こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「泉大津市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」素案を読む

2011-11-29 20:19:30 | 市政&議会報告
25日の産業厚生常任委員会協議会で説明のあった表記「計画」、全85ページ、知事選挙投票日の直前でもあり、じっくりと目を通すことができずにいた。

3年を1期として作られる「介護保険事業計画」の第5期計画にあたる。

以前に、推進委員会を傍聴したときにもらった同じ資料で、ざっとは見ていたが、きょう午前中をかけて、第4期、第3期の計画と見比べながら読んだ。

表題「ともに生き 心と心をつなぐ すこやか安心長寿のまち いずみおおつ」とある。
そうであったらどんなに嬉しいことか!
しかし残念ながらページをめくっていても「すこやか安心長寿のまち」の姿はみえてきない。

「現状と課題」として、これまでの「計画」に照らして不十分な点がいくつか取り上げられているが、今後それをどうしていくのか?ほとんど明らかでない。

介護保険事業はスタートして6年目、第3期計画の入り口で「予防重視型システムへの転換」という建前で、認定を厳しくしサービスを取り上げた。

そのことの影響についても何ら分析がない。

「低所得者対策の推進」という項目があるが、1割に利用料に耐えかねてサービスを利用することができない場合の利用料減免制度に創設にはふれていない。

そして、65歳以上の高齢者、1号被保険者の保険料がどうなるか?
具体的にはふれていない。

12月6日から始まる第4回定例会。9月議会に続いて、介護保険のこれからについて議論したいと思う。

明日が一般質問発言通告しめ切り。
まだまだ、頭の整理ができていないところですが、これから提出文書を作ります。
コメント (1)
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