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私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

畑山 はたやま 311.7m

2010-02-13 15:48:30 | 山歩き
 2月13日(土)  天気:晴れ   地図:笠原(西部)

 来週の週末は ちょっと用事があり 山へ行くことが出来ません。 今週は 是非とも 行かなくては・・。
何処へ行こうか悩みましたが 先週行った牧野キャンプ場~向山の 南の太尾キャンプ場~畑山へ行き
ました。 地図は 先週使ったものが そのまま使えます。 「まめのこずい」や 「播州野歩記」や 「兵庫
の山めぐり」などを 参考に まず 北の城山(太尾城跡)へ登り 尾根を東へ辿り 太尾キャンプ場へ降り
て 北から畑山へ登りました。
 あちらこちらに シダヤブがありましたが どこも 私の許容限度内で 道の怪しい所も 何ヶ所かありま
したが 迷うことも無く 天気も良く 暖かい日溜まりハイクが 出来ました。 

 8:23 出発。 太子東から 姫路バイパスに入ると 渋滞しています。 渋滞を抜けても 事故は なかっ
たので この渋滞は 事故の後遺症? 播但連絡道に回り 9:13 船津ランプで 降ります。 ここまで
33.6km 300円。 播但道沿いに 南へ下り 信号を左折して 東へ進むと 正面に畑山が見えますが
逆光で写真は 難しい。 豊富集落の細い道で 太尾キャンプ場の標柱を見て 左折。 東へ進み 扉を
通り 竹林の右奥の広場に駐車。 9:06 駐車。 船津ランプから 2.7km 家から 36km。

 下の図が 本日の概略ルートです。 見晴らしのない雑木林を歩いたので 正確では ありません。
 駐車場から 集落を西へ回り 西から尾根に取り付き 133m標高点の城山(太尾城跡)に登り 東へ
尾根をたどり 170mピークから南へ降りて 太尾キャンプ場へ。 中池と奥池の間に降りる道は分かり
ませんでした。 キャンプ場から南へ登り 尾根に出て 防火帯を 西の岩へ歩き 展望を楽しみ 引き返
し 畑山・三角点を経て 反射板へ。 反射板から東ヘ降りて 尾根を北へ回り 北からキャンプ場に降り
て 舗装路を 車へ戻る いびつな”8”の字形のルートです。 反射板から東尾根を 北へ回る辺りは どこ
を歩いたのか 記憶は 定かではありません・・。



 9:28 スタート。 青い扉を抜け 老人憩いの家の庭の七重の石塔を見ながら 北へ進むと 観音堂
に出ました。 石段を上がって お参りし 磨崖仏を見ようと思いますが 見当たりません。
 階段を降りて 右へ進むと 祖霊社に出ます。 祖霊社は 太尾城の城主一族の墓所と言われ 境内に
五輪塔、宝篋印塔の残欠が あります。



 祖霊社の右裏から 山へ取り付きます。 さっそく ツバキの花が迎えてくれますが 花は終わったの
か 痛んでいます。 山道は 大きくジグザグに登っていきます。 少し登ると 木々を透かして 西が見え
先週の甲山も見えます。 地図に 岩の印があるように 道には岩が露出し 岩の階段を上がります。
 登るにつれ 南が見え 姫路平野の奥に 平坦な山並みがありますが 広峰山でしょうか?



 城山大神の鳥居を潜り 稲荷大明神にお参りし 山道に入ります。 等高線130mの尾根は 平坦な
尾根で どこが 133m標高点のピークなのか どこが 城山山頂なのか 分かりません。 見晴らしのな
い雑木林の尾根道を歩いていると 下りなり 通り過ぎたことが分かり 引き返して 一応 写真を撮っ
てから 進みます。
 太尾城は 赤松一族の居城でしたが 天正のころ 秀吉の播磨攻めにより 落城した・・。 当時は 山城
から岡城、平城への過渡期だったそうです。 昔は 見晴らしが 良かったようですが 今は 雑木のヤブで
見晴らしは ありません。 北へ降りるとき 窪地になったところが あったので 堀切跡でしょうか?



