こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「暮らし視点の経済学」

2012-05-15 23:15:36 | 読書


あとがきに「本書の執筆は難航しました。」とある。

構想してからの時代の動き・・・政権交代から新政権の急激な変質、そして大震災。
「もう出版は止めにしようかと悩みました。」とも率直に書かれている。

めまぐるしい社会経済の変転の土台に何があるのか?
「わかっている」ようで、人に説明できるほどには「わかっていない」こと。
そのうちのいくつかが、本書を読むことで整理できた。

著者の前著「暮らしに思いを馳せる経済学」と同様、徹底して「大多数の国民の幸せ」の立場で、論じてくれるのだから本当によくわかる。



著者;山家 悠紀夫(やんべ ゆきお)
発行;新日本出版社
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