毎日の新聞の紙面で、市町村ごとの感染者数が掲載されていた時期は、その確認から一日が始まった。
「感染の波」を、その数字の推移で実感していた。
今、知ろうとしなければ、新規感染者の数も、亡くなられた方の人数もわからない。
しかし確実に、身近なところに感染の波がおしよせている。
1月1日以降の大阪府内の死亡者数を調べてみた。
1日から13日までで329人。
すごい数だ。
新規感染者数に対して異常に多い。
「感染者数」も、実態を正確に映し出す数字ではない。
「登録」という事が自己責任にされているから。
家族が、自身が、感染したとき。
それ以前に、感染が疑われるとき。
「検査」にたどり着くことが難しいのは、全く改善されていないのではないだろうか。
当事者の声です。