北へ廻ります。 県道161号線を西へ進みながら 亀大明神を探しましたが 見
付けることが できませんでした・・・。 この辺りの地名に 亀ヶ逧 がありますが・・・。



 淀から南へ戻り 八幡神社へ行きます。 地図に神社の印は ありますが 参道が分かりません。
民家の人に尋ね やっと分かりました。 県道524号線沿いに 幅1mほどの細い階段があり 八幡
神社の石柱が あります。 石柱がないと 民家への入口のようです。 鳥居の前にでると 西河内の
八幡神社と雰囲気が そっくりです。 随身門はありませんが 長い階段を上がり 本堂へ。
 この神社が なぜ 白虎なのか分かりませんが お参りしました。 随身があれば 虎に跨っている
かも・・・。


 江川小学校に戻り 県道240号線を南へ戻ります。 明神橋を渡ったところで 左上に 龍田大
明神の石碑があるのを見逃しません。 道路脇に車を停めて 石碑の所から 山へ歩いてみました。
右の竹林には なさそう・・。 金網の扉を開け 山道を登ってみました。 しばらく登ると NHKのア
ンテナの表示があります。 ここは 左に進みましたが 行けども 大明神に出遭えまません。
 もっと行けば 大明神があるという確信もありません・・。 諦めて 途中で 降りてしまいました。
もうすこし 先だったのに・・・。 このまま帰る気にはなれず 前の民家を 訪ねました。 



 奥さんが出てこられ お話を伺うことができました。 大変 親切な奥さんで わざわざ 橋の先まで
行き 山の上の黒い杉の木を指さし あの辺りにあると言われ あの辺りまで登ったのに・・・。
この辺りの何軒かの隣保で 管理しているが 年寄りが多く 行き届かないとか・・・。 行っても 荒れ
ているので がっかりするでしょう と言われました。 龍田大明神ですが 祭られているのは 蛇だそ
うで むかーし 平福の南の宗行?に住んでいた蛇が ここへ遊びに来て 夜になり 急いで帰ろうと
川を泳いで帰ったので 川の水が濁ってしまった。 そのため この辺りを 濁淵 と言うようになった。
奥さんも 子どもの頃 この川(江川)で 泳いだりして 遊んだそうです・・・。

 四神を訪れるつもりでしたが 亀(玄武)と 龍(青龍)に 会うことが できませんでした・・。
残念ですが 帰路につきます。 国道179号線に出て 三日月に戻り 学研都市へ登り 播磨道を
走り 17:20 家に帰りました。 
本日の走行距離は 往路:しゃくなげの里まで 50.1km 江川地区を回り 最後の龍田大明神ま
で 25.3km 復路:49.5kmで 計:124.9kmでした。

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しゃくなげの里

2011-05-09 18:02:42 | ドライブ
 5月 9日(月)  天気:晴れ・うす曇り  室温:28.3℃  地図:佐用

 きょうは 暇にまかせ 播州平福 ”しゃくなげの里”へ行ってきました。 いつだったか 新聞に シ
ャクナゲが 色とりどりの花を開き始めた という記事があり 連休中は 人出も多いかと思い 連休が
開けた きょう行ってきました。 シャクナゲは 萎れかけた花もあり まだ蕾の花もあり・・・。

 山の東斜面に 世界中のシャクナゲ約150種 1万5千本が植えられているそうですが シャクナゲ
は やはり 山を歩いて ひっそりと 咲いている花を 見る方が うれしい。 ヒカゲツツジのように・・・。

 佐用まで行って シャクナゲだけでは つまらないので 陰陽師の里を廻り 晴明・道満塚、四神の
龍田大明神、亀大明神、白虎が吠える八幡神社、朱雀の薬師観音堂を 廻りましたが・・・。



