須磨から垂水区に移動し、とても歴史ある転法輪寺へ。
ドライバー泣かせの垂水ジャンクション近くで、
なかなか長閑な場所にお寺はあります。
所在地:兵庫県神戸市垂水区名谷町2089
宗派:高野山真言宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:大同元年(806)
開山:在原行平
札所:神戸十三佛霊場会、明石西国三十三観音霊場、明石西国八十八ヶ所霊場
【縁起】
大同元年(806)平城天皇の勅願で在原業平が阿弥陀仏を刻んで安置し、
大同寺の寺号を賜り西尊上人が大同3年(808)開眼すると伝え、
弘法大師本堂供養の導師となった。
天長2年(825)寺は火災にあったが、御本尊は難を免れた。
延喜10年(910)宇多法皇百日間御行在、寺号を転法輪寺と改め再建。
天長の火災、元慶の雷火の外、度々天災により移転を繰り返し、
この地に移り現在に至る。
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/80/5376b5dc72a3eb7e9092e7e120dfaf5d.jpg)
庫裏の前に大きな無料駐車場というか、
広場がありました。
そこからここを真っ直ぐ進むと本堂に着きます。
【阿弥陀堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/37/6c437fdff4d28c3029d4c0433b12add6.jpg)
参道横にある一際広い広場のような場所に建てられていました。
かなり大きく新しいお堂です。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/8e/a31a03b6bee69de23cab7d1821eec49e.jpg)
お~、なかなか良い雰囲気の境内です。
好みのお寺です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/10/58e697fe7436b16ac42fcfa40939b3f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/df/17f95384ab541ac94f82e9028d982bef.jpg)
昭和61年に再建された本堂の内陣はまだまだ新しく、
阿弥陀如来、四天王像などが祀られていました。
重文の御本尊阿弥陀如来は収蔵庫に納められており、
本堂の阿弥陀如来は写しになります。
【護摩堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5d/c389c98e84a2e8e2fba1af216e0c0379.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/fa/625abde2b5fb7fec97e4b465767b8f2c.jpg)
神戸十三佛霊場です。
不動明王が祀られていました。
【境内】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/be/cae2dca5d0a9465ecb615ce4fbdeac31.jpg)
【大師堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/6b/5d4ba2e1b485002b9616a1e5b3c9c5d7.jpg)
【石塔】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/48/6188786897e60c40179d881305fe1e5a.jpg)
【弁天堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f1/2740ba69045c8510fbbc14d2f65795bd.jpg)
この池に蓮の花が綺麗に咲くそうです。
【収蔵庫】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/36/b09df9f82264065f8245204d5a0eb5f5.jpg)
こちらに重文の御本尊が安置されていますが、
普段は非公開。
追儺式などの際に御開帳されるそうです。
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/0f/0239e9f1271094fc0c64a9a963979e52.jpg)
【観音堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9e/f99857c9443a475ec4cde930a76cabaa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/7d/5a83ea954b02ef45fafad897ff8a586e.jpg)
少し離れた場所にあります。
御近所の方々でしょうか、掃除をされていました。
観音堂を開けていたので観音様を拝見することが出来ました。(^^
【庫裏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/fc/72261872a61bc7d90ef0553aa48d4f3c.jpg)
御朱印は庫裏でいただきます。
【庫裏庭園】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a7/da4a1fc76f9c00026bcbf10c7d82ed5b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d5/a9d677b9f4a853269abe975a71bd0710.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/12/73091a0b16de895daca3986ba43e5b82.jpg)
かなりデキのいい庭園ですね。
我が家にこんな庭園がほしい。(^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0e/3cbd777fa3d0d0d5a5609cbf9a61026b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bd/5c0cc53ef905b661f3c87ff6c795a2f9.jpg)
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4f/0bf9ea7a7aa45956d012317404b6f499.jpg)
ピンポンを押すと女性の返事。
すぐに来るだろうと思っていたが、5分経っても来ない。
これは私の忍耐力を試されてるな。
お寺に来ていた御近所さんのおっちゃんと少し話をして時間を潰す。
しかし、まだ玄関に現れない。
これは御朱印はダメかなと思ったが、もう一度だけピンポンを押した。
また女性の声で少々お待ちくださいと返事。
それから数分後にようやく年配の女性が現れました。(^^
女性を見ると杖をついて足が悪そうだ。
歩くのがツライそうで時間がかかったとのこと。
本当に申し訳ありません。
言っていただけたら御住職がいらっしゃる時にまた訪れるのに。
御朱印を私に渡す時、足をすりながら持って来られた。
その姿を見て泣きそうになりました。
私が御朱印をお願いしたばっかりに、しんどい思いをさせてしまった。
この方からいただいた御朱印は大切にし、
今日の参拝は一生忘れないようにする。
ありがたや ありがたや。
この方の足が少しでも良くなるように祈ったのは言うまでもありません。
ドライバー泣かせの垂水ジャンクション近くで、
