アナーキー小池の反体制日記

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#1975 醜怪な”日本会議”の陰謀(6)

2016年06月04日 | 国内の話題
日本人、しいては天皇家のルーツについての続きです。

最近は遺伝子解析の技術が飛躍的に向上しています。
昨年発表された論文なんだけど、興味深いものがありました。
弥生時代は、朝鮮半島からの渡来人によって始まったとされているのですが、その渡来は2500年ほど前から数百年にわたり続いていたようなのです。

DNAゲノムの解析により、朝鮮半島由来の遺伝子が色濃く残っているのは畿内(大雑把には奈良・京都を含む地域)に住む人だそうです。(明治以降は人の移動が多くなったため、明治初期の居場所から導き出したものです)
畿内から東西に離れるほど、半島由来のDNAは少なくなり、逆に縄文人由来のものが増えるのです。

朝鮮半島から渡って来た人々は、奈良・京都周辺に集中したようです。
そのころ朝鮮には、いくつかの王族が割拠していました。
推測になりますが、渡来人はその王族の中から、王族の血を引く人を招いたのではないでしょうか。

朝鮮の王族の血を受け継ぐ人が招かれ、日本の天皇となったのが1500年前ほどです。(そのころの日本には他に多くの王族が存在していましたが)
皇族は朝鮮の王朝の血が薄まるの恐れました。
近親婚が繰り返され、一般人との婚姻なんて一切ありませんでした。
時々朝鮮の王朝の血を引く女人を招いて、血の薄まるのを防いでいました。

天皇家に一般人の血が入ったのは、今の皇后、(正田)美智子さんが初めてです。
1500年の歴史を誇る天皇家で、一般人の血が流入したのはほんの50年前です。
逆に、皇族同士の結婚は現天皇の弟の常陸宮の夫人の(津軽)華子さんが最後です。
皇族連中の反対を押し切り、一般人との結婚を認めたのには、近親婚による弊害が心配だから、との説がありますが、明らかではありません。

以上記したとおり、皇室は一貫して朝鮮の1王室の血を色濃く残すことに腐心していました。
目論見どおり、天皇は純粋に近いほどの朝鮮人なのです。

”日本会議”の連中は、この天皇を崇拝し、片や、在日韓国・朝鮮人の権利を無きものにしようと企み、韓国、中国を異様に嫌います。
天皇崇拝を掲げておきながらの在日の人たちや韓国・中国への憎悪は、大きな矛盾です。
ボクには、近親憎悪にしか思えません。

・・・
ところで日本会議の呼び方、”にほんかいぎ”ではなくて”にっぽんかいぎ”です。
”にほんかいぎ”って発音したら、日本会議から難癖(なんくせ)を付けられますので、気を付けてください。
ちなみにスペイン語では、”ハポン・ダンゴ”と呼びます。

長々続いた”日本会議悪行し放題シリーズ”今回にて終了です。
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