 9:25 出発。 龍野西ICから 播磨道に入り 播磨新宮ICを降りて テクノ中央から北の旧三日月町
へ降り 国道179号線で 佐用町へ。 国道373号線を北へ走ると 道の駅・宿場町ひらふく がありま
す。 ここから 東の山の上に 利神城跡を見ることができます。 利神城跡は 別名「雲突城」と言われ
あまりに 立派過ぎたので 築城10年ほどで 廃城となった。 道の駅のすぐ先が 「しゃくなげの里」で
す。 今は 直ぐ上を 鳥取自動車道が走っています。 10:37 駐車。 ここまで 50.8km。
しゃくなげの里の入園料は 600円。 駐車料は 無料です。





 しゃくなげは ツツジ科に属する植物で ヒマラヤ山脈を中心とする 世界各地に約800種あるそうで
日本にも ヤマシャクヤク、ホンシャクヤクなど 本州の標高500m以上の亜高山帯などの 冷涼な高
所に自生する 深山幽谷に咲く 美しい花木です。 花色は 淡紅色を 基本としますが 稀に 純白色も
あります。 外国原種は 花色も多く 華やかで 多彩な花色や 巨大輪を誇ります。







 「しゃくなげの里」を 後にして 「陰陽師の里」 江川地区へ向かいますが つづきは 別ページに
 させていただきます。     。。。。。。。。。。      。。。。。。。。。。。。。
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登尾峠 とびとうげ 633m

2011-05-05 17:50:54 | 山歩き
 5月5日(木)  こどもの日  天気:曇り のち 晴れ  地図:市島+福知山東部、三岳山(北西)

 きょうは 心を入れ替えて 久しぶりに 丹波へドライブしてきました。 きょうも ダブルプレーで 二等
三角点を 二つゲット。 山は 超マイナーな山で 名前は分かりませんが 二等三角点:下竹田 313m
と 二等三角点:登尾峠 633mです。 県境の親不知の東にある 下竹田は 比較的簡単で 10時半に
車の降りたので 県境の三岳山の西にある登尾峠は 山頂に NTTの電波塔があり 林道があるので
車で 楽勝! と思いきや 林道入口に鎖止めがあり 通行止め。 林道を 延々 3km歩く羽目になり・・・。
 これで 二等三角点は 79点ゲット、 残りは 19点となりました。 きょうも 暑い一日で 山へ登るの
も 大変になってきました。 車も クーラーを かけないと 走れません。

 今年になって 地理院の「基準点等成果閲覧」のページが変更になり 点名を探すのに苦労します。
逆に 兵庫県、二等三角点 で検索すると 一覧表が出ます。 この方法で 上竹田と登尾峠を見付け
ました。 シルベスターUさんのご指摘で 登尾峠は のぼりお と言うのかもしれませんが 点の記に
ある とびとうげ を尊重し とび とします。 国道のトンネルには のぼりおトンネル とあります。

 6:46 出発。 姫路バイパスから 播但道に廻り 福崎ICから 中国道に廻り 次の加西ICで降ります。
播但道 400円、中国道 200円。 地図を見て 最短コースを走ります。 県道24号線に出て 北へ向
かい 国道427号線を横切り 小野尻トンネルを抜け 丹波市に入り 草部で国道175号線に入ると
一本道です。 黒井城跡を見ながら 北へ廻ると 親不知に来た時を 思い出します。


 市島町中竹田に来ましたが 林道への入口が分かりません。 聞く人もいないし・・。 砂利道の林
道は 山へ向かって真っ直ぐ延びています。 林道が左に曲がった先に 池がありました。 池の名は?
8:44 池の横に駐車。 家から 107.5km、国道から 1.2km。 ちょうど 2時間かかりました。
池は きれいなグリーンの水を湛えています。 8:53 スタート。



 池の北に いい道があります。 入口に 表示があったので 巡視路? 沢沿いの歩きやすい
杉林の道も 徐々に荒れてきて 道を探しながら 沢を渡り 渡り返しながら 谷を詰め 9:20
尾根に出ました。 道の脇に 白い細いポールが 何本も ありますが・・・。


