こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「日本共産党 政権奪取の条件」

2019-12-22 22:58:13 | 読書
自ら「保守主義者」と名乗る作家の適菜収氏。

日本共産党の清水忠史衆議院議員との対談集。

適菜氏は「日本共産党とは相いれない部分も多い。私は、共産主義も新自由主義と同様、近大が鵜いだした病の一環であると考えているからだ」と言う。

清水議員は「1922年創立の老舗の政党、日本共産党の歴史の中で漫才師出身の代議士は僕だけ」という。


こんな二人の対談が、絶妙に面白いのは何だろう。

思想・信条、価値観が違っても、目の前の現実から目をそらさず、「現実」から出発した話をしていること。

相手の言葉に耳を傾ける真剣さ。


「対話」とはこういうものだったのか


適菜 収

清水忠史

発行所;KKベストセラーズ
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1 コメント

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Unknown (ハリー)
2019-12-26 08:04:01
おもしろそうですね
「近大」となっていたので(近代の間違いですよね?)、目を見張りました(卒業生です)
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