こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「子ども医療助成」・・・全国最低の大阪、その中で遅れをとる泉大津

2011-11-20 23:36:21 | 保育・子育て
「歯医者さんは、お金がかかる。・・・だから、

医者に連れて行かないでタオルケットを噛ませて、寝かせる。」

こんな母親の声がショックだった。

17日夜の「NEWS23」の・・・歯医者に行けない子どもたち」。当日、見られなかったので「動画サイト」で検索して見た。

「痛い、痛い・・・」と泣きながら、タオルケット噛み締めて眠る子どもに、なんと言って謝ればいいのだろう。
おとなの責任だ。

大阪の「子ども医療助成」は全国最低最悪。
今年10月26日現在の「都道府県・乳幼児医療費助成一覧表」が大阪社保協のHPにある。
ちょうど、アップしてくれた17日の夜、梅田章二個人演説会があり、私も弁士のひとりになっていたので、資料で使わせていただいた。

大阪と同じ「通院で2歳まで」は、「新潟・宮城・佐賀」の3県。
そのうち、新潟は「入院は小学校卒業まで」。宮城は「自己負担なし」。佐賀は「所得制限なし」
大阪の「通院で2歳まで。入院は就学前。所得制限あり。自己負担あり」は、総合点で最低最悪。

その「最低」の大阪で、「通院で就学前」まで実施していないのが、「泉大津・高石・泉佐野」の3市。

今年の3月議会で私が、6月議会で森下議員が一般質問で取り上げた。

「子ども医療費助成を求める泉大津の会」が、市内の開業医の先生を訪問して協力をお願いし、また地域を一軒一軒回って、署名運動に取り組んでいる。
私も「会」の事務局として、運動に関わってきた。

堺市が「中学校卒業まで」に対象を拡大したとき、お隣の和泉市の市役所には、保護者の電話が殺到し、担当課は「仕事にならないほどだった」と聞いたことがある。

子育て真っ最中の、お母さん、お父さんが声をあげて欲しいと思う。


コメント (3)
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