「本物を見ましょう、それが上達の術です」佐藤会長(全空連理事、県連盟会長)は講習会の前に挨拶されました。
本日世界空手連盟(せかいからてれんめい、World Karate Federation, WKF)の技術委員長で元世界王者の佐久本先生の講習を受けました。やはり本物は凄いの一言です。
体軸に揺らぎはなく、攻撃(手掌・前蹴り・関節蹴りなど)は力感溢れ、とんでもない威力を感じさせるモノでした。
世界中の空手マン(ウィメン含む)から演武されるアーナンをじっくりと講習受けました。
受講生は宮崎県下の主だった道場主、現役選手、中高生、また佐久本先生が来られるということで、県外から来られた方約6、70名です。
午前9時半から12時まで、そして1時から3時半まで、アーナンを繰り返しました。一体何回アーナンを打ったのでしょう、記憶が定かにないぐらい、ただただ反復稽古をしました。
勿論基本分解も教えて頂きました。分解を教えて頂くと、その方法は共通があることに気づきます。今回の劉衛流のアーナンと松濤館の分解の方法にも共通点がありとても興味深いモノでした。
全員、一時のゆるみもなく一所懸命アーナンをやりました。
しかし迫力があり、理にかなった素晴らしい形だと理解しました。せっかく学んだのですから、忘れないよう稽古をしてみようと思っています。
稽古が終わり、全員で記念写真です。
左から私、佐藤会長、佐久本先生、酒井君(宮崎第一高校・西都出身)
心も体も気持ちよい汗をかき、宮崎のギャラリー色空に行きました。今日の毎日新聞に綾順博さんの写真展の情報が載っていたからです。
綾さんとは写真仲間で、彼の気持ちの良い写真はいつ見ても心地よくさせてくれます。
写真展の題名は「海と空と心の色」です、実は明日が最終日です。(広報が遅くなりました)是非時間を見つけて見に行ってください、宮崎の海と空がこれほど良いものなのかと、きっと思うはずです。
綾さんと写真展の中で私が最も好きだった写真です。
西都モノクロームphoto
一ツ葉海岸