Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

お台場プール!

2005-08-31 12:56:57 | diary

夏休みプランその3
お台場の船の科学館シーサイドプール
新聞屋さんにチケットをもらったので夏のイベントに。

開園5分前に到着し順番待ち。
ここは数少ない日陰の場所をおさえるのがポイント。
以前来たとき、日向にシート敷いてすわってたら
ほとんど全身やけどみたいになって懲りたことがある。
人は学習する。
ああ人でよかった。

日陰の場所をとったら着替えて泳ぐ。
ここはメインは流れるプール。
平日の割には混んでいたけどやはり余裕はある。
のんびり流されて泳ぐ。
が、妻はどうやらいきなり10周クロールとかを決め、
かなり運動したらしい。
ここでそんな人はいない。さすがだ。

コインロッカーは300円もするので、今回は荷物すべて持ち込み。
なので大人は交代で荷物番+昼寝。
まったく運動にはならないけれど気持ちはいい。

昼過ぎに急に日が陰り、寒くなってきたので早々に退散。
子供にアイスだのお菓子だのさんざん買わされる。

せっかくなので船の科学館に立ち寄ると、子供向け工作コーナーが・・

フエルト手芸好きのAちゃんは、フエルトで船を作るコーナーにがっつりはまり、結局そこで2時間・・・

力作~



やっと終わって東京テレポートからりんかい線で帰宅。
子供がいなければこのあとお台場でぶらぶらするんだけどな~~

ま、薬持っていってなかったし、いっか。

夏休みもこれで終わりです。

しかし前回も今回も海辺のプール。
焼けた腕や背中の皮がボロボロと剥け出し、すごい状態に。
剥くのが楽しくて家族に気持ち悪がられています。
ぺりぺり~

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレー・読書・チェンバロ・ひまわり

2005-08-30 07:50:31 | diary

屹立するひまわり。
夜に咲くサンフラワー。
代々木で採取。

**

昼、カレーを作る。
グリーンカレーと普通のカレーの二品を同時並行で作る。
ココナッツミルクとカレーペーストを炒めると気分はすっかりタイ。
でも一方では鶏肉とタマネギを炒める日本のカレー。
なんだか複雑な気分。
料理にも気分があったんだ。

美味しく出来たけれど、食べるのは家族。
私は夜チェンバロだ。

**

出かけるまで時間があるので洗濯をする。
洗濯が終わるまでの時間ビョークのライブDVDを観る。

繊細で大胆とはこのライブのことだ。

**

チェンバロ前に恒例スタバ読書タイム。
今読んでいるのはイーガンの短編。

やっぱりすごい。
読了したらさっそく感想UPだ。

スタバでいい席をとるのが大変。
片側ソファ席をゲットして長居。
周りでは友人と会話する人多し。
思えばほとんど他人と会話しない生活が続く。
ちょっと周りがうらやましい。
けれどひとりの読書も大切な時間・・・・

**

チェンバロは相変わらずへたくそだ。
次回から先生が交代する。
お世話になった先生に別れの挨拶をする。
お世話になりました。こんなへたくそを熱心に指導していただきました。

バッハのインベンションをじわじわと征服している。
2声なのにまったく息つく間もなく注意すべき点がある。
音楽は奥が深すぎる。

しかし、同じ楽器なのに、私が弾くときと先生が弾くときでは
響きが違う!なんてこと?同じ人間なのにこの違い。

**

夜、減量のため少々歩く。
でもラーメン屋の誘惑に負ける。(追記2020:光麺)
しかも具全部のせを食す。美味なり。

帰り道、屹立するひまわりに出会う。
背景にあるドコモタワーに対抗心を燃やしているに違いない。
久々にストロボ激写。

長くて取るに足らない一日・・・・

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョージ・ハリスン「オール・シングス・マスト・パス」

2005-08-28 23:28:23 | music

 

唐突ながらジョージ。
今日は眠くないので聴きながら書く。

2001年にジョージは他界した。
その時の彼の年齢へは、そう遠くない位置に自分はいる。
ずっとファブ・フォーの音楽は聴いてきたが、
最近になって、やっと彼等と同時代を生きたんだという事実と、
彼等が、我々と同じだけ与えられている生の時間のなかで、
どんなに大きなことを成し遂げたのかを実感するようになった。

同じように生きて死んでゆくわたしたち。
音楽を通じて間違いなく私は彼等と出会ったのだ。
文字どおりの意味で。

**

でこのアルバムはジョージの数多いアルバムのなかで、
別格。
当時LPレコードで3枚組というボリューム。
ジョージの敬愛するミュージシャンシップ溢れるミュージシャンたちが集まっていること。
ビッグヒットが含まれていること。
フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンド全開なこと。
ボブ・ディランとの共作。
いろいろな要素があるけれど、なにかもっと違うなにかが・・・

