バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

病原性微生物の分類学的同定及び病原性微生物の毒性タンパク質

2008年04月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2004-151017 出願日 : 2004年5月20日
公開番号 : 特許公開2004-317520 公開日 : 2004年11月11日
出願人 : マイクロバイオシステムズ リミテッド パートナーシップ 発明者 : リンダ エス. パワーズ 外2名

発明の名称 : 病原性微生物の分類学的同定及び病原性微生物の毒性タンパク質

【課題】病原性微生物類及びそれらの毒性トキシン類をリガンドと結合させる方法に関するもの。
【解決手段】前記リガンドは基材の表面から幾分離れた位置に共有結合的にテザーされる。微生物の結合を目的としたリガンドの場合のテザーは少なくとも15Å、タンパク質の結合を目的としたリガンドの場合のテザーは少なくとも6Åであることが必要である。本リガンドとしては、毒性タンパク質、外膜タンパク質及びコンジュゲート脂質に特異的な、ヘム化合物、シデロフォア、多糖類及びペプチドを含む。分析に付される溶液中の非結合成分は結合画分から分離され、結合は、顕微鏡法、蛍光法、エピ蛍光法、ルミネッセンス法、燐光法、放射能法、あるいは吸光度法による検出が可能である。基材表面に多くのリガンドをアレイ状にパターン化することによって、アレイに対する試料の結合パターンを分析すれば、微生物の分類学的同定が可能である。

脂質代謝促進用食・飼料添加物

2008年04月22日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2003-119791 出願日 : 2003年4月24日
公開番号 : 特許公開2004-321068 公開日 : 2004年11月18日
出願人 : 有限会社大分TLO 発明者 : 酒井 謙二 外3名

発明の名称 : 脂質代謝促進用食・飼料添加物

【課題】(1)水溶性食物繊維は過剰の投与によって下痢症状を引き起こす問題点があった。
(2)血清や肝臓などにおいて各種脂質すべてに関して代謝促進を促すことのできるオリゴ糖,あるいは微生物製剤に関する報告はこれまでなかった。
【解決手段】乳酸菌菌体(Lactobacillus rhamnosus)とセロビオースを配合比で、1:2.5~8含有せしめたことを特徴とする整腸及び脂質代謝促進用肥料食・飼料添加物。

maoC遺伝子及びそれを利用したポリヒドロキシアルカン酸の製造方法

2008年04月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-326198 出願日 : 2003年9月18日
公開番号 : 特許公開2004-321167 公開日 : 2004年11月18日
出願人 : 韓国科学技術院 発明者 : リー、サン ヤプ 外1名

発明の名称 : maoC遺伝子及びそれを利用したポリヒドロキシアルカン酸の製造方法

【課題】 maoC遺伝子、MaoC蛋白質、前記maoC遺伝子を含む組換えベクター及び前記組換えベクターにより形質転換された微生物を提供し、また、それを利用したMCL-PAHの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のMCL-PAHの製造方法は、fadB遺伝子が除去され、PHA合成遺伝子を含む微生物をmaoC遺伝子を含む組換えベクターにより形質転換させてこの形質転された微生物を炭素源C6-10を含む培地で培養する段階と、炭素数C6-10のモノマーから構成されたPAHを収得する段階とを含む。 明細書 TEXT >> J-tokkyo

生育が向上した微生物菌株

2008年04月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-390872 出願日 : 2003年11月20日
公開番号 : 特許公開2004-321169 公開日 : 2004年11月18日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 岩井 伯隆 外2名

発明の名称 : 生育が向上した微生物菌株

【課題】 生育が向上した微生物菌株、および該微生物を用いた有用物質の製造法を提供する。
【解決手段】 大腸菌由来の特定な塩基配列からなるDNAと80%以上の相同性を有するDNAの一部または全部が欠損した染色体DNAを有し、かつ該欠損がない染色体DNAを有する親株より生育が向上した微生物、および特定のアミノ酸配列と60%以上の相同性を有するアミノ酸配列において、1以上のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなる蛋白質をコードするDNAを染色体DNA上に有し、かつ該アミノ酸の欠失、置換若しくは付加がないアミノ酸配列からなる蛋白質をコードするDNAを染色体DNA上に有する親株より生育が向上した微生物が提供される。 明細書TEXT >> J-tokkyo

病原性プリオン蛋白質の検出方法及びその濃縮方法、並びにその濃縮又は検出試薬キット

2008年04月22日 | 飼料 水畜産
出願番号 : 特許出願2004-231819 出願日 : 2004年8月9日
公開番号 : 特許公開2004-325463 公開日 : 2004年11月18日
出願人 : 富士レビオ株式会社 発明者 : 品川 森一 外1名

発明の名称 : 病原性プリオン蛋白質の検出方法及びその濃縮方法、並びにその濃縮又は検出試薬キット

【課題】 動物組織由来物質から、比較的低濃度でも高感度で迅速かつ簡便に、病原性プリオン蛋白質を検出できる病原性プリオン蛋白質の検出方法を提供すること。
【解決手段】 動物組織由来物質の種類に応じた界面活性剤を用いて前記動物組織由来物質を均一化する第1の工程と、前記均一化物を微生物プロテアーゼを含む分解酵素を用いて分解処理する第2の工程と、前記第2の工程で分解された均一化物から病原性プリオン蛋白質由来蛋白質を含有する濃縮物を得る第3の工程とを有する病原性プリオン蛋白質由来蛋白質の濃縮工程を経て、更に、前記病原性プリオン蛋白質由来蛋白質を含有する濃縮物を溶剤に溶解して前記濃縮物の溶解物を得る第4の工程と、この溶解物中の前記病原性プリオン蛋白質由来蛋白質を吸着面に結合させる第5の工程と、結合された前記病原性プリオン蛋白質由来蛋白質を発色させる第6の工程とを行う、病原性プリオン蛋白質の検出方法。


