バッハの声楽曲発見

バッハの知られていなかった声楽曲が発見されたそうです。
いろいろな記事を総合すると、以下のようなことらしい。

・１７１３年１０月、東部ザクセン・ヴァイマール公国のヴィルヘルム・エルンスト大公の
　誕生日に献呈された。
・ソプラノのアリア
・器楽伴奏は弦楽器
・楽譜は手書き（当然だ）
　バッハの自筆と言い切っている記事もある。
・バッハの「新曲」発見は７０年ぶり。

写真の載っている記事もあり、その楽譜の写真をよ～～～く見ると、
上段に歌の楽譜、下段は通奏低音用（数字つき楽譜）である。
だからこの楽譜はきっとチェンバロかオルガンを弾くひと用のものだろう。

あと「弦楽器」という情報もあるので、写真の楽譜のほかにも、
パート譜もしくは総譜が残っていたということになる。


☆さて「自筆」について・・・・
パート譜ならばバッハの自筆ということはあまり考えられない。
写真の通奏低音譜となるとなんともいえないが、これもパート譜と考えるべきだろう。
総譜であれば自筆の可能性は高い。
いずれにしろ、記事の範囲では「自筆」かどうかわからない、
むしろその可能性は低い方に寄ると思う。

もしくは、通奏低音のみ伴奏の曲なのかしら？
それなら自筆の可能性も高いだろう。

☆もひとつ、ほんとにバッハの作曲によるものなのか？
「その存在さえ知られていなかった曲」となると、
通常はかなり綿密な調査によらないと判断できない。
ここについてはなんともいえないけれど、
近年調査手法が定まってきた感のあるバッハなので、
きっとどこかでちゃんと判断しているんだろう。
（追記：ライプツィヒのバッハ資料館が発表してるので調査済みなのでしょう）

このあたり、ちょいと突っ込んで記事にしてもらいたいなあと思う私ですが、
贅沢な望みでしょうか？？

Sankei Web　文化・芸能　バッハの自筆アリアを発見　独ワイマールの図書館で(06/08 20:55)
@nifty:NEWS@nifty:知られざるバッハの作品発見－独（時事通信）

梅雨の気配

以前から、湿度が高いと体調が極度に悪くなる。
スーツを我慢して着るコトができなくなる。
ちょっと我慢しようものなら、てきめんに頭痛とめまいに襲われる。

今日の関東地方、普通の？人たち、よくがんばってますね～
私はもうすぐ寝たきりになりそうな湿度です・・・・

**

昨日は蒸し暑い中、ＣＤプレス業者さんと打ち合わせをした。
流通についてはまったく素人なので、
その辺を重点的に教えてもらった。

その後レコーディングをやった。
蒸し暑いとマイクの調子もいまいち。
声の調子もいまいち。



で、ダイエットしなきゃいけないのに、
お昼でマックでビッグマックセットを食べてしまった。
しかし久々だったのでうまい！

私はちょうどジャンクフード１期生みたいな世代だと思う。
銀座にマックの１号店が出来たときに、珍しくて行ったな・・・

そういえばタワーレコードも１号店開店時に行った。
スタバは２号店からのおつきあい。
関係ないか・・・・

**

ＣＤプレス業者さんとの打ち合わせ前に、ちょっと時間があったので
散歩がてら写真など撮る。
日仏会館の建物が日差しを受けて変な感じだったので１枚。

しばらく立ち止まっていたら、中から警備員さんが早足でこちらをにらみながら出てきた。
何食わぬ顔で急に歩行者に戻る私。
怖い顔でこちらを威嚇する警備員さん・・・・
（・・・・私、怪しいものではないので許してください・・しくしく・・）

**

大事なお友達の誕生日をすっかり忘れていたことに気づく。
すっかり忘れるということは、ほんとは大事に思ってないんじゃないか？
と自分の誠実さを疑う。

よ～く考えると自分は誠実ということにかけてはまったく自身がないことにも気づく。
なんだかなあ。
変な奴だなあ自分よ・・・
お友達よ許せ・・・・・・


そんなことにはまったく関係なく、話題のボブ・ディラン自伝の邦訳が出るようです。
あのディランが自伝を書くなんて！な本です。

ボブ・ディラン自伝   ボブ・ディラン SBクリエイティブ

でも店頭に並んだら買おう。お金ないしな・・・

**

お金といえば、とうとう３２条適用になりました。
こないだの診察日にこれまでの差額が帰ってきて驚喜。
ふうよかった・・・・
（でもその差額はスタジオ代に消え・・・）