「市民の命を守る医療保障について」という項目のひとつとして、とりあげました。
医療機関の逼迫、医療費の負担の重さなどに加えて、国策として推進されているマイナンバーカードの普及、保険証との一体化によって、「医療機関を受診する機会が奪われる」ということが起こるのではないか?という懸念。
今、国民健康保険の保険証は、期限は切れる前に市役所から送られてきます。
事情があって保険料が支払えていなくても、病気があって病院に行かなければならない場合には、保険証が発行されます。
マイナンバーカードは取得後も5年に一度、更新手続きが必要。
更新ができなくて、内臓の電子証明書の有効期限が切れているときに、「急病で病院に行ったら使えない」ということが起きるのでは?と言われています。
さらに、マイナ保険証が使える医療機関・薬局は全体の3分の1程度と言われています。市内の状況は、答弁によると27.8%でした。24年秋、2年足らずの間で、どの程度進むのでしょうか?
法律ではマイナンバーカードの取得は任意なのに、国民皆保険制度のもとで、保険証とマイナンバーカードを一体化することば、事実上の義務化です。
こんなことを国会審議なしで閣議決定で決めてしまうというのは、一体なんだ!!!と思います。
記事とは関係ないですが。
ジャコバサボテン、今年も咲いてくれました。
別名クリスマスカクタス。クリスマスの時期に、冬の寒さの中で心を奮い立たせてくれます。