政府は唐突に、原子力発電政策の変更を持ち出しています。
実行力に欠ける、と侮(あなど)られていた岸田総理ですが、どうしてどうしてもの凄い実行能力を発揮してるのです。
軍備増強もそうですが、あのアベが真っ青になるほどの活躍?なのです。
10年前の東北大震災で、日本の原発政策は大転換を図ったはずなんです。
もちろん人命にかかわることですので原発廃止に向かうのは筋がとおっていますが、いざ事故が起きた場合の採算性が問題視され、経済界も黙認した経緯があるんです。
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ロシアによるウクライナへの侵攻もあるでしょう。円安による、発電費の高騰もあるでしょう。
多少の理解は認めますが、新規原発の開発とか老朽化した原発の寿命延長など、とうてい容認できなことが示されています。
政府は10年前の東京電力福島第一原発メルトダウン事件を忘れてはなりません。