The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1982 Romanee St Vivan D.R.C.

2006-04-10 21:53:06 | ワイン
どうしようもないほど胸を切なくさせる、ピノ・ノワールの香気があります。
限られたテロワールの、ほんの一握りの造り手のみが創造できる・・・

久しぶりに、それを感じ取れる事が出来ました!
そのワインは・・・

1982年 ロマネ・サン・ヴィヴァン D.R.C.

足掛け24年の熟成期間であります。
果実はよく熟しました・・・でも生産過剰の年であります。
幾つかの造り手では、薄められたピノも見られました。

でも、このワイン・・・

心温まる、究極のD.R.C.フレーヴァー!!
熟成の高原部の頂上におります。
正しく、枯れ葉が舞い落ちる前に飲むべし!でしょうか?

これより先でもだめ、前でもだめ・・・
本当に、美味しかった!