The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1995 ティント・ペスケラ グラン・レゼルヴァ リベラ・デル・デュエロ

2017-09-18 21:13:54 | ワイン
もちろん『アルファンドロ・フェルナンデス』のテンプラニーニョ100%のグラン・レゼルヴァである。
1995年物ということは、22年の熟成期間を経て、その日のパパジイに登場したということだ。

実はこのワインはタケちゃんの出展ワイン。
ということはブラインドで出されたということなのだ。
そしてその会のテーマはボルドーということで、そのボトルを白い紙で被ってはいるものの、いかり型のボルドータイプのボトルには見えるわけで、トーゼン参加者全員が飲んだ瞬間にボルドーと思っていたようだ。



実際ワタクシも左岸ボルドーと思って疑わず、サンジュリアンかどこか!などと、平然とのたまわってしまった次第。(笑)
今思えば、あの若い頃のペスケラの特徴的なマメ臭はドコへ行ったのか?
味わいには適度な、そしていかにもボルドーぽいタンニンと、それらしい酸味があって、果実はシリアスでストラクチャーもカベルネ系を疑うことはなかった。

いや本当にその時はビックリしたわけで、ほくそ笑んだのは出展者のタケちゃんだけだったというわけ。
22年の熟成期間は、セパージュを交叉させてしまうということなのだろう!