バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞アレイ等による遺伝子機能の解析技術開発

2008年04月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
「モデル細胞を用いた遺伝子機能等解析技術開発/細胞アレイ等による遺伝子機能の解析技術開発」 中間評価報告書
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 研究評価委員会
http://www.nedo.go.jp/iinkai/hyouka/houkoku/19h/chukan/04.pdf

陸上動物ー進化の2つの頂点

2008年04月19日 | 生命科学 生物誌
生物の進化には進化系として2つの頂点があります。
2つの頂点とはなんだと思いますか?
聞いたことがある人も多いと思いますが一つは人類、もう一つが昆虫なのです。
先カンブリア紀の初期に分岐した新口生物と旧口生物はその後環境適応の戦略としてそれぞれがそれぞれの戦略で進化してきました。片側は脳の容量を増大する巨大脳、片側は機能を先鋭化させていく微小脳として別々の進化戦略をとってきました。また同時にこの2つは祖先においてまったく同じであったという事も最近の研究で証明されてきています。「別々の戦略」と「祖先が同じ」、この2つの理論を今日は紹介してみたいと思います。生物史から、自然の摂理を読み解く2008-04-17

新規なキシログルカン分解酵素、それをコードする遺伝子、ならびに該酵素の製造方法

2008年04月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-53286 出願日 : 2003年2月28日
公開番号 : 特許公開2004-261037 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 矢追 克郎 外1名

発明の名称 : 新規なキシログルカン分解酵素、それをコードする遺伝子、ならびに該酵素の製造方法

【課題】新規な作用を有するキシログルカン分解酵素を提供する。
【課題解決手段】ゲオトリカム属に属する微生物から、主鎖中にキシロース側鎖を有しないグルコース残基を有するとともに、該グルコース残基の還元末端側に該グルコース残基を含めずに数えて2番目のグルコース残基がキシロース側鎖を有する構造を持つキシログルカンにおいて、該キシロース残基を有しないグルコース残基の還元末端側β-1,4-グルコシド結合を切断する作用を有するエンド型キシログルカン分解酵素を得る。

化学物質を除去する方法、新規DNA

2008年04月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-53449 出願日 : 2003年2月28日
公開番号 : 特許公開2004-261040 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 及川 栄作 外2名 発明者 : 及川 栄作 外1名

発明の名称 : 化学物質を除去する方法、新規DNA

【課題】簡便な操作で、試料中のヒ素を吸着および除去回収する。
【解決手段】arsオペロン中のarsR遺伝子のみまたはarsR遺伝子とヒスチジンペプチドあるいは膜タンパク質をコードする遺伝子が融合した遺伝子であって、これをを含む組換えベクターを作製する。そして、組換えベクターにより形質転換され、ヒ素を細胞表層に吸着する微生物を用いて、ヒ素を含む液体または土壌等の試料からヒ素を除去する。また、組換えベクターにより形質テンされた微生物からタンパク質を取り出し、これと試料を接触させ、ヒ素を吸着除去する。

還元酵素遺伝子及びその利用

2008年04月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-53568 出願日 : 2003年2月28日
公開番号 : 特許公開2004-261042 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 住友化学工業株式会社 外1名 発明者 : 伊藤 伸哉

発明の名称 : 還元酵素遺伝子及びその利用

【課題】光学活性アルコールの製造には天然物からの抽出、ラセミ体の光学分割又は不斉触媒による合成法等が使用されるが、一般的には製造が煩雑であり、結果として得られる製品は高価なものにならざるを得ない場合も存在している。そこで、安価な光学活性アルコールの製造法にも適しうる新たなアルコールの製造方法方法が望まれている。
【解決手段】2,2,2-トリフルオロアセトフェノンを還元して2,2,2-トリフルオロ-1-フェニルエタノールを生産する能力を少なくとも有するタンパク質のアミノ酸配列をコードする塩基配列を有する遺伝子、当該遺伝子を含む組換ベクター、当該遺伝子又は組換ベクターが宿主細胞に導入されてなる形質転換体及びその利用による。

