２００２ シャンパーニュ ジャクソン ミレジム

ちょくちょく名前を耳にはするけれど、なかなかお目にかかれないシャンパーニュ！

その歴史は２００年をゆうに越え、１８９８年の創業１００年目からは、
スタンダードな生産ワインを『キュベ１』として、
今年には『キュベ７３６』が登場とのこと・・・

しかも『キュベ・・・』ならいざしらず、今回のスタートワインは『ミレジム』なんですわ！
頂点を極み続けるグラン・メゾンが放つ、最高のヴィンテージ・キュベを御相伴にあずかったということです。

ピノ・ノワールとシャルドネを同率で混醸し、色合いはこの通りの麦藁色！



ミネラルがトップを締めて、甘い果実の芳香が立ち昇る。
泡は際限無くソフトに舌を包み、キレのある酸度が背筋を伸ばす。

そして、味わいの中心には、そこはかとない品格を感じるわけ・・・
これは見事なシャンパーニュ！
ここより上のグラン・メゾンを探すのは難しい！

出来れば『キュベ　７３５』を早めに飲みたいと思うのはワタクシだけではないでしょう！