私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

ランズエンドで 三浦悦子展

2019-11-21 16:40:49 | ギャラリー散策
 11月21日(木)   てんき:晴れ    室温:20.1℃

 きょうは 三木美術館で 杉尾さんの絵画展を見た後 南八千代町のギャラリー
ランズエンドへ ”三浦悦子展 科白のトルソ” を見に行きました。 きょうも
姫ちゃりで 行きました。 梅田さんに 旧網干銀行での演劇の公演(泡沫の記憶)
は どうでしたかと お聞きすると 盛況だったそうです。

 今回の 三浦悦子展” の副題 ”科白(かはく)のトルソ(胸像)” の科白とトル
ソの関係について 尋ねると 演劇が 三浦さんのトルソを モチーフにした新作で
トルソが 舞台にあがり 演じる劇の科白(せりふ)ということらしいのですが・・。

 三浦悦子さんは 球体関節人形作家・造形作家として 国際的にも評価の高い人で
関西初の本格的な個展です。
 世界的に名高い 三浦悦子さんが なぜ 姫路で展示をされるのか 尋ねると オーナー
が 三浦さんの熱烈なファンで 展示してある作品の中に オーナーの所蔵の作品も
あるそうです。 そのような縁で 展覧が行われるようです。 三浦さんの作品は 2階
にも 展示されていますが 2階の作品は・・・。  三浦さんの作品集(本)が置いて
あり 見せていただきました。
 
 
 三浦さんのHP 「義躰展示室+カルテ++」 は  <こちら> を。
 ランズエンドでいただいた案内状には トルソについて
  2017年 三浦は 突然これまでの造形とは断絶した 新作品を発表する。
 トルソのシリーズである。 そのたたずまいは 古典・アポロンの造形美。
 顔には さまざまな感情の起伏を克己して 得られるアルカイックな小さな
 笑みが浮かぶ。 トルソは また、数センチに満たない小像群を身にまとわせて、
 それぞれの記憶、何かの物語が不条理な雰囲気の中で 表現されている。
 ゴシック的小宇宙の誕生だ。 古典美とゴシック美の奇想的統合。・・・・

  今回の個展では、三浦悦子の義躰人形の代表作と、トルソの新作を総覧した
 展示を開催する。 ・・・・・・・ 至高の体験を 味わうはずである。

<三浦悦子さんのプロフィール>
 1997年12月 DOLL SPACE PYGMALIONピグマリオン 入学、2000年 卒業
 1999年07月 DOLL SPACE PYGMALION人形展「EXHIBITION '99」
          (原宿 THE GROUND)へ出展
 2000年 初個展「義躰整形院回廊」(原宿 デザインフェスタギャラリー)
  以降、個展開催多数。  主な個展に
 2004年 球体関節人形展「DOLLS OF INNOCENCE」(東京都現代美術館)
 2007年『聖体礼儀—記憶の饗宴』(パラボリカ・ビス)
 2011年「錬金術の夢想世界」(パラボリカ・ビス)の他、企画展に 参加多数。







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 姫ちゃりを返却する時間が迫ったので ランズエンドを後にします。 姫路文学館で
姫ちゃりを返却。 またすぐ借りて 駅へ戻ります。 船場川沿いの千姫の径では 紅
葉 真っ盛り。 紅葉を愛でながら 駅へ戻りました。


 山陽百貨店の南へ姫ちゃりを戻し 山陽百貨店の5階の美術画廊へ行きました。
今週は ”児島慎太郎 絵画展” をしています。 児島さんは 1977年 岡山県生まれ、
1999年 倉敷芸術科学大学 芸術学部 美術学科 卒業。 岡山県美術展 入選、しんわ美術
展 奨励賞など 入選・入賞 多数。  姫路城の作品を中心に 自分のライフワークの生物画
や風景画も出品しております。

 きょうは 13:48の網干止の電車で 帰りました。 きょうは 杉尾さんに お会い
でき、 ランズエンドでは おもしろい物を見せていただき いい一日でした。

 
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三木美術館で 杉尾恵津子 絵画作品展

2019-11-21 14:41:27 | ギャラリー散策
 11月21日(木)   天気:晴れ+雲    室温:19.1℃

 きょうは 姫路市本町(国道と大手前通りの角)の三木美術館2階にある
galleryアートスペースmikiへ ”杉尾恵津子 絵画作品展” を見
に行きました。 会場に 杉尾さんがあおられ 6年ぶりにお会いできました。
 2階へ上がると 杉尾さんに 声を掛けられ 私を 覚えておられるのには 驚
きました。


    ごあいさつ
 このたびは、お忙しい中 「杉尾恵津子 絵画作品展」 にご来場頂き 誠にありが
とうございます。
 6年ぶり 2回目の個展となりますが、今回は 2016年~2019年に制作し
た 小品~50号まで 20点展示致しております。
 11年前に 相生市に越してきて 庭で植物を育て いろいろな野鳥を目にする機
会に恵まれました。
 前回の個展の後、試行錯誤があり、今のような作品になりました。  庭の花や鳥、
猫など 身近な題材を描いております。
 皆様に見て頂き 感想など お聞かせ頂ければ 幸いです。
 
 
<杉尾恵津子さんのプロフィール>
 1974年 生まれ、相生市在住
 1996年 京展
 1996年 二人展 ギャラリーSUZUKI(京都市)
 1997年 京都造形芸術大学 芸術学部美術科 洋画コース 卒業、 京展
 2007年 岡山県展
 2011年 相生市美術展(2012、13年)、11、12年 市長賞
 2013年 たつの市美術展、 個展 中井三成堂画廊(姫路市)
 2016年 姫路市美術展(2017、18年)、 しんわ美術展(2017、18年)
                         2017年 奨励賞

 2013.11.14に 中井三成堂画廊で見た 杉尾恵津子さんの姫路での1回目の
個展のページは <こちら> を。 このときは イーグレひめじへ行って エンジョ
イフォト展、絵手紙展、新世紀支部展、二人展を見た後 三成堂へ行ったので 杉尾さん
の個展は 下の方になっています。
 

 猫が描かれた作品がありますが 近づいて虫眼鏡で見ると 黒い毛の上に 白い細い毛が
たくさん描かれています。 テンペラ画の技法だそうで 卵を使って 日本画の細い筆で描
くそうで 細い毛を何本も描くので すごく時間がかかる・・。

 下の赤と白のツバキを描いた 「宴」 は 今年の第45回 相生市美術展での
相生ライオンズクラブ賞の作品です。 相生の美術展に出展されるのは 6年ぶり?
 今回の美術展で 書の ”相生は 衰退する町の象徴” の一件は ご存じなかった。


 三木美術館では 20日から ”吉祥 2020年代の始まり” が行われています。
入館料300円を払い 3階へ上がりました。 今年5月より 『令和』 となり 新しい時代
となりました。 また 来年は 2020年代の幕開けとなる年が始まります。
 素晴らしい10年になりますよう 祈念し、絵画・陶磁器の中で 縁起のよい、また おめで
たいモチーフを扱った作品を展示します。 松竹梅をはじめ、富士山や日の出、鶴などの文様
を ご覧いただけます。

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