曲がそれぞれ立っているのだ。
冒頭地味ながら変拍子バリバリのI'd have you anytimeにしろ、
深いギターのストロークで始まるMy Sweet Lordにしろ、
そしてなによりロックスタイルをとったラーガであるBeware of darkness
祈りの音楽Isn't It a Pity

ああ、どれもが満を持した名曲ぞろい。

このアルバムのヒットにより、ジョージはビートルズ解散後最も成功したビートルと言われることになる。
当時の勢いが忍ばれる。

**

このアルバムは2001年にリマスターされている。
いくつかのアウトテイクと、My Sweet Lordのミレニアムバージョンが入っている。
同曲は発表当時、盗作騒ぎで裁判沙汰となり、ジョージの生活に公私で影を落とすことになるのだが、リマスターにあたり、主旋律とギターリフをほとんど原型をとどめないバージョンとしたのは、ジョージがあの騒動にいかに忸怩たる思いがあったかを示すようだし、またシニカルな冗談なようでもある。

アウトテイクのうちの1曲I Live For Youは名曲。
どうしてこれがアウトテイクなのか、ライナーで本人も不思議がっているのが笑える。

あと、個人的にはクラウス・ブーアマンのヘタウマベースがとても好きだ。
ジョージ追悼ライブでは1曲しか弾かせてもらえなかったクラウス・・・
ジョージの初期ソロのサウンドには欠かせない人なのにな

**

このアルバムを聴きながら、
ちょっとだけ私より早く生まれて死んでいった
偉大な人のことを思い、
自分の来し方行く末をも思うのだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デジカメ君と体脂肪

2005-08-27 17:34:07 | diary
デジカメ君、画面右下に変なゴミ?が写るようになってしまった。
吹いてもこすってもどいてくれない。
時々はひっこんでくれるみたいだけど、
なんだかここぞと言うときにお出ましになる

また修理かなあ・・・

**

体脂肪1kgを燃焼するのに7200kcalのエネルギー消費が必要とのこと。
これ、ものすごぉく大変らしい

でも自分の場合、体脂肪を減らして減量するのがどおやら理想的。
で本をいろいろ読んでみると、ジョギング階段登りの消費エネルギー量が多い。

妻「走って階段を上るわよっ!」
私「ほ・本気ですか?!」

近所を15分ばかしざっざっざっと走り、
公園にある階段の駆け上がりを3本やる。

これだけで足がガクガク、腿が上がらなくなる。

・・・・これ続けられるんでしょうか??かなり疑問、
っていうか、そもそも私のパーソナリティに全然合っていない感じ(笑)

もっと楽しくエネルギー消費がしたいなあ・・・・(^^;)

**

完全ダウンしてうとうと昼寝をして
目覚めたら家族がいない!

近所の祭りに行ったんですね。
元気だなあ・・・・元気でなによりだけど・・・


<追記>
お祭りじゃありませんでした。
買い物に行っていたそうです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これ欲しい~

2005-08-26 06:43:41 | diary

YAMAHA
↑これ欲しい!
電気で走る。
「コミューター」っていう感覚もいいな。
ちょっとSFっぽい。

でもバッテリー切れとかになったら始末に悪そう。
長距離は無理なんだろうか。
チャージステーションとかあちこちに作るといいな。


しかし自分の考えることって
ひとりで遊ぶことばっかりだ。
家族や子供を載せるクルマとかには発想がいかない。

まだまだ子供です。(かわいくない~)

 

(追記2020:リンク切れによりリンク削除)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イベント消化

2005-08-25 09:45:45 | diary
今年の夏イベントその2は遠出プール

23日は、電車とバスで1時間弱のところにある、海辺にあるプールに行った。
いつのまにか我が家の年中行事になっている。

平日の割には混んでいたが、
混むといっても知れているところがこのプールのいいところ。
波のプール、流れるプールなど遊び系が中心のこじんまりしたプール。

10時ころには到着。
子供達は、帰りの時間から逆算し、
15時ころになったら最後にウォータースライダーに並び、
その前の休憩時間後には波のプールに行き・・・と
ガラにもなく計画的にキビキビ行動していた。
やっぱり子供は遊びが一番なんだ。

めずらしく姉妹喧嘩もなくよく遊んでくれた。

しかし海辺のプールだけあって空が広い!
紫外線も強い!
大人は日陰にシート敷いてそこで昼寝などしていたが、
それでも焼けた。
風呂に入ると背中が痛い!

