アナーキー小池の反体制日記

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#3809 作物の育て方(3)イチゴ

2021年07月11日 | 自然と環境

イチゴを作り始めて10年くらい経つでしょうか? 当初はイチゴがたくさん成ったら、苗代(なえだい)などすぐに元が取れておつりがくるんではないか、と期待したんです。なにせイチゴはいつも高価ですもの。

10年ほど前にホームセンターで数株のイチゴの苗を購入し、菜園の一角に植えたのです。土を起こし、有機肥料を混ぜた土にイチゴの苗を植えました。あとは、周りに生えた雑草を引き抜くだけで、収穫を待ちます。

収穫は・・・小粒なのがそれなりに成りました。1年目はそんなもんだ、株も大きくなったし来年は大きいイチゴがいっぱい採れるぞ、って思ったもんです。

翌春、イチゴ畑から雑草と共に、昨年伸びたストローから根付いた新たな株も抜いて捨てました。前年に購入した株の生育の妨げになる、って思ったんです。

立派に育ったイチゴの株から実ったのは、やはり小粒でわずかな量でした。肥料のやり方が悪いのか、それともそもそもこの土地にイチゴは不向きなのか、なんて思って3年ほどでしたっけ、イチゴの栽培を断念したのでした。

・・・

その後、新聞かテレビの報道で知ったんだけど・・・イチゴは毎年、苗を更新するんだって。伸びたストローから生じた新たな株を翌年の収穫のための株にするんだって。

ボクは3年ほど前から、心を入れ替えて新たなイチゴ作りに励みます。

新たに生じた株をその年の秋に植え替え、翌年に備えます。大きなイチゴを成らせるためにはけっこうな量の肥料が必要なんです。有機肥料と共に熟成堆肥を土の中にすき込みます。

だんだん大きなイチゴが採れるようになりました。でも少しもの足りません。昨年から、生育途中に化成肥料の液肥を与えるようになりました。有機肥料にこだわり続けていたんだけど、それでは限度があるようです。

生育途中に何度か液肥を与えたイチゴは、それなりに立派なモノが出来たんです。食後のデザートとして喜ばれたもんです。ほんの2,3度でしたけど。

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次回はマメ類です。

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