前回の書き込みの続きみたいなテーマだけれど、これはその一週間後のことなのであしからず。
前の書き込みでも触れたかと思うが、『農楽蔵』さんのワインを飲んでいると、いわゆるニッポンワインのワールドスタンダードへのにじり寄りみたいな事どもは、果たしてアリなのか?と思ってしまうのだ。
この2012年物のノラ・ルージュはアルコール度数11%で、もちろんそれゆえイタリアワインの内実の強さや濃密さには及ばないけれど、いわゆる御出汁感、そして風味のニュアンスの密やかさ、そして何よりも優しげな語り口などなど、これぞニッポンワインなのだ!!!と飲み手を黙らせる、別な意味での凄みがあると思うののだ。
その日は『金目鯛、ホワイトソースのニョッキ』に合わせてみたのだけれど、何ともいえない素敵な相性を見せてくれた。
おそらく12年物はここにきて熟成の高原部に差し掛かっており、そこはかとなく立ち昇る漢方のニュアンスや、アジアのスパイス市場の香気などは、ムッシュムレムレで、その妖しさといったら、どこのイタリアワインをもってしてもコレには及ばないと思う。
数少ないワインの中の一本を清水系の心持ちで開けたのだけれど、これだけ美味しければ悔いは無い!(キッパリ)
申し訳ないが『農楽蔵』のご夫妻には、また今年もニッポンワインの旗頭として一頑張りしてもらうしかないということだ。(笑)
ともかく一人の飲み手としては、ありがとう!と言うしかないのだ!
前の書き込みでも触れたかと思うが、『農楽蔵』さんのワインを飲んでいると、いわゆるニッポンワインのワールドスタンダードへのにじり寄りみたいな事どもは、果たしてアリなのか?と思ってしまうのだ。
この2012年物のノラ・ルージュはアルコール度数11%で、もちろんそれゆえイタリアワインの内実の強さや濃密さには及ばないけれど、いわゆる御出汁感、そして風味のニュアンスの密やかさ、そして何よりも優しげな語り口などなど、これぞニッポンワインなのだ!!!と飲み手を黙らせる、別な意味での凄みがあると思うののだ。
その日は『金目鯛、ホワイトソースのニョッキ』に合わせてみたのだけれど、何ともいえない素敵な相性を見せてくれた。
おそらく12年物はここにきて熟成の高原部に差し掛かっており、そこはかとなく立ち昇る漢方のニュアンスや、アジアのスパイス市場の香気などは、ムッシュムレムレで、その妖しさといったら、どこのイタリアワインをもってしてもコレには及ばないと思う。
数少ないワインの中の一本を清水系の心持ちで開けたのだけれど、これだけ美味しければ悔いは無い!(キッパリ)
申し訳ないが『農楽蔵』のご夫妻には、また今年もニッポンワインの旗頭として一頑張りしてもらうしかないということだ。(笑)
ともかく一人の飲み手としては、ありがとう!と言うしかないのだ!
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