こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

一点曇りのない説明を

2017-12-02 23:56:29 | つぶやき
1週間前の日曜日が岸和田の市長選挙でした。

「自主的支援」をした岸和田民主市政の会に私の友人、知人の多くが参加していました。

そうしたご縁で、私も現地に足を運んで応援もし、このブログでも「現職市長の続投を」と書いてきました。

実績を評価し、政策を信頼し「この市政が続いて欲しい。それが近隣市の行政水準にも関わる」と思っていました。

結果はダブルスコアに近い圧勝。


その喜びも束の間で、当選した現職に関わる「政治とカネ」の疑惑が明るみに出ました。


昨日は、その問題で岸和田市議会全員協議会が開催されたとのことです。

以下、今日付けの「しんぶん赤旗」より引用。

大阪府岸和田市の信貴芳則市長が2013年の市長選挙の際、自民党からの推薦を得るために当時の支援者に200万円を手渡していた問題で1日、市議会全員協議会が開かれました。

日本共産党の中井良介市議は「『政治とカネ』に関わる重大問題だ。事前に知っていれば私たちは前回も今回も自主的に支援することはあり得なかった」と指摘し、説明責任を果たすように信貴市長をただしました。

・・・・中井氏は「当時自民党内で(市長選への立候補の意向が)2人あり、自分が推薦を得るために金が使われたということか」とただしたのに、信貴市長は「自民党の推薦を得るために、当時パイプもなく、自民関係者とのつながりをつくるために(『あんばいしちゃる』という支援者に)ゆだねた」と答えました。

中井氏は「自民党内部だけの話ではない。推薦の過程を有利にするために200万円が使われた。市長の座を200万円で買ったと言われてもしかたない」と批判しました。



「お金で政治が動かされる」ということは、市民、有権者の知らないところで政治が動くということ。


多くの有権者が信頼し、願いを託した市長だからこそ、しっかりと説明責任を果たして欲しいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする