私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

見野の郷 交流館で 西山宗滴 作品展

2020-10-10 14:23:41 | ギャラリー散策
 10月10日(土)   天気:曇り    室温:26.6℃

 きょうは 姫路市四郷町の見野の郷交流館へ 郷土の陶芸家 ”西山宗滴 作品展” を
見に行きました。 見野古墳群周辺の土を使った、郷土の土を生かした 陶芸作品です。
 見野の里では、古墳から 多くの須恵器が発見され、古墳時代には 多くの焼物が 制作
されていたと 推測できます。 今回 古墳群周辺の土を 採取し、陶芸作品を制作してい
ただきました。  古代の人々が 同じように 土を練って 形成し、焼物をしていたと思
うと、古代のロマンを感じますね。

 掌の中で 「カタチ」 造られ 窯の中で 炎が 土と戯れて 陶器が生まれる。
 焼き上がりが 思いもよらない 色や カタチであったりと 千差万別ですが、
 それも楽しく 一期一会に 日々作陶に励んでおります。      宗滴
 

<西山宗滴さんのプロフィール>
 1971年 神戸市に生まれる
 2005年 土に出会い、土に励む、  古陶磁に憧れ、独学で 陶芸を学ぶ
 2007年 姫路市で 工房を構え、作陶の励む  2010年 茶陶を 作陶の中心に据える
 2013年 各地で 陶芸教室を開講       2015年 播磨陶芸倶楽部を主宰



 1.見野古墳群の土を採取     2.たくさん採取できました
 3.砕いて ふるいにかけます   4.土に水を入れます
 5.土を練っていきます      6.だんだん固まってきました
 7.土から 粘土が完成しました!
 この後、成形し、乾燥させてから 素焼きし、本焼きをしていただきました
 同じ場所から採取した土でも 赤みが強かったり、黒みが強かったりと、
 色んな色の焼き物が 出来上がりました。 これも 焼物の魅力ですね。


 




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コメント
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