甲賀三大佛のお寺の一つである大池寺に到着。
こちらのお寺はお庭が有名らしいですが、
私は行基菩薩による一刀三札の丈六釈迦如来坐像がとても楽しみです。
所在地:滋賀県甲賀郡水口町名坂1168
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:釈迦如来
創建:天平年間(729-749)
開基:行基菩薩
札所:びわ湖百八霊場、近江湖南二十七名刹霊場
【縁起】
行基菩薩がこの地を訪れた際、日照りに悩む農民の為、
灌漑用水として、「心」という字の形に4つの池を掘り、その中央に寺を建立し、
一彫りごとに三拝したという一刀三礼の釈迦丈六坐像を安置したと伝承されている。
甲賀郡志水口町志によると寺の名を邯鄲山青蓮寺といい、
山内寺院は八ヶ寺を数え、七堂伽藍の備わった天台宗の寺であったという。
その後、東福寺開山聖一国師の孫弟子である無才智翁禅師が、
この地を訪れて青蓮寺を禅宗に替えた。
室町時代を経て安土桃山時代に入り、天正5年(1577)に戦国の兵火に遭い、
境内全域が焼き払われ、七堂伽藍はことごとく焼失してしまった。
しかし、不思議にも行基菩薩の作なる仏像のみ焼け残り、
その後約90年間、草庵に、安置されていたとはいうものの、
風雨にさらされた状態であった。
寛文7年(1667)京都花園妙心寺の丈巌慈航禅師が当地を訪れた際、
草庵の仏像を見て、寺の再興のため住山の決意をしたという。
又この時、山号寺名を邯鄲山青蓮寺から、
周囲に大きな池があるのに因み龍護山大池寺と改名したのである。
以後大池寺の再興に尽力し寛文10年(1670)に仏殿、庫裡が完成した。
その時に多額の浄財を寄進したのが、後水尾天皇、伊達宗房や織田主水正信である。
中でも織田主水正信は、当地の地頭で織田信長の甥にあたり、
大池寺再建のため多くの寄進をし、大池寺の開基となった。
現在も、開山堂横に墓石が祭られている。
大池寺の寺紋はこの様な経緯により、織田家の家紋である「織田モッコウ」となっている。
【庭園】
お寺の前に綺麗な庭園がありました。
【入口】
大きな無料駐車場が二か所あり、入口付近にもあります。
【山門】
とても落ち着いた雰囲気のお寺のようですね。
【鐘楼堂】
【蹲踞】
【仏殿】
外から内陣と御本尊様がガラス越しに見れます。
勿論、外からだと無料です。
【韋駄天】
【仏足石】
【庫裏】
こちらで拝観料400円を支払い中へ。
【書院】
なかなか良かったです。
【佛母井】
【中庭】
【蓬莱庭園】
小堀遠州作と言われているが、
確定しているのは全国で一つしかないそうです。
ここの場合は時代が少し合わないらしい。
ま、それは置いといて、とても良い庭と思います。
しかし、残念ながら団体さんが先にいてウルサイのなんの。
落ち着いて庭園を見れんのかと小一時間説教したかったよ。(苦笑)
写真だけささっと撮影して庭園拝観終了…
さて、気を取り直して仏殿で御本尊様を堪能するか。
【阿弥陀如来】
見た瞬間「お~凄い!」と感嘆の声をあげてしまった。
いや~素晴らしい。
これほどとは。
近くで見れて感動しました。
是非とも生で見ていただきたいです。
損はさせませぬぞ。(^^
【茶室】
【御朱印】
こちらのお寺はお庭が有名らしいですが、
私は行基菩薩による一刀三札の丈六釈迦如来坐像がとても楽しみです。
所在地:滋賀県甲賀郡水口町名坂1168
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:釈迦如来
創建:天平年間(729-749)
開基:行基菩薩
札所:びわ湖百八霊場、近江湖南二十七名刹霊場
【縁起】
行基菩薩がこの地を訪れた際、日照りに悩む農民の為、
灌漑用水として、「心」という字の形に4つの池を掘り、その中央に寺を建立し、
一彫りごとに三拝したという一刀三礼の釈迦丈六坐像を安置したと伝承されている。
甲賀郡志水口町志によると寺の名を邯鄲山青蓮寺といい、
山内寺院は八ヶ寺を数え、七堂伽藍の備わった天台宗の寺であったという。
その後、東福寺開山聖一国師の孫弟子である無才智翁禅師が、
この地を訪れて青蓮寺を禅宗に替えた。
室町時代を経て安土桃山時代に入り、天正5年(1577)に戦国の兵火に遭い、
境内全域が焼き払われ、七堂伽藍はことごとく焼失してしまった。
しかし、不思議にも行基菩薩の作なる仏像のみ焼け残り、
その後約90年間、草庵に、安置されていたとはいうものの、
風雨にさらされた状態であった。
寛文7年(1667)京都花園妙心寺の丈巌慈航禅師が当地を訪れた際、
草庵の仏像を見て、寺の再興のため住山の決意をしたという。
又この時、山号寺名を邯鄲山青蓮寺から、
周囲に大きな池があるのに因み龍護山大池寺と改名したのである。
以後大池寺の再興に尽力し寛文10年(1670)に仏殿、庫裡が完成した。
その時に多額の浄財を寄進したのが、後水尾天皇、伊達宗房や織田主水正信である。
中でも織田主水正信は、当地の地頭で織田信長の甥にあたり、
大池寺再建のため多くの寄進をし、大池寺の開基となった。
現在も、開山堂横に墓石が祭られている。
大池寺の寺紋はこの様な経緯により、織田家の家紋である「織田モッコウ」となっている。
【庭園】
お寺の前に綺麗な庭園がありました。
【入口】
大きな無料駐車場が二か所あり、入口付近にもあります。
【山門】
とても落ち着いた雰囲気のお寺のようですね。
【鐘楼堂】
【蹲踞】
【仏殿】
外から内陣と御本尊様がガラス越しに見れます。
勿論、外からだと無料です。
【韋駄天】
【仏足石】
【庫裏】
こちらで拝観料400円を支払い中へ。
【書院】
なかなか良かったです。
【佛母井】
【中庭】
【蓬莱庭園】
小堀遠州作と言われているが、
確定しているのは全国で一つしかないそうです。
ここの場合は時代が少し合わないらしい。
ま、それは置いといて、とても良い庭と思います。
しかし、残念ながら団体さんが先にいてウルサイのなんの。
落ち着いて庭園を見れんのかと小一時間説教したかったよ。(苦笑)
写真だけささっと撮影して庭園拝観終了…
さて、気を取り直して仏殿で御本尊様を堪能するか。
【阿弥陀如来】
見た瞬間「お~凄い!」と感嘆の声をあげてしまった。
いや~素晴らしい。
これほどとは。
近くで見れて感動しました。
是非とも生で見ていただきたいです。
損はさせませぬぞ。(^^
【茶室】
【御朱印】
90年間雨ざらし?のお仏像様って、また違うんですか?
なんにしても、おおーっ、って、感じです!
90年間雨ざらしの仏様とは違うと思います。
さすがにそんな状態だと破損が激しいハズですから。