帰りはなぜか駅前の吉野家で豚丼を食べる。
例年弁当にして車中に持ち込むかして食べる吉野屋も
いつのまにか年中行事(笑)

くたくたになって電車で東京にもどると
すごい雷雨になっていた。

夏も終わりなのかなあ

**

と遊んでいる間に、CD購入の申し込みメールをいただいていた。
ありがとうございます~m(__)m
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疲弊・・・

2005-08-22 16:40:57 | diary
なるべく皆さんのブログにお邪魔してコメント残そう・・・
なんて思ってコメントして歩いていたら、
うっかりいらぬコメントをあちこちに書き込んでしまっては
後悔している。

このところ頭も体も疲労気味なせいか、どうもタイミングも内容も
見定めがきかないみたい・・
ああ無理はいけないな。
変なコメントに気を悪くされた方々、申し訳ありません。
少し休みます・・・・
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギターが弾けない!

2005-08-20 17:37:06 | diary
30代半ばころか、楽器がだんだん弾けなくなってきた。
それまでは何の気なしに弾けていたことが
ちょっと気を入れないと弾けない。

あのタイミングが分かれ目だったのだ。
あそこから意識的に精進するべきだったのだ。
そういう脳の変化だったのだ。

結局精進を怠った結果、たとえばヴァイオリンが弾けなくなった。
学生オケでコンサートマスターだったのは遠い過去の栄光となった。

そして今ギターが弾けない。
あのバレーコードというやつ、全部の弦の音が出ない。
コードを押さえ損なって開放弦が醜く鳴る。
右手と左手のコンビネーションがうまくかみ合わない。

ああ弾けないっ

これは重大な退化だ。
こんなコトが自分に進行しているなんてウカツである。

これを読まれている楽器プレイヤーでまだ30代以前の方、
意識して鍛錬すべき時を間違えるでないぞよぉ~


つうわけで今日はギターを弾きまくる。
ああ指が痛い。

最後の最後となってもベースだけは衰えないように気をつけよう。
果たして何歳まで似非ミュージシャンづらを続けられるだろうか。
こんなことを考える歳になってしまったのだ・・・・

**

今日は1週間キャンプに行っていたAちゃんが帰ってくる日だ。
明るい、よい思い出となるように望む。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日々是愚考

2005-08-19 15:17:21 | diary

昨日は雑誌社に5件コンタクトし、CDを送付。
ショップに1件サンプル盤持ち込み。

小さな成果でも万歳三唱を・・と何かの本にあったな。

万歳×3

**

古書店で掘り出しモノ。

グレッグ・イーガン「順列都市(下巻)」250円!!
ジョン・ヴァーリィ「スチール・ビーチ(下巻)」100円!
ウィリアム・ギブスン「カウント・ゼロ」100円
ウィリアム・ギブスン「モナリザ・オーヴァドライヴ」100円

万歳

しかし死ぬまでに読み終えるだろうか我が蔵書

***

11111番を自分で踏んでしまった。
皆さんありがとうございます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディックのロボット?

2005-08-18 17:51:44 | book

Hanson Robotics : Project > Phillip K. Dick Resurrected

P.K.ディックのロボットというのがあるようです。(!)
ディックの著作等から語彙を作って、質問者に答えを返したりするそうです。

それ自体驚きだけど、
ディックという作家がそのような研究開発のターゲットになるということも驚きだ。
現代アメリカを代表する作家というわけでもないと思うんだけどな。
偉大なるペーパーバックライターなのに。

というわけで上のリンク記事、私もちゃんと読んでません。
(これから読みます)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冒険?愚行?

2005-08-18 12:21:32 | diary
昨日は診察日。
先生とは便秘の話をする。
CDをみんなで聴いたと仰っていたが、よかったとは仰らなかった(笑)

その後職場関係者と落ち合う。
そろそろ復帰に向けた段取りなど、という話が出る。
焦らないでいいけれども・・とただし書き付きだけれど・・

胃がキュッと軋む。

お医者さんの言葉「復帰話は夏休み明けから」を盾に話自体を先延ばしする。

復帰の前にカウンセリングを受けてみよう。
お金はかかるけれど、せっかくの機会だし。

**

音楽関係雑誌社6社に電話をした。
サンプル盤の送付の確認。
ショップに電話するよりずっとスムーズにいってちょっとほっとする。
(1社ちょっと的外れだったけれど^^;)