なかなか長閑な場所にお寺はあります。
所在地:兵庫県神戸市垂水区名谷町2089
宗派:高野山真言宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:大同元年(806)
開山:在原行平
札所:神戸十三佛霊場会、明石西国三十三観音霊場、明石西国八十八ヶ所霊場
【縁起】
大同元年(806)平城天皇の勅願で在原業平が阿弥陀仏を刻んで安置し、
大同寺の寺号を賜り西尊上人が大同3年(808)開眼すると伝え、
弘法大師本堂供養の導師となった。
天長2年(825)寺は火災にあったが、御本尊は難を免れた。
延喜10年(910)宇多法皇百日間御行在、寺号を転法輪寺と改め再建。
天長の火災、元慶の雷火の外、度々天災により移転を繰り返し、
この地に移り現在に至る。
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/80/5376b5dc72a3eb7e9092e7e120dfaf5d.jpg)
庫裏の前に大きな無料駐車場というか、
広場がありました。
そこからここを真っ直ぐ進むと本堂に着きます。
【阿弥陀堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/37/6c437fdff4d28c3029d4c0433b12add6.jpg)
参道横にある一際広い広場のような場所に建てられていました。
かなり大きく新しいお堂です。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/8e/a31a03b6bee69de23cab7d1821eec49e.jpg)
お~、なかなか良い雰囲気の境内です。
好みのお寺です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/10/58e697fe7436b16ac42fcfa40939b3f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/df/17f95384ab541ac94f82e9028d982bef.jpg)
昭和61年に再建された本堂の内陣はまだまだ新しく、
阿弥陀如来、四天王像などが祀られていました。
重文の御本尊阿弥陀如来は収蔵庫に納められており、
本堂の阿弥陀如来は写しになります。
【護摩堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5d/c389c98e84a2e8e2fba1af216e0c0379.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/fa/625abde2b5fb7fec97e4b465767b8f2c.jpg)
神戸十三佛霊場です。
不動明王が祀られていました。
【境内】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/be/cae2dca5d0a9465ecb615ce4fbdeac31.jpg)
【大師堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/6b/5d4ba2e1b485002b9616a1e5b3c9c5d7.jpg)
【石塔】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/48/6188786897e60c40179d881305fe1e5a.jpg)
【弁天堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f1/2740ba69045c8510fbbc14d2f65795bd.jpg)
この池に蓮の花が綺麗に咲くそうです。
【収蔵庫】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/36/b09df9f82264065f8245204d5a0eb5f5.jpg)
こちらに重文の御本尊が安置されていますが、
普段は非公開。
追儺式などの際に御開帳されるそうです。
【鐘楼堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/0f/0239e9f1271094fc0c64a9a963979e52.jpg)
【観音堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9e/f99857c9443a475ec4cde930a76cabaa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/7d/5a83ea954b02ef45fafad897ff8a586e.jpg)
少し離れた場所にあります。
御近所の方々でしょうか、掃除をされていました。
観音堂を開けていたので観音様を拝見することが出来ました。(^^
【庫裏】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/fc/72261872a61bc7d90ef0553aa48d4f3c.jpg)
御朱印は庫裏でいただきます。
【庫裏庭園】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a7/da4a1fc76f9c00026bcbf10c7d82ed5b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d5/a9d677b9f4a853269abe975a71bd0710.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/12/73091a0b16de895daca3986ba43e5b82.jpg)
かなりデキのいい庭園ですね。
我が家にこんな庭園がほしい。(^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0e/3cbd777fa3d0d0d5a5609cbf9a61026b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bd/5c0cc53ef905b661f3c87ff6c795a2f9.jpg)
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4f/0bf9ea7a7aa45956d012317404b6f499.jpg)
ピンポンを押すと女性の返事。
すぐに来るだろうと思っていたが、5分経っても来ない。
これは私の忍耐力を試されてるな。
お寺に来ていた御近所さんのおっちゃんと少し話をして時間を潰す。
しかし、まだ玄関に現れない。
これは御朱印はダメかなと思ったが、もう一度だけピンポンを押した。
また女性の声で少々お待ちくださいと返事。
それから数分後にようやく年配の女性が現れました。(^^
女性を見ると杖をついて足が悪そうだ。
歩くのがツライそうで時間がかかったとのこと。
本当に申し訳ありません。
言っていただけたら御住職がいらっしゃる時にまた訪れるのに。
御朱印を私に渡す時、足をすりながら持って来られた。
その姿を見て泣きそうになりました。
私が御朱印をお願いしたばっかりに、しんどい思いをさせてしまった。
この方からいただいた御朱印は大切にし、
今日の参拝は一生忘れないようにする。
ありがたや ありがたや。
この方の足が少しでも良くなるように祈ったのは言うまでもありません。
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