大正ロマン館で 『物語ル』展

　１１月　９日（土）　　　天気：晴れ　　　室温：２２．４℃

　きょうは　たつの市龍野町上霞城の大正ロマン館へ　”『物語ル』展”　を見に行き
ました。　　　　「汚れたその手を どうしようと言うの」
　　　　　　　　「知らなくていい。　これは 俺の手だ」
　帰りに カフェギャラリー結に寄って　コーヒーを いただきました。 ギャラリー結
では　ひょうたんランプ展 をしています。


　
　『物語ル』展は　絵画・造形・写真・詩歌・小説・書・声・音など、
　たつの市界隈、姫路市界隈で 活躍する およそ ２０名による 異色の表現展です。
　モノは 言葉を得て、言葉は モノを得て 黙して 饒舌となりました。
　登録有形文化財である旧醤油同業組合事務所棟の、赤い絨毯が敷き詰められた館内に
　展開します。
　さて、どのように 彼らの物語を 『物語ル』のか。　ご期待ください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（アオイ寂鉄ヲと同輩一同拝）


　いつの間にか 深まり行く秋の中にいる。
　つい先日までの、深緑の葉の隙間から 漏れる光の映すモノクロームの、
　昼寝覚めにも似た影は どこへ行ってしまったのだろうか・・・。
　もう何年も 何年も 知ってきたはずなのに　また 今年も忘れてしまった。
　思いついたのは 春だったか・・・。　僕は ビールを飲んでいた。
　ずっとずっと前だったかもしれない。　
　あの人が 僕を誉めてくれた頃だったかもしれない。
　それは ずっとずっと前。　　
　　　「汚れたその手を どうしようと言うの」
　　　「知らなくていい。　これは 俺の手だ」

　　　　　「記」
　この度は、龍野に縁のある表現者１６名が　一片のピースを捜すため　大正
ロマン館に集いました。　手法は それぞれに 「物語ル」ことを試みています。
　ご笑覧いただき、作品から 何らかの物語を感じとっていただければ 幸いです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　アオイ寂鉄ヲと出展者拝　2019.11．1








　帰りに 龍野橋の袂のカフェギャラリー結に寄って　コーヒーを いただきました。
ギャラリーでは　ひょうたんランプ展 をしていますが　多分 写真禁止なので　ラ
ンプを アップで撮ることはできません。　バンカル２０１９冬号を見ながら コー
ヒーをいただきました。

　
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