ウイルス投与 最長1年、進行抑制
神戸大病院泌尿器科(神戸市中央区)などのグループが、前立腺がんの細胞内だけで働くウイルスを開発し、6人の末期がん患者に投与したところ、うち2人について最長で1年間、がんの進行を遅らせることに成功した。副作用も少なく、骨への転移が少ない患者ならば、延命治療の効果も期待できそうだという。3日、横浜市で開かれる日本癌(がん)学会で発表する。読売新聞(関西)2007-10-02
神戸大病院泌尿器科(神戸市中央区)などのグループが、前立腺がんの細胞内だけで働くウイルスを開発し、6人の末期がん患者に投与したところ、うち2人について最長で1年間、がんの進行を遅らせることに成功した。副作用も少なく、骨への転移が少ない患者ならば、延命治療の効果も期待できそうだという。3日、横浜市で開かれる日本癌(がん)学会で発表する。読売新聞(関西)2007-10-02