アナーキー小池の反体制日記

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#3413 ボクの思い ③ 人口大爆発がもたらしたもの

2020年06月07日 | ボクの思い・信条・理念
たった10万年で千倍にまで膨れ上がった地球上のヒトの頭数、地球上に様々な厄災をもたらせています。
前回記した他の生物の大絶滅もそうです。
6千6百万年前の恐竜などが滅んだ第5次大絶滅につぐ、第6次大絶滅と称されるほどの勢いで、種の絶滅が現在進行中です。

大型の陸上動物はヒトが獲って食べてしまったため、半数が絶滅しました。
農耕などのため、陸地の多くから野生動物が追い出されました。
産業活動が盛んになるにつれ、二酸化炭素などの温室効果ガスの放出が増大し、地球の温暖化が進んでいます。
地球の温暖化は異常気象をもたらせ、毎年多くの自然災害に見舞われるようになっちゃったのです。

このような状況に陥っているのに、世界の指導者はその現実に目を向けようとせず、商売繁盛を競っているんです。
トランプに至っては、地球の温暖化は産業活動に関係ない!と言い募り、パリ協定から脱退する始末です。

・・・
こんな状況のもと、国も地方も若者の少子化を嘆き、多子化を目指してオマンコに励め!って号令をかけているんです。
とっても滑稽(コッケー)です。
いまだ百年前の“産めや増やせ!”の富国強兵論です。

国民の数は国力ではありません。
いいかげんに帝国主義思想から抜け出さなくてはなりません。
政治屋にだって支持者に恩恵を与えるだけでなく、グローバルな視点が必要なんです。

先進国といわれる国々は出生率が低下しています。
でも後進国、アフリカや南アジアなどではいまだ人口爆発が続いているんです。
先進国はようやく増加が収まってきた状態だけど、後進国は激増してるもんだから今世紀末には百億人にまでなる、と予想されているんです。

今頃人口抑制を唱えても遅いのかもしれません。
政治屋どもの商売繁盛(ショーバイ・ハンジョー)根性は抜けきらないのです。
いえ、政治屋ってそんなコンジョーの所有者がなるんですから、救いようがない、ともいえるでしょう。

救いようがないけど、次回はボクなりに思う人口抑制策です。
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