私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

香寺高等学校 芸術文化発表会2016 他

2017-03-23 15:36:17 | ギャラリー散策
 3月23日(木)  天気:曇り のち 晴れ?   室温:18.6℃

 きょうは 姫路へ行きました。 いつもの9:59分の電車に乗ろうと 網干駅へ行きますが
きょうも電車に遅れが・・。 通過する貨物列車が 一陣の風と共に走り去り 約8分遅れて
電車が 来ました。 まず 好古園へ行き ”いけばな展” をみます。 大手前公園へ行くと
”ひめじ緑いち” をしていて これを覗いて イーグレひめじへ行きます。

 市民ギャラリーでは  ””第20回 写弾西はりま 写真展” と ”香寺高等学校 芸術文化
発表会2017” が 行われています。 中井三省堂画廊へ行くと ”第13回 いちご会作品
展” をしています。 山陽百貨店へ行くと 6階で ”匠の技 工芸展” をしていて ギャラ
リー山陽のカルチャークラブの展示を見て 美術画廊の ”藤原 和 作陶展” を見て 駅へ
戻りました。 時間に余裕があったので 展望台へ上がり 姫路城を眺めて 13:31の電
車で 帰りました。

 好古園へ行き 伝統的な華道から 近代的な華道まで 姫路茶華道の作品展 ”いけば
な展” を見ます。 活水軒ロビーと 潮音齋で行われています。 展示協力は 姫路茶華
道会(華道部15流派) です。 21日の新聞に ”好古園に 春の華” と載っていました。




”いけばな展” を見てから 庭園を回り 咲いている梅の花などを見ます。



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 大手前公園では ”ひめじ緑いち” が行われていました。



 イーグレひめじの市民ギャラリーの第1展示室では ”第20回 写弾西はりま 写真展” が
行われています。 メンバー11名の写真約30点を 展示。 指導は 松本コン太さん。



 第3・4展示室では 兵庫県立香寺高等学校 ”芸術文化発表会2016” が行われています。
25、26日には 書道部と華道部の展示がありますが きょうは 美術工芸部と自然科学部の
展示だけです。 美術工芸部では 来年度開催される 第41回 全国高等学校 総合文化祭へ
の出品が決まり 18年連続全国大会への出品という 偉業を達成しています。  生徒たちは
日々の活動を通して 美を体現し 感性を磨きながら 創造力や表現力を高め 多様性を受け
入れる豊かな心を育んでいます。 本校生一人一人が 生み出す独創的な世界を 存分に お楽
しみいただけたら 幸いです。
 落ちる水を手で受けている絵は 何度か見ましたが 水の質感描写が素晴らしい・・・。

         芸術文化発表会・美術作品展の開催にあたって
 この展覧会は 生徒たちが 「見る」 事を模索し 追求し続けた1年間の成果です。
顧問である私は 生徒を時に励まし 時に 激しくぶつかり合いながら 本年度も 一心に制作
に打ち込む姿に 感動し 作品が 徐々に形になっていく姿に 立ち会うことができました。

 「見えないものは 作れない、描けない」 これは 私が 制作の際 常に生徒に言っている
言葉です。 しかし 漫画や空想の絵画は 実際に 存在しないものを描いているではないか。
 ましてや 抽象画は どうなる? という反論もあるでしょう。 しかし 生徒であれ プロの画家
であれ 制作者には 必ず 作品が見えているものです。 もちろん はっきりではなく ぼんやり
片鱗だけという時もあるでしょう。

 また 途中からとぎれて全く消えている場合もあります。 そんな時は ときに自然物を観察し
ときに 様々なほかの作家の作品に インスピレーションを求めながら 全体像を探るためのデッサン
を繰り返します。 「いかに見るか?」 「いかに見たか?」 その 「見る」 行為の蓄積が そのまま
作品に現れます。

 「美術を志すということは 『見る』 ことの専門家になること。」  これもまた 私が 生徒に言い続け
ている言葉です。 「いかに見るか?」 「いかに見たか?」 生徒に向かって発せられた その問いは
美術を志して 四十年が過ぎようとしている私に そのまま帰ってきます。
 最後になりましたが 年間を通じ 様々な援助、制作の機会を与えていただいた地域の方々、この
展覧会を開催するにあたり 協賛頂いた多くの方々に 深く感謝し お礼申し上げます。
      平成29年3月      兵庫県立香寺高騰学校美術工芸部 顧問 北側 正志

 1階にあるカフェ・ゆうゆうゆうで 休憩します。 きょうのコーヒーカップは M’s collection?

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 中井三省堂では ”第13回 いちご会 作品展” が行われています。 県立播磨工業高等学校
生涯学習講座 「素描と水彩画」(講師:荒田真友子) の18名の水彩画が 展示してあります。



 山陽百貨店へ行くと 6階で 歴史の紡ぐ匠の心意気 ”匠の技 工芸展” をしていたので 覗き
ました。 下の人形は 愛知・山帰来のもので 猫は 笑福招き猫(紙粘土・古ちりめん) です。
全国から 20社以上 来ているようです。 せっかくなので 栃木・島清の藍染コースターを ゲット。
(税抜き300円也)

 美術画廊では フランス展覧会開催記念 備前の伝統 ”藤原 和 作陶展” をしています。
備前焼の名門・藤原家は 三代目当主・藤原 和先生により ともに 人間国宝であった、祖父・啓、
父・雄の伝統ある藤原備前を継承され その伝統を守りながらも 独自の焼成技術を 駆使され
現在 「和備前」 として 高い評価を受けておられます。 今年3月には フランス・リヨン領事事務
所の後援により 文化事業の一環として コンフリュアンス博物館での講演会ならびに アトリエ28
での個展を 開催される予定で 今展は そのフランス展覧会開催を 記念しての個展となります。


 4月5日から 11日まで 美術画廊で ”八代亜紀 絵画展” が行われるそうです。 八代亜紀は 6日に
来廊し サイン会もあるそうです。   駅前の展望台から 姫路城を眺め 13:31の電車で 帰宅。

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