西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

またしばらく、う~んの日々が

2011-02-23 15:47:02 | 日記
3月1日開会、平成23年第5回定例会が迫ってきています。
会期の日程をお知らせすると(案ですけど)、
3/1 開会・会議録署名議員指名・会期の決定・議案上程・提案理由説明。
一般質問通告(期限17時)・請願陳情の受理整理(期限17時)
3/2~/7 議案熟読期間 (もらった議案を、その名の通り熟読する期間です)
また一般質問をする予定の議員はこの期間に仕上げに入ります。
3/8~3/10 一般質問(午前十時から)
3/11 議案質疑・議案委員会付託・請願陳情委員会付託(それぞれの議案や請願陳情を3つの委員会に分けて担当(これを付託と言います)させます)
3/14~/16 付託された案件を各委員会審査します 
3/17 本会議です、ことしは第4次西都市総合計画を出す年です、行政から基本構想・前期基本計画のそれぞれ案が示されています、それを審査するために特別委員会を設置します。
これは議員18人全員が特別委員会に属することになります。
3/18/22/23 この案件について特別委員会が審査します
3/25 約一月に渡って審査されたことを委員長が報告します
全ての議案に対し質疑・討論がなされ採決をとります
これで全てが終了です

この三月議会は平成23年度の一般会計・特別会計の予算書が議案に出されます、大切な(いつも大切ですけど)定例会です、十分調べて望みたいと思っています。

さて、なぜ題名が「う~ん」かというと、私はこの定例会でも一般質問をしようと考えています、その準備で・・「う~ん」と少なくなった脳細胞を駆使させているわけです。

さて国政の方ですが、口蹄疫で宮崎県になじみの深い(前知事が大げんかしましたが、わたしはブログでも書きましたが会って話を聞いた範囲では信頼できるなと感じていました)山田前農林大臣が超党派で「TPP」に対して反対の会を作ったそうです、このTPPの問題は、「国の発展対農業」という矮小化された形で言われていますが、私は農業だけでなく国の形を変えてしまう大変な問題だと思っています(東京に行き、官僚の話を聞いて更にそう思いました)。地方の衰退の問題、山の荒れ、中山間地の人口減少、地方商店街のシャッター街の問題等その原因を探ると、ほとんどが「対貿易政策」が生み出したものです(それだけじゃないという方がいますが、私はそう思っています)。
このTPPは今までの全ての貿易政策を、いっぺんにまとめたぐらいのものです。
国の形は激変します、はたしてそれを「導入促進側」は理解しているのか、それの変化に耐えるだけの案を持っているのか、はなはだ疑問です。

さきほど民主党某議員と話をしたとき(電話で)、某総理大臣がやっと安易に決めた場合の影響の大きさ(悪い方)に、気づいたようです・・と言っていました。
某総理大臣に熟慮お願いしたいと、地方議員として心から願っています。 
コメント (2)
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