アナーキー小池の反体制日記

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#1415 シジュウカラ

2014年03月08日 | 自然と環境
雪が降り積もってから、野鳥用の撒き餌(まきえ)をはじめました。
12月の初めのころでしょうか。
スズメがすぐ来ると思ったのですが、スズメは大変用心深いのです。

最初に来たのはシジュウカラです。
ヒマワリの種を一粒くわえて、あっという間に飛び立ちます。
最初は、シジュウカラが何も食べずに行ってしまったと思いました。
眼の良い妻が、ヒマワリの種をくわえているのを発見です。

その場で食べることをしません。
持ち帰って、ゆっくり殻を剥(む)いて食べるのです。
また、食べずに貯(た)めておくこともするようです。
どこに貯めるのか知りません。
雪が融けたら、シジュウカラの貯めたヒマワリの種が方々で見つかるのかもしれません。

常時数羽がいるようです。
シジュウカラの中に一羽だけ羽色の違うのがいます。
図鑑で調べると、ヤマガラでした。
カラ類は、冬季間に混じりあって行動することがあるのだそうです。

体は小さいのに、大きなヒマワリの種を食べます。
一粒をくわえ、安全なところで殻を剥いて食べます。
敵の来襲を避けるための有効な手段です。

・・・
野鳥に給餌(きゅうじ)することに異論があるのは承知しています。
給餌に頼ってしまうとか、伝染病が広がりやすいとか言われます。
現に数年前スズメの大量死があり、給餌場が感染源でないかといわれています。

北海道の冬は野鳥にとって過酷です。
全面雪に覆われてしまうのですから、餌を得るのが困難です。
スズメは、冬季間9割が死んでしまうとの調査結果があります。
それも自然の摂理ですから仕方がありません。

野鳥を見ていると、心がなごみます。
一日に一度だけ、時間を決めて一定量給餌します。
そして、たくさん集まる場所を定期的に野鳥に害の無い薬品で消毒します。
だから許される、とは思いませんが。



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