The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

好き者親父的持ち寄りワイン会『パパジイ』10.26

2016-10-27 15:09:09 | ワイン
いつものことですが、テーマは何でしたっけ?と、前もってメールのやり取りがあるにもかかわらず、全くテーマからどはずれのワインが横行するこの会だけど、今回ばかりはテーマに沿ったワインが過半数を占めてホッとした。(笑)
で、今回のテーマはボルドー品種なわけですが、このような素敵なワインが並んだわけ↓





この中で、ワタクシが持ち込んだ物はスタートの白と『05’シャトー・ラ・ゴムリー サンテミリオン・グラン・クリュ』だった。
久しぶりやの『ラ・ゴムリー』だが、飲んでみてムフフフ・・・と、ほくそ笑みが自然に出てきてしまう。
それは、イイ意味でのサンテミリオン賛歌のようでもあり、やはりこうきたのか?という、飲み慣れないグラン・クリュの聖域へ足を踏み入れたことへのヨロコビでもある。
本当にしなやかで、伸びやかで、奥行きをも感じる甘い果実には、軽々にシルクタッチの一言では表現できない、気高さと、深遠さを感じるのだ。



『ラ・ゴムリー』は95年に『ボーセジュール・ベコー』が買い取り、荒廃していた畑を整備耕作したとのことだ。
その後、グリーンハーベストを行ない果実の凝縮度を上げ、メルロ100%、新樽100%でこのワインを造り上げた。
ベコー氏が携わって丁度10年の05’ゴムリーの秀逸さは存分に楽しむことが出来たと思う。

その日は、サテミリオンが3本、メドックが一本、そしてレバノンの銘酒まで並んで、スタートの白、中盤にビックリのコトー・シャンプノワーズまで並んで、華やぎのラインナップと相成ったわけ!

いつものように個別のコメントは後ほど、話題豊富の書き込みとなりますので、乞うご期待!
では・・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