出願番号 : 特許出願2004-151017 出願日 : 2004年5月20日
公開番号 : 特許公開2004-317520 公開日 : 2004年11月11日
出願人 : マイクロバイオシステムズ リミテッド パートナーシップ 発明者 : リンダ エス. パワーズ 外2名
発明の名称 : 病原性微生物の分類学的同定及び病原性微生物の毒性タンパク質
【課題】病原性微生物類及びそれらの毒性トキシン類をリガンドと結合させる方法に関するもの。
【解決手段】前記リガンドは基材の表面から幾分離れた位置に共有結合的にテザーされる。微生物の結合を目的としたリガンドの場合のテザーは少なくとも15Å、タンパク質の結合を目的としたリガンドの場合のテザーは少なくとも6Åであることが必要である。本リガンドとしては、毒性タンパク質、外膜タンパク質及びコンジュゲート脂質に特異的な、ヘム化合物、シデロフォア、多糖類及びペプチドを含む。分析に付される溶液中の非結合成分は結合画分から分離され、結合は、顕微鏡法、蛍光法、エピ蛍光法、ルミネッセンス法、燐光法、放射能法、あるいは吸光度法による検出が可能である。基材表面に多くのリガンドをアレイ状にパターン化することによって、アレイに対する試料の結合パターンを分析すれば、微生物の分類学的同定が可能である。
公開番号 : 特許公開2004-317520 公開日 : 2004年11月11日
出願人 : マイクロバイオシステムズ リミテッド パートナーシップ 発明者 : リンダ エス. パワーズ 外2名
発明の名称 : 病原性微生物の分類学的同定及び病原性微生物の毒性タンパク質
【課題】病原性微生物類及びそれらの毒性トキシン類をリガンドと結合させる方法に関するもの。
【解決手段】前記リガンドは基材の表面から幾分離れた位置に共有結合的にテザーされる。微生物の結合を目的としたリガンドの場合のテザーは少なくとも15Å、タンパク質の結合を目的としたリガンドの場合のテザーは少なくとも6Åであることが必要である。本リガンドとしては、毒性タンパク質、外膜タンパク質及びコンジュゲート脂質に特異的な、ヘム化合物、シデロフォア、多糖類及びペプチドを含む。分析に付される溶液中の非結合成分は結合画分から分離され、結合は、顕微鏡法、蛍光法、エピ蛍光法、ルミネッセンス法、燐光法、放射能法、あるいは吸光度法による検出が可能である。基材表面に多くのリガンドをアレイ状にパターン化することによって、アレイに対する試料の結合パターンを分析すれば、微生物の分類学的同定が可能である。