私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

ギャラリーこーまで 岩田健三郎・版画展 他

2013-07-24 15:27:58 | ギャラリー散策
 7月24日(水)  天気:晴れ   室温:32.6℃

 きょうも 姫路を歩いてきました。 まず この前 ”街・発信”で もらった ”ヘラヘラつうしん” にあった
”ギャラリーこーま”へ行き 「岩田健三郎 版画展」 を見て イーグレひめじへ行き 「菱の実会文化作品
展」 と 「版の会展」(版画サロン) と 「白鷺教育会 文化展」 を見て ヤマトヤシキへ戻り 「特選 絵画・
工芸品展」 を 見て、山陽百貨店の 「黒木国昭展」 を見ました。 最後のガラス工芸作家の 「黒木国昭展」
は 国の「現代の名工」だけあって 素晴らしかった・・。 思わず 鳥肌が立つような作品ばかりでした。
値段も 素晴らしく 609万円でしたが・・。 きょうも いろいろ ありました・・・。
 朝 わ~さんからのコメントに 返事を書いていたら 9:34 の電車に乗り遅れた。 9:59 の網干始
発で行きました。 この電車は 必ず 座れるのがいい。 みゆき通りを歩いて ”ギャラリーこーま” へ。 帽
子を被った人が 健三郎さんのようです。 愛子さんに似た女性は お姉さんかと思いましたが 後で 愛子
さんに聞くと 愛子さんは 一人っ子で 女性は お母さんでした。 ショートカットなので 若く見えた?

 写真を撮っても いい とは言われたのですが 一枚を アップで撮るのは 著作権の問題もあり 止めて
ください・・。 健三郎さんは すぐに どこかへ行かれました。 奥の部屋に 愛子さんの写真があります。



 イーグレひめじの特別展示室へ。 ここでは 三菱電機 定年退職者会 姫路菱の実会の第4回 「文化
作品展」 が行われています。 入口で 記帳すると 針金細工の赤とんぼのブローチ?をいただきました。


 出品作品のリストを見ると 押花、ステンドグラス、絵画、写真、書、篆刻、版画、陶芸、盆栽、クラフト
など いろいろなものが展示されています。 一つひとつ 丁寧に見る暇はありません・・・。




 第3,4展示室では 「第7回 白鷺教育会 文化展」 が 行われています。 白鷺(はくろ)教育界とは 県下
の教職員で 構成される組織で 2000人ほどが 在籍し 市内でも 700人ほどいる。 出品リストを見ると
賛助出品 高原智子先生とあります。 高校の美術の先生だったが いまは 絵画教室の先生をされている?


 ネットで 調べると ”1937年 兵庫県生まれ。 女子美術大学 芸術学部 洋画科卒業後、森田元子に
 師事。 金山賞展、兵庫現代美術展、ひょうごの女流作家展など出品。 86年 姫路市民文化賞 芸術
 年度賞、芸術公論賞、シアトル市民賞受賞。”


 ここも 洋画、日本画・水墨画、書道、切り絵、版画、能面、彫塑・工芸、写真、生け花・・・ いろいろあ
ります。 おまけに 全国教育美術展の子どもの作品まであります。 ここも ゆっくり 見る暇はありません。




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 第2展示室の 「版の会展」 へ行きます。 これは 岩田健三郎さん主宰の版画サロンと 同じ会なのでしょうか?
ここにも 岩田健三郎さんの版画が 何点か展示されていました。
”こーま” でもらった ”へらへら通信” 7月23日号を見ると 版の会の市民が描く姫路城・船場川 版画展とあり
毎月のスケッチ会のスケッチを元にした版画を展示とあります。 今年は 「版画サロン」、「版画クラブ」、「檸檬
の会」、「版画21」のグループで スケッチポイントを担当していただきました。 つまりは 12項目のテーマに
よる展示です・・・。 見に来られた人に 会場全体が ひとつの合作と思っていただきたい・・・。




 市民ギャラリーを見て カフェ・ゆうゆうゆう で 休憩。 ここの主人は 思った通り 池川みどりさんと 旧知
の間柄のようです。 アルバムを見せていただき お二人が写った若いころの写真をみました。
前のサテライトでは ”FM GENKI” 生放送中・・・。 SCの○さん 顔を上げて。
 ヤマトヤシキの7階で 工芸品?の展示をしていて 佐賀県の鍋島緞通の展示がありました。 この前 赤穂
緞通を見たと言うと ワイシャツ姿の人が 赤穂も 堺も 鍋島で 学んだとか・・。
 中井三成堂画廊では この前 準備していた 白鷺保育園の園児の 海の絵展 をしていました。


 特選ギャラリーでは 特選 絵画・工芸品展。 案内状の 「白兎芙蓉」 は 178万円でした。 なんと
丸投三代吉さんの絵が 二枚・・。 6万円くらいだったか? 書(字だけ書かれている)もあり 歓創居
なら分かるのですが 歓溢居 と書かれている・・。 あす 歓創居へ行って 聞いてきます。
・・・歓溢居 高き山への志気を持ち 深き海への徳怒を持ち 歓耽じに溢れよう・・・


 山陽百貨店・美術画廊へ行くと 第4回 「黒木国昭展」 をしています。 グラス工芸作家、国の「現代の
名工」 だそうですが 全然 知りません。 が 展示してある作品を見ると 鳥肌が立ちます。 あちこちで
ガラス工芸品を見ましたが 質が違います。 ショーウィンドーに展示してある 「冨穀三十六景 尾州不二
見原」は 609万円でした。 黒木氏は 日本の伝統的な浮世絵版画の世界を ガラスで表現するという
困難な仕事に挑戦し続けている・・・。 今回は 黒木先生のガラス創作50年を記念する展覧会。


 外のテレビでは 今年2月に行われた 日本台湾国際芸術文化交流展 のビデオが流れ・・・。
どこかの新聞社の記者が 取材中で 私が取材することは 出来ませんでしたが 盗み撮りはできました。


 26日の新聞のはりま版に ”等伯の龍虎再現” の記事が載っていましたが 黒木氏と龍虎の写真は 上の
写真の 記者が 片膝ついて カメラを構えているアングルから見て あいつは 朝日の記者だったな・・。
 下から 撮らなくても 正面から 撮れるでしょ・・。 黒木さんを もっと 後方に・・・。

 時間を勘違いしていて 14:30の電車に乗ろうと 急いで 駅に戻りましたが 電車は 13:56 でした。
1時間 間違えていました。 30分ほど 電車を待つことに・・・。
 銀の馬車道電車は 播但線? ホームを間違えた? きょうも 暑かった!!!

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 以下は 山陽百貨店でもらった ”黒木国昭展” のパンフレットの写真です。 最初の 「尾州不二見原」 は
609万円。 他にも すごい作品が いろいろあり 白いガラスで 菊の花びらを 幾重にも 立体的に盛り上げた
花器も見事な作品でした。
「綾切子」 は 初めてですが ユネスコエコパーク指定となった 綾の自然より生まれた 「綾切子」 も注目されおり
黒木氏の歩んできた ガラス創作一筋50年の集大成となる作品が 一堂に会しているそうです。
 黒木氏は 薩摩切子の復元事業に招かれ 工芸部長を 務めたこともある。



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