昨日、建設水道常任委員会協議会が開かれて説明のあった、上下水道料金の値上げ案について、「堺以南の阪南9市のなかで一番高くなる」と書きました。
委員会協議会に示された資料には「堺以南の9市」の資料しかなかったので。
4年前、2007年9月議会に値上げが提案されたときの添付資料を調べると、「府下33市」の料金比較がありました。
そこで市役所2階の担当課に4年前の資料を持って、「こういう資料で新しいのがほしい」と言いました。一日おいて、きょう、府下33市(大阪市を除く32市)の料金一覧をもらいました。職員さんの手を煩わせたようですが、(私が求めたときにはなかった資料を、その後各市のホームページで調べて作ってくださったとのこと。)見てびっくり。
市の提案どおりの「値上げ」をすると、「使用水量10㎥」では高いほうから3番目。20㎥以上では、すべてトップです
たとえば「平均的使用量」と言われている20㎥でみると、一番高い泉大津(値上げ後)で上下水道料金の合計が5954円。一番安い吹田市では3544円。その差約2400円。年間にすれば3万円近い違い!!
国保料など、応益負担(使った分に応じて)と応能負担(負担能力つまり所得に応じて)で保険料を算出すると、その自治体の所得水準が低いほど、同じ所得の他の自治体の人と比べて高い保険料になってしまう仕組みです。
一方、水道料金は同じ公共料金でも基本的に応益負担。使った分に比例した料金です。なんで、こんなに格差があるのか?
なんで、私たちはこんなに高い水を買わなければならないのか?
納得いく説明を、しっかり求めていかなければならないと思います。
昨日、つくった「市政報告 こんにちはただち恵子です №798」は一部訂正、「堺以南の8市の中で最も高い料金になる」を、「府下33市で最も・・・」と書き直しました。
今、印刷機が働いています。
委員会協議会に示された資料には「堺以南の9市」の資料しかなかったので。
4年前、2007年9月議会に値上げが提案されたときの添付資料を調べると、「府下33市」の料金比較がありました。
そこで市役所2階の担当課に4年前の資料を持って、「こういう資料で新しいのがほしい」と言いました。一日おいて、きょう、府下33市(大阪市を除く32市)の料金一覧をもらいました。職員さんの手を煩わせたようですが、(私が求めたときにはなかった資料を、その後各市のホームページで調べて作ってくださったとのこと。)見てびっくり。
市の提案どおりの「値上げ」をすると、「使用水量10㎥」では高いほうから3番目。20㎥以上では、すべてトップです
たとえば「平均的使用量」と言われている20㎥でみると、一番高い泉大津(値上げ後)で上下水道料金の合計が5954円。一番安い吹田市では3544円。その差約2400円。年間にすれば3万円近い違い!!
国保料など、応益負担(使った分に応じて)と応能負担(負担能力つまり所得に応じて)で保険料を算出すると、その自治体の所得水準が低いほど、同じ所得の他の自治体の人と比べて高い保険料になってしまう仕組みです。
一方、水道料金は同じ公共料金でも基本的に応益負担。使った分に比例した料金です。なんで、こんなに格差があるのか?
なんで、私たちはこんなに高い水を買わなければならないのか?
納得いく説明を、しっかり求めていかなければならないと思います。
昨日、つくった「市政報告 こんにちはただち恵子です №798」は一部訂正、「堺以南の8市の中で最も高い料金になる」を、「府下33市で最も・・・」と書き直しました。
今、印刷機が働いています。
ただし更新のシステムがどうなっているかは不明なので、あくまで参考かと思います。
本文中「府下で一番高い」・・・の資料は府下各市のHPより職員さんが作成されました。中には、料金改定してもHPの掲載情報が更新されていないこともあるようです。