昔の思い出シリーズ第3弾です。
昔、故郷の地にはハッカが生えていました。
あのすうすうとする香料を採るためのハーブの一種の植物です。
空き地や道端に雑草として生えていたのです。
ハッカなんてもともと北海道になど自生していたものではありません。
北見地方などで、昔一時ハッカの生産が盛んでした。
大量に栽培し、香料のハッカを精製し海外に輸出していたといいます。
その頃、ボクの故郷でもハッカの栽培 . . . 本文を読む
昔の思い出シリーズ第2弾です。
昔、米は配給制度の名の下、米穀配給通帳を示さなければ求めることができなかったのです。
戦中・戦後の食糧難がもたらした制度でした。
戦中から続いていた制度で、廃止されたのは昭和56(1981)年のことです。
実際に機能していたのは昭和30年代くらいまでなんですが、米あまりの状況の中でもしぶとく制度だけは残しておく、日本の良識?の遺物でした、
ボクの生家の裏が精米所 . . . 本文を読む
昔の歯の治療は痛かったものです。
一応麻酔はするのだけど、あまり効きません。
麻酔が効いていない!と歯科医に訴えると、歯科医は"麻酔が効きすぎると治りが遅くなるので控えめにしている"と言っていました。
治療が終わってもその晩は眠れないほど痛むのです。
痛み止めの頓服を処方されるのだけど、そんなもので痛みがなくなる程のものではないのです。
治療にも長い期日を要しました。
今ならその日のうちに歯を . . . 本文を読む
前回は眼の疾病でしたが、今回は歯です。
このところ歯医者通いです。
もともと歯は良いほうでした。
親知らずは4本とも生えました。
うち1本は20代の頃に生えたのです。
炎症を起こし痛んだので抜いたのですが、ひどい目に遭いました。(その顛末、以前に記した記憶があります)
残り3本の親知らずは近年まで健在でしたが、昨年と一昨年、虫歯により各1本を抜き、現在は1本しか残っていません。
親知らず以外の . . . 本文を読む
前々回に、視力の低下で読書もままならない、と記しました。
確かに視力が落ちています。
先日の診察では左眼の視力がかなり悪化しているようです。
視力の低下は、白内障と加齢黄斑変性が進んでいるからです。
昨年までは外眼筋炎という病名で札幌手稲区の病院に掛かっていました。
右眼を動かす筋肉の炎症で、眼球が動きづらくなり、視野が狭まり、物が二重に見えたりするのです。
8年ほど前このマチの市立病院に掛かり . . . 本文を読む
昔は年寄りに本人の歳を聞いても”忘れてしまった"とか、本当とは違う歳を言ったりしたものです。
実際、自分の歳を忘れてしまうのです。
ボクだって、時々忘れてしまうのですから、当たり前です。(ボクだけの特殊事情なのかもしれません)
でもこのごろの年寄りは違います。
特に80歳を越えた年寄りは、しっかり自分の歳を憶えています。
そして歳を聞かれたら、”いくつだと思う?"と問い返すのです。
お世辞を込め . . . 本文を読む
もう何年も前から、ボクの読む本の傾向が変わってきました。
特にこの1,2年の変化は顕著です。
原因は明白です。
記憶力の減衰と視力の低下です。
登場人物がたくさんいる小説を避けるようになりました。
この名前の人が何者だったか忘れてしまって、先に読んだところをひっくり返して読み直さなければなりません。
よく読んでいた北欧やロシアやイギリスなどの翻訳物の小説は、名前が覚えきれないため、このところは . . . 本文を読む
平成27年8月31日現在の中空知の住民基本台帳人口をみてみましょう。
芦別市 15,109 赤平市 11,151 滝川市 41,649 砂川市 17,854 歌志内市 3,722 奈井江町 5,766 上砂川町 3,427 浦臼町 2,055 新十津川町 6,882 雨竜町 2,640
合計 110,255人
5市5町といいながら、法の基準に従うと6町4村なのです。
合計 . . . 本文を読む
ひ弱なボクは、巨大企業の犯罪や国の愚挙といった、力業(ちからわざ)を用いなければならない告発?を続けたものだから、すっかり疲れ果てました。
ウィキペディアや報道からのコピペが多かったのですが、自身で記した部分は憤(いきどう)りを抑えながらの作文となり、体力を消耗します。
記すことに疲れたのでなく、感情のおもむくまま記すことを抑えるために体力を消耗してしまったのです。(これでもずいぶん抑制された文章 . . . 本文を読む
この事件についてのボクの思いです。
実は日本の公安当局は、事件発生前からこのような事態に至るとの情報を得ていたのです。
金大中氏が韓国政府から狙われている!との情報は、どこの国でも承知のことでした。
そしてその金大中氏が日本を訪れたのです。
必死に情報を収集し、韓国や日本の右翼、暴力団の動きなど、詳細なものを得ていたはずです。(日本の公安は結構優秀でそつがないのです)
もちろん金大中氏への監視? . . . 本文を読む