 なぜか 尾根には いい道があります。 尾根も巡視路? 山頂へ向かって進むと 倒木もあり ま
た 楽しからずや・・。 地図を持っていなかったので 遠く感じましたが 9:33 三角点に出ました。


 三角点の周りは 倒木が 片付けられています。 雑木に囲まれた 展望のない 狭い山頂です。
二等三角点:下竹田は 簡単に ゲットできました。 三角点に 黄チップがあったかどうか? 東
に いい尾根道があるので 降りてみました。すこし下ると なだらかで 歩きやすい巡視路でした。


 地図には 送電線・鉄塔は 描かれていませんが(H15年の2.5万の地図には 送電線あり) 東尾
根には 鉄塔がありました。 9:43 北摂長田野線141の鉄塔に 出ました。 ここは 北東が開け 鉄
塔の10m下は 邪魔な木がなく 絶好の展望台です。 北は 下に 土師川が流れ 奥に見える山は
一等三角点の烏ヶ岳でしょう。 下は 長田野工業団地のようです。 景色を見て 引き返します。



 9:55 山頂へ戻り 西尾根を戻ります。 山頂から 直接 南へ降りる道があったでしょうか?
南へ降りれば 直接 池に降りられたかも・・。 尾根を歩いていると 何所から登ってきたのか
分からなくなり 適当に 谷へ降り なんとか 登った谷へ 降りました。 地図には 谷から西の
県境へ破線の道がありますが・・・。 気が付きませんでした・・。



 10:26 車に戻りました。 下竹田は 1時間半ほどの行程でした。 北の登尾峠へ 行きまし
ょう。 地図を見て 国道9号線の野花から 国道426号線に入ることを 確認し 11:39 車を
出します。 林道から国道に出た辺りから 下竹田と鉄塔ピークの稜線を 眺めることができま
す。 国道脇には 街路樹・ハナミズキが 咲き始め 国道は 車も少なく いい雰囲気です。



 国道175号線を北へ走り 国道9号線に突き当り 左折して 国道9号線を北へ走り 下竹田
から 10.9km走り 11:13 野花の信号で 右折して 国道426号線に入ります。 登尾トンネ
ル手前の登坂車線の途中に 林道への入口があります。 慌てて 右折して 危うく 車止めにぶ
つかりそうになりました。 ここに 車止めが あるのは 予想外・・。 どうすべきか しばし 悩み
ました。
 悩んだ末 林道を 歩いて登ることに・・。 この辺りまで 何度も 来ることは 出来ませんから・・。
後で 分かったのですが この林道は 山頂まで 2.8km? 11:33 車止めの前に 駐車。
国道9号線から 8.7km、 下竹田から 27.4kmの距離です。 11:38 スタート。

 最近 このブログも 文字制限が 2万字にアップされ 文字数を 気にしなくても よくなりました。 
しかし パソコンが ものすごく重くなるのには 泣かされます・・・。


 かんかん照りの舗装林道を歩きます。 この林道は 昔は 国道で 登尾峠の隧道を 通っていたの
でしょうか? 林道が 南から北へ折り返す ヘアピンカーブには まだ新しい廃墟があり 古~い廃車
が放置されています。 林道の脇には ゴミもあるようで 林道を通行止めにする理由が 分かります。



 カーブを曲がると フェンスがあり 関係者以外 通行止。 私は 登山関係者なので フェンスの
脇を通過することはできますが 左に山道があるので 山道を行きましょう。 林道は 歩きたくな
いし こちらの方が 近道の筈・・。 何の道か 分かりませんが 植林の日陰のいい道です。 やま
あそさんが 寺跡があると 言われているので 昔の参道?
 倒木が出てきて こんにちは? 倒木を避けて 右に左に 迂回します。 この辺りは 雪が多い
のか 沢には 雪解け水?が チョロチョロ流れています。 上の林道の手前では 太い木が 雪の
重みで みな 根元が 曲がっています。


