足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

NY株が上昇・・・・ビットコインと任天堂

2017-12-08 07:44:23 | 投資戦略
NY株は反発した。
米議会で難航していた予算案の議会通過の見通しがつき、次の焦点は減税案に移る。
NY株はひとまず一安心。トランプ相場での活躍してきた金融、薬品、ハイテク、バイオ、製造業が上伸した。次は減税案だが、トランプ政権がもっとも力を入れてきた政策だけに、周到な根回しが行われている。

引き続きビットコインが上昇し、ここ1日で32%も上昇すると言う暴走ぶり。シカゴ取引所への上昇が決まり、通貨としての利用価値が認められた。これからは様々な視点で通貨として利用される方向に進むだろう。
それにしても相場の上昇が異常であることはたしか。ここでは驚きのあまりコメントは控える。
この原稿を書いている間にも円ベースでは200万円大台に乗った。1週間前には123万であった。相場のスピードが異常であることは確か。
これまで頑なに反対していたヘッジファンドやショート・ポジションをとっていた投機家の買い戻しが殺到しているのかも知れない。
市場規模が20兆円を超えたが、同じような上場株の時価総額でウェルズ・ファーゴ、ウォールマートが上げられている。

任天堂(7974)が難航していた中国市場に進出する。Nビディアと組んでの進出だが、亡くなった岩田社長の念願が結実する。実現すれば任天堂の株価の上値の位置は大きく変わるだろう。

本日ブログのタイトルは、今週「トリトンスクエア通信」(12月6日号)の「ビットインは新高値、任天堂はもたつく」に続く論題。