ギリギリまで考えて、「発言通告」出しました。
考えたのは、盛り込みすぎると時間が足りなくなるので、絞り込んだことです。
提出した文書をここに貼り付けておきます。
2021年 第4回定例会 一般質問(要旨)
1,特別障害者手当の支給について
心身の障害のために、常時介護が必要な方々の日常生活を支える経済的支援の国の制度として、特別障害者手当がある。これまで予算委員会等で制度活用の状況をお聞きしてきたが、対象となる方々に充分な情報が届いていないと感じている。
以下、お尋ねする。
①直近の支給人数
②そのうち 障がい者手帳を持たない者の人数
2,市立病院再編整備計画と新病院建設事業について
11月15日開催の議員総会で、新病院の設計・施工一括発注に係るプロポーザル審査により優先交渉権者となった清水建設からの辞退の申し出を受け、次点であった戸田建設と契約を交わしたとの報告を受けた。
2019年末に病院再編計画の報告を受けてから、本会議での一般質問、特別委員会での質疑を重ねてきたが、尚、多くの点で疑念が払拭できない。その中から、以下3点について質問する。
①2次医療圏、大阪府医療審議会での協議と合意形成について
このほど資料として開示された「令和2年度周産期病院連絡会での議事概要について(報告)」によれば、連絡会の会議の席上、市立病院は「再編後の事業の検証により、なおも課題が残るようであれば必要に応じて、併設、合併も検討の視野に入れる旨を府中病院とともに言及」とある。この場合、「課題が残る」とは、どんな事態を想定したものか。説明を求める。
②健康診査の実施について
新病院において健康診断、健診事業は行わないという当初からの説明であったが、3月22日開催の特別委員会では、再編後、小児・周産期に特化する現病院で「健診業務も、今後、検討していきたい」との答弁があった。その後の検討状況を示されたい。
③中長期の「財政計画」について
戸田建設との105億円余の契約によって、現に実施設計・工事の発注となれば、将来にわたってその費用負担を担うこととなる。現時点で議会に示されている「収支計画案」は、一般会計からの多額の繰り入れを行っても尚、10年間で資金不足は解消しないものとなっている。
未だ概算も示されてない現病院の改修費用、それに伴う後年度の負担も含めて、大阪府の起債許可を得る必要条件である、地方財政法上の資金不足解消の「計画」を示すことができる見通しについての見解、その時期について答弁を求める。
3,契約におけるプロポーザル方式の実施について
①「泉大津市プロポーザル審査委員会設置条例」(以下「条例」)制定以降、入札によらずプロポーザル方式で事業者を決定した総数を示されたい。そのうち指定管理者の選定に関するもの、工事等の請負契約に関するものの件数は何件か。
②「条例」第10条による「基準」を明文化した統一的なガイドライン等があるのかどうか。
あるなら、その概要を示されたい。公開されているのかどうかも併せてお尋ねする。
以上