Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

石薬師寺(2016年5月8日参拝)

2016年06月10日 | 西国薬師四十九霊場
四日市と言えば四日市ぜんそくで有名ですよね。

確かに伊勢道とか走っていると、
めちゃくちゃデカイ工場から何本もの煙突から煙が出てるのが見える。

そりゃ空気悪いわなと一目で分かりますわ。

そんな四日市はよっぽど用事が無いと行かないのですが、
今日は四日市ドームで行われる小田和正さんのライブに参戦なんです。(^^

特にファンではありませんが、
一度は生で聴いてみたかったので。

オフコース時代は暗いと思って聴いてなかったけどね。
私も歳を取ると変わるもんですね。(^^;


ライブ前に当然のことながら寺社参拝ですが、
四日市ではなく近くの鈴鹿界隈の寺社を巡りたいと思います。

まずは鈴鹿を代表する古刹である石薬師寺を参拝です。


所在地:三重県鈴鹿市石薬師町1
宗派:真言宗東寺派
御本尊:薬師如来
創建:(伝)神亀3年(726)
開基:(伝)泰澄
札所:西国薬師四十九霊場、三重四国八十八箇所、鈴鹿七福神


【縁起】
今から約1200年前の聖武天皇の神亀3年(726)に、
泰澄という高僧がこの地に来た時、森の中の大地が地鳴りをして巨石が出現。

これは医王尊即ち薬師如来が民衆を救うた為に現れたのだと感じ、
堂を建て敬ってお祀りされた。

その後、延暦15年(796)弘法大師自ら薬師如来像を刻んで開眼供養をされた。
それを契機として男女の厄除の霊験がますますあらたかにになり、
時の帝である嵯峨天皇の耳に達した。

天皇は直ちにこの寺を勅願道場とされ、堂坊も整い、
塔頭寺院も十二ヵ寺院、寺領も三町に達し繁栄を極めた。

天正3年(1575)織田信長の兵火で諸堂坊舎は悉く灰燼に帰したが、
御本尊は難を免れた。

住職の円賢法印はすぐに仮堂を造りお祀りし、慶長6年(1601)に至り、
神戸城主の一柳監物けんもつ直盛が霊験を得、
報謝の為に諸堂諸坊を再建、現在に至っている。


【山門】


山門前に無料駐車場がありました。


【境内】


緑豊かな境内ですね。


【大師堂】


御住職が朝のお勤めをされていました。


【馬頭観音】



【不動明王】



【地蔵堂】



【冠木門】



【洗心地蔵】





【鐘楼堂】



【本堂】



【狛犬】



【不動明王】



【地蔵尊】



【修行大師】



【鎮守社】



【内陣】


拝観料を支払えば内陣の拝観出来ます。








とても良い雰囲気の内陣です。




弘法大師が刻んだとされる御本尊は秘仏で、
毎年12月20日に御開帳されます。


【御本尊】





【十二神将画】



【天満宮】



【妖怪道五十三次】



【御朱印】



【御朱印帳】


歌川広重の東海道五十三次の御朱印帳。

絵の持つ力が凄いですね。
これは見たら買わざるをえない。(^^


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