今日は郵送のための梱包をする。午後には発送しよう。

どんなに努力してもなんだかドンキホーテ気分だけれど、
まあ精神衛生上はこの郵送はすごい成果だということにしておこう。

音楽関係じゃない雑誌でもCDを紹介しているから、
そっちも視野に入れようかな。
そっちの方がなんかしっくりきたりして。

**

雑誌を久々に5冊くらいまとめ買いをした。
まとめ買いの最中にMちゃんからケータイに電話。
要領を得ない会話をしながらお金を払い、
後で袋の中を見てみたら、同じ雑誌が2冊入っていた。
・・ああ・・おれったら、なんて愚かなんでしょう・・・

本屋さんも確認してくれたらいいのにな
「同じもの2冊ありますけれどよろしいですか?」
この一言が世界を救う!

**

父が詩集を出版するそうだ。
売れる当てのない詩集を。

血は争えない。
息子はいい歳こいて売れる当てのないCDを出して具合悪くなってるし・・

この親子の生のアガキはいったいなんだろう。
見果てぬ夢?
悪あがき?

果てない愚行を積み、
いつか人生が終わるそのときを待つわれらが親子に
幸いあれ・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

P.K.ディック「暗闇のスキャナー」

2005-08-17 03:27:19 | book

 

山形浩生氏訳本により再読。
映画化に備えて・・(秋公開だそうで^^)

乱暴にいってしまうと、ディックの作品の根幹は、
1 ご都合主義(というかプロット破綻)
2 センチメンタリズム
の2本柱ではないかと思っている(^^;)

ご都合主義にはSFという装置が非常にうまく機能する。
と同時に、センチメンタリズムがご都合主義をカバーし、
また破綻自体のうちにセンチメンタリズムを忍ばせるという、
相互補完的な構造だ。

破綻し、泣く、というのがディック愛読者の悦楽ではないかしら。

現実崩壊感覚とか、独特なガジェット群など、ディックの特徴として挙げられるアイテムは、
この悦楽の上の第2層の出来事だ。

といいながらも、この「暗闇のスキャナー」
めずらしく1のご都合主義がない(笑)

と笑ってはいけないが、
そのおかげでSF的小道具を用いながらも、すこしもSFな気分にならない。
現実を見据えて、そのやり切れなさにセンチメンタリズムをもって迫っている。
これはディックが生涯あこがれをもって眺めた
「一般小説」的成功をおさめた「SF」じゃなかろうか・・・

**

 覆面麻薬捜査官フレッドはアークターの名で麻薬中毒者グループに潜入していた。
 捜査官は極秘捜査を行うため、互いにその正体を知らない。
 ある日、フレッドは上司から命令を受ける。中毒者アークターを重点監視しろと。
 フレッドは自分自身を監視するハメになる。
 おれはいったい誰だ?監視モニターにうつっているアークターって誰だ?おれか?
 みたいに状況は混濁する。
 しかしその命令にはさらに裏があった・・・

というのがだいたいのプロット。
このプロットのなかで、ジャンキーたちの日常の悲惨や滑稽、
彼等にとっての友情や愛情の姿がうら悲しく描かれる。

そうした生活に否応なく、または望んで引き込まれて行った人々がいた時代があり、
その生活のために悲惨な罰を与えられた人々がいた。
著者あとがきにもあるが、この本はそうした人々への思いをこめたレクイエムなのだ。

**

●スクランブルスーツというアイテムが出てくる。
 どういうスーツかは読んでのお楽しみだけれど、
 そのスーツのアイディアの源泉が、「眼内閃光活動」にあったとは・・
 再読して発見。
 ディック自身の体験にもとづくもので、後の「ヴァリス」などの作品の根幹に関わるものだが、
 この小説のころには単なる元ネタ扱いなのが意外。

●77年の小説で、舞台は1994年ころ。登場人物は60年代生まれで、
 人物の一人は「1962年生まれ」と明言している。
 ・・・私と完全同世代なのかこいつら・・・

●ヤクの売人として登場するドナという女性、
 ディックの小説に登場する女性としては、もう奇跡というくらい
 あったかい、やさしい女性だ。救われる。
 ディックには冷酷で性格破綻の女性が常連なんだけど・・・^^;

●山形氏のジャンキー言葉が妙に古くさいが、これは、
 あとがきによれば、確信犯。
 舞台が90年代とはいえ、やはり実質は70年代終わりに60年代のムーヴメントの終焉を
 描いた小説なのだ。
 一歩深読みすると、山形氏は91年に出版されたこの翻訳版自体も、所詮そう遠くない未来
 には廃刊のうきめにあうことを見越しているのでは?とさえ思える。

