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バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

転移がんの分子的な手掛かりが得られたブックマーク

2017年08月18日 | 医療 医薬 健康
Cover Story: がんの遺伝情報:500例の腫瘍の塩基配列から転移がんの分子的な手掛かりが得られたブックマーク

Nature 548, 7667
2017年8月17日

表紙の画像は、原発部位から広がった(転移した)複数のがんに侵されている患者の概念図である。描かれている原発がんは、前立腺がん(青)、乳がん(ピンク)、肺がん(緑)、大腸がん(オレンジ)である。今回、A Chinnaiyanたちは、ミシガン腫瘍塩基配列解読プログラム(Michigan Oncology Sequencing Program)の一環として、500例の多様なヒト転移がんのDNAとRNAの塩基配列を報告している。彼らは、生殖系列DNAでの複数の変異を含む、こうしたがんにおけるゲノム変化の全体像の特徴を明らかにしている。さらに、臨床的なRNA塩基配列の解読によって、転移がんの遺伝子融合や転写シグネチャー、免疫微小環境を把握できることも示している。
http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/88286

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