病原性微生物の分類学的同定及び病原性微生物の毒性タンパク質

2008年04月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2004-151018 出願日 : 2004年5月20日
公開番号 : 特許公開2004-333503 公開日 : 2004年11月25日
出願人 : マイクロバイオシステムズ リミテッド パートナーシップ 発明者 : リンダ エス. パワーズ 外2名

発明の名称 : 病原性微生物の分類学的同定及び病原性微生物の毒性タンパク質

【課題】 特定の微生物種、病原菌及び非病原菌群においてこれらを区別する能力を有し、診断用途において微生物タンパク質を同定するためにも用いることができる、微生物及びタンパク質の分類学的評価方法を提供する。
【解決手段】 生物学的分析対象物を基材上に捕捉するための方法であって、使用されるリガンドが、ヘム化合物、サイドロフォア、多糖類、及び外膜タンパク質、コンジュゲート脂質や微生物タンパク質標的に特異的なペプチドから成る群から選択され、リガンドは基材の表面から少なくとも15Åの距離にテザーされて、微生物を捕捉する。生物対象物は細菌、ウイルス、リケッチア、原生動物、及び菌類からなる群から選択され、水性試料や医学的試料からの生物学的分析対象物の濃縮のために用いられる。


遺伝子組換えエカリン及びその製造方法

2008年04月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2002/006770 国際出願日 : 2002年7月4日
国際公開番号 : WO2003/004647 国際公開日 : 2003年1月16日
出願人 : 財団法人化学及血清療法研究所 発明者 : 米村 宏 外4名

発明の名称 : 遺伝子組換えエカリン及びその製造方法

プロトロンビンを特異的に活性化する組換えエカリンタンパク質、及び当該蛋白質を、1)プロモーターの下流にエカリンをコードする遺伝子を組み込んだ発現ベクターにより形質転換された微生物または動物細胞からなる形質転換体を培養し、培養液または形質転換体中にエカリンを生成蓄積せしめこれを採取する工程、2)採取・回収されたエカリン含有溶液を精製し、純化されたエカリンを得る精製工程を含む遺伝子組換え技術を用いて効率的に製造する。組換えエカリンタンパク質の工業レベルでの製造を実用化することが可能になった。

酵素改変方法および酸化還元酵素変異体

2008年04月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2002/006688 国際出願日 : 2002年7月2日
国際公開番号 : WO2003/004653 国際公開日 : 2003年1月16日
出願人 : 鐘淵化学工業株式会社 発明者 : 中井 孝尚 外3名

発明の名称 : 酵素改変方法および酸化還元酵素変異体

酸化還元酵素の補酵素依存性を変換する酵素改変方法を開発し、該酵素改変方法を利用することによりNADHを補酵素として利用しうる新規カルボニル還元酵素変異体を提供する。また、カルボニル還元酵素変異体による光学活性(S)-4-ハロ-3-ヒドロキシ酪酸エステルの酵素的な製造方法の提供をも課題とするものである。



カルボニル化合物を不斉的に還元して光学活性アルコールを生成するカルボニル還元酵素の補酵素依存性が変換されるように酵素自身を改変する方法、該方法で得られた補酵素依存性がNADPHからNADH変換されたカルボニル還元酵素、この酵素変異体をコードするDNA、このDNAを有するプラスミド、このプラスミドで形質転換された形質転換細胞、ならびにこの酵素変異体および/またはこの形質転換細胞を用いる光学活性アルコールの製造方法が提供される。

IL-18遺伝子導入動物

2008年04月22日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2002/007047 国際出願日 : 2002年7月11日
国際公開番号 : WO2003/005811 国際公開日 : 2003年1月23日
出願人 : 大鵬薬品工業株式会社 外2名 発明者 : 水谷 仁

発明の名称 : IL-18遺伝子導入動物

外来性のIL-18遺伝子を皮膚特異的に発現するように組み込んだDNAを有するトランスジェニック非ヒト哺乳動物又はその子孫。
本発明のトランスジェニック非ヒト哺乳動物は、特異的病原微生物の非存在下で自然発症的にアトピー性皮膚炎を発症するので疾患モデル動物として有用である。本発明のトランスジェニック動物を用いれば、自然免疫によるアトピー性皮膚炎の予防治療用医薬の開発、さらにはアトピー性疾患の発症メカニズムの解明が可能となる。

SH3ドメイン結合阻害剤

2008年04月22日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2002/003932 国際出願日 : 2002年4月19日
国際公開番号 : WO2003/006060 国際公開日 : 2003年1月23日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : シャーマ・スリーナス・ブイ 外6名

発明の名称 : SH3ドメイン結合阻害剤

本発明は、SH3ドメイン結合阻害活性を有する非ペプチド性化合物、SH3ドメイン結合阻害活性を有する分子量750未満の低分子化合物、中でも例えば上記一般式(I)もしくは(II)で表される化合物、サイトカラシン類等またはそれらの薬理学的に許容される塩を有効成分として含有するSH3ドメイン結合阻害剤を提供する。また、上記一般式(Va)、(Vb)もしくは(VI)で表される化合物またはそれらの薬理学的に許容される塩を提供する。