アナーキー小池の反体制日記

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#4794 消費税(下)

2024年07月27日 | 国内の話題

生活必需品とは、人が生きていくための必要最低限なものを指します。食糧や衣類など、贅沢なものを除いたものです。

その生活必需品を購入するたび税金をと取るのはアコギです。特に、生活困窮者から取るのは犯罪行為に類したことのように感じます。

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誰がしたのかこの国の借金地獄、そんなのを鑑みるに消費税の廃止は現実的ではありません。借金を返さなければ、子孫の負担が膨大になるからです。

次善の策として、消費税の改変を提案します。いろんなところから同様な提案がなされていますが、自民党は応じようとしません。利権や役得が損なわれるからです。

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ボクの思う消費税の改変案です。

生活必需品への消費税をゼロにします。贅沢品への消費税を30%にし、それらに該当しないのには15%の課税にしましょう。

生活必需品とは生きてていくうえで必要不可欠なもので、食料品や一部の衣類が含まれます。贅沢な食糧や衣類は含まれず、贅沢品らは30%の課税が相当です。

必要不可欠なものと贅沢品との判断が難しいものは、15%の課税にしましょう。

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この3種に分類するのは困難を極めます。それぞれの利害関係者が主張を繰り広げます。でもそんなのはヨーロッパで数十年前から実践済みです。参考にしながら決めればいいだけです。

貧富の差が広がり固定化されれるのは、社会にとってマイナスです。貧しい有意な人が実力を発揮できないままこの世を去ってしまうのです。そんなことにならないため、貧富の差を縮めることが必要なんだけど、今の消費税は真逆な税制です。

改変して、庶民に寄り添ったものしなければなりません。

消費税シリーズを終えます。

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