糖ペプチドを用いた微生物の検出法

2008年04月19日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-55161 出願日 : 2003年3月3日
公開番号 : 特許公開2004-261092 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 栄研化学株式会社 外2名 発明者 : 小西 良子 外5名

発明の名称 : 糖ペプチドを用いた微生物の検出法

【課題】酵素などの消化処理法を標準化することによって、特定の微生物と特異的に接着する糖鎖構造を有する糖ペプチドを調製することができるので、生産ロットによる反応性の違いが起こらない微生物の検出法を提供すること。
【解決手段】微生物に対して特異的結合能を有する糖ペプチドを用いることを特徴とする微生物の検出法。

プラスチック分解酵素および該酵素をコードするポリヌクレオチド

2008年04月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-55409 出願日 : 2003年3月3日
公開番号 : 特許公開2004-261102 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 独立行政法人 科学技術振興機構 発明者 : 神戸 敏明 外1名

発明の名称 : エステル結合含有プラスチック分解微生物、プラスチック分解酵素および該酵素をコードするポリヌクレオチド。

【課題】新規なプラスチック分解酵素、及びそれを生産する微生物を提供する。
【解決手段】プラスチックの処理方法として自然環境の点から好ましいものに微生物を利用した生分解法があるが、プラスチックは一般に生分解性ではないという問題を有する。我々はプラスチック、特に分子構造中にエステル結合を有するプラスチックを分解する能力を有するバークホルデリア属菌、および該微生物が生産するエステル結合含有プラスチック分解能を有する酵素、該酵素をコードするポリヌクレオチドを見出した。また該微生物、酵素もしくは該酵素を発現する微生物を用いるエステル結合含有プラスチックの分解方法を提供することができた。 明細書TEXT >> J-tokkyo

パラヒドロキノン化合物の製造法

2008年04月19日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2003-56012 出願日 : 2003年3月3日
公開番号 : 特許公開2004-261121 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 呉羽化学工業株式会社 外2名 発明者 : 清水 昌 外4名

発明の名称 : パラヒドロキノン化合物の製造法

【課題】フェノール化合物のパラ位を選択的に水酸化することによりパラヒドロキノン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】前記製造方法では、4位に置換基を有さないフェノール化合物に、バシルス属に属する微生物由来のシトクロムP450若しくはその機能的等価改変体、又は前記シトクロムP450若しくはその機能的等価改変体を発現可能な微生物を作用させることにより、前記フェノール化合物のパラ位を選択的に水酸化する。 明細書TEXT >> J-tokkyo

組み換え微生物、有機性廃棄物の嫌気性消化方法

2008年04月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-56934 出願日 : 2003年3月4日
公開番号 : 特許公開2004-261144 公開日 : 2004年9月24日
出願人 : 独立行政法人 科学技術振興機構 外1名 発明者 : 大宮 邦雄 外3名

発明の名称 : 組み換え微生物、有機性廃棄物の嫌気性消化方法

【課題】有機性廃棄物の嫌気性消化において、易分解性であるグルコース、デンプン等が多量に併存する条件下においてもセルロースの分解効率を有効に向上させる。
【解決手段】嫌気性微生物に対して、カタボライト抑制を受けない遺伝子のプロモーター領域と連結されたセルロース分解酵素遺伝子を導入した組み換え微生物。これらの組み換え微生物を添加して有機性廃棄物を嫌気的条件下に発酵させる有機性廃棄物の嫌気性消化方法。好ましくは、発酵を、有機性廃棄物を嫌気的条件下に水素発酵させる予備発酵と、この予備発酵液をメタン発酵液に添加し、嫌気的条件下に高効率のメタン発酵を行わせる本発酵との2段階で行う。 明細書TEXT >> J-tokkyo