 谷の沢沿いを歩いていましたが 土砂崩れ?なのか ガレています。 ガレた谷を離れ 左の斜面
に取り付きました。 が この斜面は 急斜面で 登るのに苦労しました。 後で地図を見ると 等高
線の詰まった 急傾斜の小尾根を登ったようです。 どこでも 適当に登れば 上の林道に出るとは
思ったのですが 一番傾斜のキツイところを 登ってしまったようです。


 立ち止まって 後方を振り返ると 木々を透かして 三岳山が見えています。 三岳山は 南
から見ると 三角錐の形のいい山ですが 西から見ると なだらかな山容です。 12:41 ガー
ドレールを跨ぎ やっと 林道に上がりました。 ここまで 1時間かかりました。 等高線に沿っ
た なだらかな林道を 南へ歩きます。 林道は 絶好の展望台で 三岳山から北へ延びる稜線
の奥に見える山塊は 大江山でしょうか?


 カーブを曲がると 前方に NTTの電波塔が見えてきます。 新緑のいい雰囲気の道で
す。 眺めもいいし・・。 真っ直ぐ 電波塔に向かって進むと 林道は 電波塔を巻いて 南か
ら 西へ廻ります。 NTTドコモの電波塔・フェンスの北の小高い所に 三角点がありました。



 12:58 二等三角点:登尾峠に到着。 電波塔のために こんな所へ押しやられたのでしょ
うか? 木陰に腰を降ろし 弁当を食べました。 北側は 雑木で 見えませんが 南から西に
かけて 展望があり 西には 床尾山の山並が 見えているのでしょうか? 13:19 下山。



 三角点から 北へいい雑木尾根があり これを降りました。 すぐ先で林道に降り あとは 林道
を 景色を見ながら てくてく歩きます。 山頂から直接 南東へ尾根を降りると 西へ延びる林道に
降りられたのでしょうか? 登ってきた激斜面を降りる気にもなれず 長い林道を 歩くことにしまし
た。 ズーっと下りで 足の裏(親指の付け根)が 痛いのを我慢すれば・・・。 景色は いのですが
見えるのは 三岳山方向だけです。


 林道が 東に突き出てカーブするところに 建物があり 後ろの尾根に道?が ありそうでしたが・・。
北の県境近くを廻り 下ると また 扉に突き当たりました。 この扉は NTT管理道への車止めで
その先の舗装道は 旧国道?


 左奥には 登尾随道がありますが ガードレールがあり トンネルは 締められていて 中を覗くこ
とはできません。 トンネルの上が 本来の登尾峠? 舗装道路を下ると 次のヘアピンカーブの
所に池?、水溜りがあり 透き通った きれいな水が 溜まっています。 これは 雪解けのときだけ?
異様な音がしていましたが 私が近付くと ピタッと止みました。 カエルだったのか・・・。
直ぐ下が 往路で 出遭った扉でした。 扉の脇をすり抜け ヘアピンを下ります。 この辺りは 到
るところを 水が流れ 湿地のようになっていて 道路も沢のようになっています。



 14:30 車に戻りました。 登尾トンネルから 車が猛スピードで下って行きます。 すこし
下から 登尾峠を撮り 帰路につきます。 野花に下り 国道9号線に突き当り 右折。 帰り
は 和田山から播但道で帰ります。 9号線を走っていると ゴーっという異様な音がしたので
何事かと びっくりすると 横を 山陰本線の特急電車が 追い越して 行きました・・・。



 一本柳で 左折して 国道312号線に入ると なぜか この辺りは 渋滞していました。 国道を
左折して 播但道に入りますが 国道から和田山IC(料金所)まで 5.3kmもあります。 播但
道は GWだからか 車が多い・・・。 追い越し車線があっても 全然 抜けません。
 16:06 花田ICを出ました。 和田山~花田間は 56.2km 41分もかかりました。 料金
表示は 1400円でしたが 請求は 休日割引で 980円の筈です。 姫路バイパスを走り 16:
28 帰りました。
本日の走行距離は 往路:107.5km 上竹田~登尾峠:27.4km 復路:118.9kmで
計:253.8kmでした。

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コメント (8)
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