 尾根道が下りになると 道が急にヤブっぽくなり 低いシダが茂っています。 道は はっきりしてい
るので どんどん歩けます。 ヤブを抜け いい山道になり 右に南の山並を見ながら 道なりに歩き
10:32 北の170m等高線ピークに登りました。 ここから 北に見えた山は この前の光景寺山で
しょう。 このピークには ピンクのミツバツツジが 咲いていました。 ここから南へ折り返し 下ります。
 右下に見える池は 中池です。 池の水は 何故か 白っぽい ミルキーグリーンです。
道は 左にカーブしながら下り 右下に 奥池やキャンプ場の建物を 見ながら下り 青い鋼鉄の橋を
渡り 10:47 キャンプ場に降りました。



 今 このページを書きながら 中池、奥池の写真を見ると 中池の東、奥池の西へ 降りたようなので
170mピークの一つ西の140m岩ピークから 南へ降りたのかも 知れません。 奥池の北を降りたの
は 間違いありませんが・・。 キャンプ場の赤い屋根の建物の横から 橋を渡り 階段を上がって 舗
装路に出て 左へ進みます。 すこし先 左にあるトイレの30mほど先に 右に道があり 10:52 山
道に入ります。 この分岐には 道標、テープなどの印は 何もありません。


 はっきりとした道を 枯れた沢?に沿って 真直ぐ進むと 道は 大きく右に左に ジグザグに登ります。
登るにつれて 道の脇には 緑のきれいな 大きなシダが現れてきます。 おまけに 倒木もあります。 歩
くのに困るほどの倒木は ありませんが 跨いだり潜ったり 厄介です。 膝を突いて倒木を潜ったところ
で 道もなくなり・・。 ここは 左の倒木を越えて 折り返すと 道が現われました。 この辺りで 道は 大き
く左へ巻いて進み 左の尾根に出ます。 この尾根は 急な登りで 凄いシダヤブです。 幸い 歩くところ
だけ シダが刈られ 枯れています。 誰か 登る人が居るのでしょう。 シダの茎を掴んで登り 手を離
すとき 茎をポキッと折ります。 北が見える所がありましたが 写真を撮る余裕は ありません。



 11:28 シダヤブを抜け 上の尾根に出ました。 林道かと思いましたが 防火帯のようです。 下に
日本化薬があるので 火事にならないように 木が伐採されいるようです。 防火帯は 幅5m以上あり
ますが ササや枯れ草が茂り 防火の役割が果たせるか? イバラのトゲもあります。
とりあえず 西へ行ってみましょう。 290m等高線の小ピークを越えて 少し下ると 地図に岩の印の
ある辺りは 絶好の展望台で 南側が 180度以上 見渡せます。
 左手には セントラルパークの大観覧車が見え その右の尖った山は 桶居山? 南西には 瀬戸内海
が見えますが やや かすんでいます。 南西方向には 防火帯が 尾根の上に延びています。 西から
北西に並ぶ山の奥には 白い雪山が見えます。 水を飲みながら 景色を見ながら しばし 休息。



 防火帯を引き返すとき 畑山山頂の右肩に四角い反射板が確認できます。 山頂近くから 北が見え
七種山と思った山は 笠形山? 北西には 明神山? 低いササヤブを掻き分けて 畑山へ登ると 防
火帯の左脇に ササに隠れて 三角点がありました。



 11:52 二等三角点:太尾 311.7m。 前方には 反射板が見えています。 反射板の方へ向か
うと 手前に岩があり TAJIさんは 旗振り台跡ではないか と書いておられます。 反射板へ行くと
フェンスに囲まれていますが 北側の一部に穴が開けられていて 中へ入ることが出来 フェンスの
中へ入ると ここも展望台で すぐ下に セントラル・パークがあります。



