西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

空手の話⑪ー稽古についてー

2011-02-14 22:04:48 | 日記
南空会の稽古場として妻南小学校の体育館を使わせて頂いています。
柘植先生からの引き継ぎで他の少年団の終了時間7時から一般使用の時間8時までの一時間体育館を使用させていただいてます。
ただ一時間ではあまりに短いので、6時半から7時までの30分は渡り廊下のスペースをを使って稽古をしています、そこでは基本を中心に行っています(昔の沖縄でも稽古の場はほとんど野外でしたから、先祖返りですね)

渡り廊下では準備体操をして、騎馬立ち中段突きを50~200本(冬場は体を温めるため多めにします、子供達より私がそれを必要としています)上段突き50本、揚げ受け・外受け・内受け・下段払い・手刀受け(後屈立ち)それぞれ20本ずつ。
屈伸をしてスクワット前蹴り30本、蹴上げ・蹴込み20本ずつ、回しけり100本。
ここまで基本をやって、向かい合って刻み突き、逆突き、刻み突き逆突き、逆突き逆突き、左回しワンツウーでちょうど30分です。

体育館に上がり礼をし直し、柔軟体操と補強運動を行います。
補強は腕立てと(拳)腹筋が中心です、特に腹筋は念入りにやります。
足回し腹筋、上体起こし腹筋を50回ずつやって、たまに衝撃に対する慣れを行います
衝撃に対する慣れとは簡単に言うと腹をたたきます、最初は腹の締め方もわからないですが、慣れてくるとガチガチに締まってきます。

私が結構力を入れて叩いても、我慢しきれるほどです。
おかげでうちの子達は試合中に中段をもらってうずくまることがありません、中段は入ってもなんて事無いという余裕が大切だと思っています。
また打撃の刺激に慣れさせる事は、事故防止のため大切と信じています(試合は原則コンタクト禁止ですが、やはりあたることがあります。特にあたらないと油断しているときに当たると重大な事故につながる恐れがあります)

この後、移動稽古をやって、曜日によって形中心だったり、組手中心だったりします。
練習の組み立ては私が大学時代の稽古を下敷きにしています。
こんな練習でやっていますので、子供達の基礎体力は付くとみえ、中学で他の競技で良い成績を出してくれます(これはやはりうれしいです)。

まれに妻南小学校のミニバレー大会があるときは、小学校の父兄の方が7時半から体育館を使用するので体育館が30分だけになります。
今週がそれで今回は野外を6時から1時間みっちりやって、体育館では形のみの稽古となりました。
でも形に集中できるので、これも良いかなと思っています。
あとは自分自身の稽古をどうするかです・・
子供達と一緒に動きますが、子供達を見ることが中心となってほどよい運動くらいです、週に一度くらい骨の髄から汗をかきたいとは思っているのですが・・・。
コメント (4)
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