アナーキー小池の反体制日記

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#3808 作物の育て方(2)トマト

2021年07月10日 | 自然と環境

トマトは5株植えています。ミニと中玉です。大玉は経験上、うまく育てられないので敬遠してます。

昨年の春、トマトの育て方をネットでみてたら“驚愕の事実”を知りました。

なんと、トマトは2本立てとか3本立てとかが主流だ!と記されているではありませんか。ボクはトマトを20年も30年も育てているけど、ずっと1本立てでした。そのように教わり、忠実に実践していたんです。

トマトは苗の頃から、常に葉の根元から脇芽(わきめ)と呼ばれる新芽が生えてくるのです。その脇芽を放っておくと、1本のトマトが枝分かれし5本も10本もの枝が入り乱れ、収拾がつかなくなるのです。

いっぱい枝を付けたら、いっぱい実が成りそうだけど総収量は劣る、って試験結果があるんでしょう。トマトは脇芽をすべて取り去り、1本立てに限るって定説になったんでしょう。

ところが近年、そんな定説を覆す事態が生じています。脇芽を1本残し2本立てにしたほうが総収量が増す、って言うんです。条件によっては3本立てが一番実が採れる、とも記されていました。

ボクは昨年実践してみました。2本立てと3本立てに挑戦です。確かに少々収量は増したように感じました。

ただボクの場合、ミニと中玉のトマトのみです。大玉の場合はわかりません。そして当然だけどボクはビニールハウスなど用いず、露地栽培です。ハウスの場合もわかりません。

・・・

去年の味を占めて、今年も2本立てと3本立てに挑戦です。でもこのことって5年も10年も前から常識なのかもしれません。なにせ十年以上前から引きこもり生活を続けているボクに、新たな情報が入ってこなかっただけかもしれないのです。

どちらにせよ、常識や定説に素直に従ってはいけないようです。

次回は“イチゴ”です。

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