 南の手前の山の奥に 煙突から白煙が まっすぐ昇っています。 沿岸部も風はないようです。 市川の先
に 瀬戸内海が見え 肉眼では家島諸島が 確認できます。 西島が見えにくいが 後ろの小豆島と重なっ
ているようです。 地図を出して 降りる方向を確認します。 東の尾根に乗らなくては・・。
 フェンスの北東角に 赤テープがあり いい道がありました。 雑木林で 景色は確認できませんが なだ
らかな 歩きやすい道を進みます。 300m+ピークを過ぎ 道が左にカーブした辺りで 開けた所に出ると
北が 大展望です。



 平地の中央部 黒い部分に見える池が 長池・奥池のようで これが 北なので 右奥に見える山は
笠形山? 七種山は 確認できません。



 290mピークを下り 12:20 鞍部に降りました。 ここは 東が開け 見える山は? 法華山一乗寺?
左手には 260mから270mピークの尾根が並んでいます。 北の260mピークに上がると ここからは
激下りです。 木を掴んで 慎重に降ります。 右下に池が見えましたが 神谷池の西の端のようです。



 下り終わり 赤テープをたどりながら シダ道を北へ歩くと 道は 尾根から 左へ降りていきます。 左下に
キャンプ場が見えたので 直接 降りればいいのですが 道は 北へ向かいます。 ヤブ漕ぎはしたくないの
で 道なりに歩くしかありません。 「まめのこずい」の地図には キャンプ場に 直接 降りる道が 描いてあり
ますが・・。 北の尾根を 大きく廻って 12:49 キャンプ場の東の広場に 降りました。 ここには 2階建て
の立派な建物があり 「カウンセラー棟」 とあります。 こんな立派な施設が・・。 もったいない・・。



 この広場から舗装路を歩いて 戻ります。 100mほどのところが 畑山への登山口でした。 奥池と
中池の間の土手を北へ行くと 2体のお地蔵様がありましたが 道は見当たりません。 中池の脇には
扉が2ヵ所あり 鍵がかかっています。 通り抜けることは出来ましたが・・。 さらに すこし先には 「関
係者以外 入山禁止」(姫路警察署)の立札もありました。 幸い 私は ここから入らず 城山側から入り
ましたので・・・。 何故 入山禁止なのか分かりません。 そうそう 山頂尾根の防火帯にも 立入禁止
の札がありました。


 13:13 車に戻りました。 本日の行程は 9:45~13:13で 3時間30分でした。 きょうは 風
もなく 暖かかったので 少し汗をかきました。 車で コンビニ弁当を食べている間も 強い陽射しで 暑
いくらいでした。
 13:36 帰路につきます。 一旦 播但道の側道に出ましたが 思い直して 東へ廻り 豊富中学の
南から御陰橋まで行き 南から畑山の姿を撮りました。 山頂の反射板に陽が当たり 白く光っていま
す。 日本化薬を取り囲む 防火帯が 馬蹄形に見えます。


 13:55 豊富ランプから播但連絡道に入り 姫路バイパス経由で 帰りました。 14:24 帰着。
 本日の走行距離は 往路 36.8km 復路 33.6kmで 計 70.4km でした。

   ・・・・ 今週の週末は 山へは行けませんので ・・・・

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2 コメント

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Unknown (山ちゃん)
2010-02-18 17:56:38
YS11さん 今晩は

播但道から見える登山道みたいなのが防火帯なんですねかね、以前からここを登れば面白いかな~って思ってましたが…
低山ながら面白そうなコース設定に今回も楽しく拝見させていただきました。
返信する
畑山 (YS11)
2010-02-18 19:30:34
山ちゃん こんばんは。

畑山も この前の向山も 冬場のハイクには
展望もいいので 楽しいですが
やまちゃんには コースが 短すぎると・・。
畑山は 文中に書きましたが
立ち入り禁止 入山禁止の札が あるので
もし 行かれる時は 注意してください。
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