目の覚めるような、豊かな果実味を持ち、ノーブルで、細やかな、
完璧『クロ・ド・ラ・ロッシュ』で名を馳せた、ドメーヌ・ルシュノーは、
実はニュイ・サン・ジョルジュの造り手なんですね・・・
幾つかのN.S.G.プルミエ・クリュを持っているわけですが、
『ダモード』と『カイユ』は、母方の畑を引き継いだ物らしく、
今やプルミエのトップに君臨する『プリュリエール』は、
99年からラインナップに加わったとの事です。
今回の『ワインとキュイジーヌの夕べ』には、2本のルシュノーを出展したのですが、
それが次の2本なんですね・・・
2001 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プリュリエール
1996 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ダモード
で、何と言っても、皆さんに報告しなくてならないのは、96年物なワケです!
今やシュノーは、押しも押されぬ、名声を博しているドメーヌですが、
実は100%元詰めを始めたのが、1991年からとのことで、
意外に最近の事なんですね・・・
1996年は既に、フィリップとヴァンサンのルシュノー兄弟が継承していたのですが、
実は元詰め開始から、たかだか5年のところなわけです!
さてそのワインはドウだったのでしょう?
見事にフィネスを備えた、ニュイ・サン・ジョルジュの見本のようなワインでありました!
まずは、大ぶりのバルーン・タイプの、グラスに注いだ瞬間の、
思わせぶりで、妖艶なブケ・・・
これはむしろ、NSGに特化したものではなく、
良質で、限られたドメーヌによる、14年の熟成期間が成せる業でしょう!
クリムゾン・レッドに輝く液体は、凹凸が無い伸びやかな果実で、
96’らしい、締まった酸味の下支えがあります。
加えて好ましい上品さや、繊細なシルクタッチの妙も、
NSGにあっては、ここのドメーヌの真骨頂と言えるでしょう。
今となっては、この時代のルシュノーを飲める機会は、ほぼナイわけでして、
残念なのは、その昔、仙台駅前のワイン屋で、この手のワインが、
投売りのごとく扱われていたことがあった、ということです・・・
完璧『クロ・ド・ラ・ロッシュ』で名を馳せた、ドメーヌ・ルシュノーは、
実はニュイ・サン・ジョルジュの造り手なんですね・・・
幾つかのN.S.G.プルミエ・クリュを持っているわけですが、
『ダモード』と『カイユ』は、母方の畑を引き継いだ物らしく、
今やプルミエのトップに君臨する『プリュリエール』は、
99年からラインナップに加わったとの事です。
今回の『ワインとキュイジーヌの夕べ』には、2本のルシュノーを出展したのですが、
それが次の2本なんですね・・・
2001 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プリュリエール
1996 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ダモード
で、何と言っても、皆さんに報告しなくてならないのは、96年物なワケです!
今やシュノーは、押しも押されぬ、名声を博しているドメーヌですが、
実は100%元詰めを始めたのが、1991年からとのことで、
意外に最近の事なんですね・・・
1996年は既に、フィリップとヴァンサンのルシュノー兄弟が継承していたのですが、
実は元詰め開始から、たかだか5年のところなわけです!
さてそのワインはドウだったのでしょう?
見事にフィネスを備えた、ニュイ・サン・ジョルジュの見本のようなワインでありました!
まずは、大ぶりのバルーン・タイプの、グラスに注いだ瞬間の、
思わせぶりで、妖艶なブケ・・・
これはむしろ、NSGに特化したものではなく、
良質で、限られたドメーヌによる、14年の熟成期間が成せる業でしょう!
クリムゾン・レッドに輝く液体は、凹凸が無い伸びやかな果実で、
96’らしい、締まった酸味の下支えがあります。
加えて好ましい上品さや、繊細なシルクタッチの妙も、
NSGにあっては、ここのドメーヌの真骨頂と言えるでしょう。
今となっては、この時代のルシュノーを飲める機会は、ほぼナイわけでして、
残念なのは、その昔、仙台駅前のワイン屋で、この手のワインが、
投売りのごとく扱われていたことがあった、ということです・・・