**

で結論はというと、私は傑作だと思うんだけどなー
単なるペシミスティックな生温いジャンキー小説じゃんといわれるとそうかも・・・(爆)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケートに行った

2005-08-16 11:26:48 | diary

明治神宮外苑

終戦記念日の15日、
この夏の我が家の3大行事のうちのひとつ、スケートに行った。
某新聞社がタダ券をくれたのだ。
(タダ券がなければ行っていないだろう・・・)

といっても家族はみなスケートは初めて。
私もなんだかんだと20年ぶり。
靴をはいて氷上にでるとそこはつるつるワールド
前に進むので精一杯。

私も以前はバックだのターンだのいろいろな技ができたのに
もはやまったくできないコトが判明。

でも子供達はローラーブレードの感覚を生かし、
しばらくするとそれなりのスピードでリンクを周回し始める。
さすがは子供だ。うらやましい。

大人は足にいらぬ力を入れているのか、
半周ごとに息が切れて休む。
奥様なんか、いじけてしまって即リタイヤ(なにもいじけなくても・・・)


そうこうするうちに子供達も「腹減った~」と言いだし、
「もう帰るか・・・」
また始めて1時間なのにそうそうに引き上げを決定。

帰りがけに食事をし、
往復と滞在時間合計3時間くらいの1大行事で終わった
おでかけの割には家に帰り着いた時刻が妙に早いという(^^;)

あー足つかれた。


私が冬までに復職したら、冬にスキーにいくぞぉ!
というのが秘かな私の励み・・・・

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたしはまちがっていたっ

2005-08-15 08:54:04 | diary

わたしはまちがっていた。

CD売り込みをかけるなら、ショップより先に、
雑誌
だった。

わたしはまちがっていたっ。

月刊誌は当然のことながら進行がびっしりきまっている。
9月15日発売ならば8月頭には素材が届いていないと・・

いやそもそも大体月末発刊として、遅くとも前月頭には編集に入るだろう。
ってことは、8月末発刊誌に乗せるとして7月頭には素材を持ち込まなくてはならなかった??

7月頭?ってまだ音源できてませんでしたよぉ・・・

まあ一ヶ月遅い号としても8月頭、もう過ぎている

・・・そもそも雑誌を想定しないCD制作スケジュールだったのだ・・・

まあいいや
今からでも数社送ってみるか。
でもゴミ箱行きかなあ(;;)


なんてことを終戦60年の朝、早朝覚醒時に考える。
ひとりでぐるぐる考えるには早朝覚醒はもってこいだ。
くそぉ

**

son*imaのHPに「リスナーの声」を新設しました。
piaaさん、jafoさん、きんちゃんさんのレビューを転載したものです。
みなさんもCDの感想をお寄せくださいませ~

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼーっと過ごす

2005-08-14 09:13:33 | diary

いつでもぼーっとしているのだが、輪をかけてぼーっ

先日勃発したブログ表示の不具合はいつの間にか解消していて、
テンプレートを元に戻しても再発しない。

というタイミングで、問い合わせメールを出していたGooの事務局から
詳細を教えてくれという回答メールが来る。

う~ん一応詳細を書いて返信しておくが、解消しちゃってるんじゃね~・・

**

子供の夏の宿題「自由研究」!
これが例年くせ者で、テーマ決めから構成からすべていちいち
ね~ど~すればいい~?
と親がかりだ。

あ~めんどくさい、勝手にすきなようにやりなさい!

といいながら、どんどん夏休みの終わりは近づいてくる。
見かねてつい口と手を出してしまうのも
我が身の未熟か?

面倒ながらも一緒に資料のコピーなどにつきあう。

子供の頃は夏休みは永遠のように長かったなあ

来週はAちゃんが約一週間、区の主催する「自然体験教室」に出かける。
しばらくはMちゃん一人っ子状態だ。
静かに過ごせそうだ。

**

我が家の大人はダイエット実行中
キリンのリエータを飲んでいる。
体重・体組成計も購入し、体制は万全。

しかしほぼ一ヶ月が経過したが、めざましい成果がない
体脂肪率が高めのまま推移するのが気になる。
運動量がたりないのかなあと思い、
ときおりプールに通っている。
本当はウォーキングが好きなのだが、さすがにこの暑さでは・・・

**

戦後60年。
この本が面白かったです。
どこでどう間違ったのかという視点で昭和史を読み解きます。
変な主観が入っていない=人類愛に満ちているのです。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする